看護師の独り言

2016年06月17日

看護師としての給与と待遇を少しでもあげるために

自分自身の労働環境、給与について、友人や他の看護師と比較したことってありますか?

私自身、看護師になる際、ほとんど就職活動はしなかったので、何が看護師の“平均”なのかを全く知りませんでした。

知り合いの医院に、半分コネのような形で入ってしまったので・・・。

それに、どこの病院でも、そこまで給与や待遇は、変わらないと思っていたのです。
(そこが甘かったのですが・・・😞)

でも、看護師として働き始めて数年経つと、現場の状況、環境、そして給与の面でも、自分の立ち位置がわかってきますよね。

先輩との差はもちろんのこと、同じ学校だった友人と比較すると、いかに私の待遇って恵まれていなかったか!

私は手取りで20万そこそこでしたし、先輩も30過ぎで25万〜30万程度でしたが、別の人から話しを聞くと、
同じ看護師で年収500万、600万の人もいるというじゃないですか!💦


しかも、ごく一部ではなく、結構な割合でいるのです!

もちろん、夜勤などで差が出てくる事は分かっていましたが、手当を考えても、あまりにも見過ごせない歴然とした差がありますよね。

この違いは何なんだ?と。

お金のために始めた仕事ではありません。

もともとは、86歳で亡くなったおばあちゃんの面倒を見てくださった看護師さんに憧れて、私もあんな看護師さんになりたい!と思って始めたこの職業。

しかし、いざ働き出せば、生活がかかってくるし、つらいなりにそれなりのお給料をもらわなければ、理想論だけではやっていられないのも事実ですよね。

そこで、高収入をもらっている友人看護師から、どうやってそんな病院を見つけたのか聞いてみたのです。

それがこちらの、看護師転職会社さんでした。

知ってましたか?

私は転職する気もなかったので、そういう情報に疎かったのですが、看護師さんの中では有名みたいですね!

一応、評判もいいと聞いたので、いい案件がないかなーと思って、登録だけはしてみたのです。

すると、魅力的なお仕事がたくさんをしてくれたんですよね!

他にも大手に登録したことはありますが、やはり担当が親身になってくれるかどうかが、転職会社を選ぶポイントかと思います。

仕事は、共通することもあるので、あとはどれだけ要望を聞いてくれたり、親身になってくれるか。

元の仕事は、知り合いのコネということで入ったので、たしかにそれはありがたかったのですが、医院長とウマが合わない事も多々あったり、看護師になったからにはもっとやりがいを求めたい!ということで、転職を決意しました。

そんなにうまくいくのかなーと思っていましたが、どうも看護師さんはどこも引く手あまたらしく、家からの近くのきれいな総合病院に、年収もかなりアップして、再就職することができたのです!

いま、半年くらいですが、先生も同僚もみな働きやすく、仕事ができています💕

給与の額は出せませんが、今まで20万で働いていたのがバカみたいでした(笑)

もちろん、全員が全員がうまくいくとは限りませんが、
・かなり働いているけど、もっとお給与が欲しい。
・仕事が自分に合わない、もっとやりがいのある仕事がしたい!
・大病院で働きたい!
・忙し過ぎるので、もっとプライベートを充実させたい!

と思っているのであれば、一度そういう転職会社さんに問い合わせてみるのもいいのかなと思います。

他、看護ルーやいろいろあるみたいですが、私は、こちらの会社で充分よく対応してくれましたよ^^

これは担当の寺崎さんです(笑)

DSC_0024_s.jpg

すごく親身に聞いてくれました!

あなたにも、やりがいがあって、良い仕事が見つかる事を祈っています😃

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2016年04月23日

訪問看護師のメリット・デメリット

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どんどん進む高齢化社会において介護が必要な方、認知症の高齢者はどんどん増えています。

医療や介護の施設が必要者数に追いつかないという現状もますます深刻化し、日に日にニーズが増えているのが訪問看護

患者さんが慣れ親しんだ地域や自宅で、安心して療養できるようお手伝いするのが訪問看護師の大きな役割です💕

訪問看護師は医師の指示に従い、患者さん宅に出向いて健康の管理、医療処置、リハビリ、心のケア、ターミナルケア、家族ケアなど行います。

今日は訪問看護師として働くメリット、デメリットについて考えてみましょう。

メリット
総合的、全人的な看護が学べる
前述したように訪問看護師の仕事は幅広く、患者さんの過ごす環境や家族の状況、病気の程度などひとりひとりに合わせた看護が求められます。

心身の健康だけでなく、生活全般を支える必要があり、自分が訪問していないときにも患者さんが健康に過ごせるにはどうしたらよいか、を考えなくてはなりません。

今までの看護師としての経験をフルに活かすことができる場であるといえます✨

患者さんや家族と1対1でゆっくりかかわれる
1回の訪問時間は30分〜1時間半くらいですが、その時間は目の前の患者さんとゆっくり向き合うことができます。

患者さんや家族との信頼関係を築きながら、患者さんのニーズに合わせてケアを行っていくことが大切。

毎週訪問を続けていくことで自分の行ったケアの評価もしやすくやりがいにつながるでしょう💡

日勤のみが多く、家庭やプライベートと両立がしやすい
事業所にもよりますが、基本的には患者さん宅へ訪問するスケジュールがあらかじめ決まっているため、土日休み、夜勤がない、というところが多いです。

デメリット
責任が大きい
訪問看護師は基本的には一人で行動、一人で看護を行います。

訪問時の患者さんの状態によって自分の判断でケアの方針を変更したり、急変対応も求められます。

患者さんによっては在宅呼吸療法をしている患者さん、胃管やバルンが入っている患者さんもおり、

そのような看護技術においても、自分一人で行わなければならないうえ、病棟勤務のようにともに確認やチェックをしてくれる同僚はおらず、失敗は許されない状況とも言えます💦

不安定な事業所も多い
需要が増える中どんどん新しい訪問看護ステーションが立ち上がっているこの頃ですが、立ち上がったばかりの事業所の中には、まだ経営が軌道に乗っておらず福利厚生や教育体制や整っていないところもあるようです。

基本的には小規模な事業所が多いので、大きな病院などい比べるとなかなか体制を整えるのが難しいのでしょう。

最近、転職したわたしの元同僚は、看護の仕事よりも管理的・事務的な仕事が多く残業も多い…と嘆いておりました💨

オンコール対応
事業所によっては24時間体制でオンコールを受けているところもあり、そのような事業所では、夜間に急に呼び出しがあった場合、すぐに出勤しなくてはなりません。

訪問看護ステーションで働く際には、かならずオンコール体制の有無や頻度を確認しておきましょう。

自分が患者さんだったら…と考えた時、慣れ親しんだ自宅で家族とともに暮らしながら療養し、定期的に看護師さんが様子をみに来てくれるというのはとても嬉しいことです。

ターミナルの患者さんの中には自宅で最期を迎えたいという方も多いでしょう。

看護師としての仕事を通して、患者さんが自分らしく過ごせるお手伝いができるのは、大きなやりがいだと思います☀

基本的にはコミュニケーションが好きで、今までの看護経験を活かしたい人におすすめの職場です✨

また将来、訪問看護ステーションを開業するなど看護師が起業することも夢ではありません❗

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2016年04月19日

看護師の残業の実際

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看護師として病院で働いている以上、避けては通れないもの、それが残業💦

患者さんの急変や緊急入院など、看護師の仕事は予想外の出来事がつきものです。

日々の業務がスタッフの残業で成り立っている部署も珍しくないはずです。

スタッフの病欠、結婚による長期休暇など一時的な人手不足のために残業、となることもあるでしょう。

しかしそうではなく、毎日必ず残業している✋、という人…かなりいますよね。

残業の理由で圧倒的に多いのは看護記録

日々の記録に加えサマリや入退院のカルテ処理など、勤務時間内になかなか手が回らないこと多いですよね。

他にも患者さんの対応や、委員会などの個人の仕事なども重なってくると大変です。

また、自分の仕事が終わっても他の人が残っているとなんだか帰りにくかったり💧

かつて私は3交代勤務の病院に勤めていたのですが、17時に日勤終了後に2時間以上残業し、家に帰ると20時過ぎでした。

さらにそこから食事、仮眠をとって0時には深夜勤のためにまた病院へ…💨

そんな夜勤中は、疲労や眠気で倒れてしまいそうでした💤

きちんと残業代が支払われればよいのですが、残業が多い部署は病院の運営側から注意を受けたりするので

師長から「今日の残業代は1時間分しかあげられない」なんて言われたこともありました。(もらえるだけマシなのかもしれませんが💨)

毎日残業が当たり前になってくると、体力的な疲労だけではなく、モチベーションの低下などメンタル面への影響も出てきます。

また、残業中や看護師が残業が続いている状況にある場合、インシデントが増えるという研究結果も出ています。

自分自身の健康だけではなく、患者さんへの影響も懸念されるのが残業の弊害。

プライベートの時間にもかなり影響が出ます。

残業を減らすべく、業務の改善、看護師の人数や体制の見直し、またペアナーシング制度などの新しい取り組みに励む病院も出てきています。

残業が体力的に辛い、毎日時間が読めない生活はプライベートとの両立が不可能などの理由から、残業があまりないクリニックや精神科などに転職する人も多く、それだけ看護師のストレスとなる残業。

患者さんを相手にする専門的な仕事である以上、ある程度の残業は仕方ないかもしれません♒

しかし慢性的な残業が当たり前になっている部署もかなり多いのが実際です。

自分のライフワークバランスを考え働く場所は慎重に選びたいですね👀

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2016年04月16日

妊娠中の看護師さんへ

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産休ギリギリまで病院で働いている妊娠中の看護師を見かけることは珍しくありません。

妊婦ナースはたくさんのストレスを抱えながら仕事をしています

感染症を持つ患者さんに接しなければいけない機会や、患者さんの移乗・移送など重いものを持たなくてはいけない場合、精神的なストレスをうまく処理しなければいけない状況…💥

看護師の仕事は妊婦には決して優しいものとは言えませんね💨

運動量の多さやストレスから、切迫早産を起こしてしまう看護師もたくさんいます⤵⤵

妊婦ナースはなるべく負担を減らしながら健康に働き、元気な赤ちゃんを産んでほしいものです🎂

そこで妊婦さんに伝えたいこと。

1.現状を上司に伝える
働く妊婦ナースは、自分の状態を常に師長など管理者に伝えることがなにより大切です。

上司も妊婦ナースの扱いには慣れていることがほとんど💡

辛いことや心配なことは常に相談し、シフトの変更や業務の負担を軽くしてもらうなど考慮してもらいましょう。

2.業務の変更
出産や胎児へのリスクが懸念される業務はなるべく回避しましょう。

レントゲンなど放射線被爆を避ける、抗癌剤の扱いは避ける、感染症の患者さんを避ける

また、患者さんの移乗・移送、重いものを運ぶなども避けましょう。

カルテは座って書くようにするなど小さな心がけも忘れずに。

妊婦ナースに限り、仕事中は患者さんよりも赤ちゃんが第一優先‼であるべきだと思います。

3.勤務体制の変更
夜勤をすることでホルモンが乱れたり、休息がゆっくり取れないことなどから妊婦ナースが夜勤をすることはあまり好ましくありません。

法律上、妊婦さんは希望すれば夜勤免除となる権利があります。

もちろんなんともなく夜勤をこなす妊婦さんもいますが、心身の負担が大きい人、少しでも心配がある人は、日勤中心の勤務に移行することをおすすめします。

4.無理をしない
トイレに行きたいと思ったら行く、よほどの緊急性がないならば業務を中止しても大丈夫‼

妊娠中のハードワークは、妊娠時に影響します。

常に自分の体調を考慮しながら、自分の体の声を聞きながら働いてください👂

他のスタッフに負担をかけて申し訳ないなと思う気持ちも非常にわかるのですが、他スタッフも皆看護師なので理解しています✨

危険な業務、負担が大きい時には遠慮をしないこと、思い切ってまわりに甘えてしまうことが大切です✨

また、妊娠後は生活環境も大きく変わり、今の病院で働き続けるか迷う方も多いと思います。

今一度自分のライフスタイルや働き方について考える機会をもち、場合によっては転職サイトに登録しておくこともアドバイスの一つです💡

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2016年04月10日

精神科での男性看護師の役割

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最近、男性の看護師はどんどん増えていますが、まだまだ女性が多い看護師の現場。

中にはほとんど女性ばかりの部署で肩身の狭い思いをしている男性看護師もいるのではないでしょうか💨

そんな中、ひときわ男性看護師が多く活躍する部署があります💡

それは精神科です❗

精神科では男性看護師の存在は必要不可欠と言っても過言ではありません。

今日はなぜ精神科で男性看護師が必要か、どのような役割が求められるのかお話したいと思います。

精神科で男性看護師の力が特に必要になるとき、それは暴れる患者さんを力づくで抑えなくてはならない場合💥

暴力行為がある患者さん、アルコール依存症の離脱症状など疾患のために錯乱状態にある患者さんなど、やむをえず隔離や身体拘束を行わざるを得ないとき、鎮静薬を注射するなど医療処置が必要な場合など

このような精神科特有のシチュエーションにおいて、身体拘束や医療処置をしようとすると患者さんはますます抵抗を示してさらに暴れたりすることも多く、どうしても女性だけで対応するのは危険が過ぎる状況です。

そこで男性看護師には、患者さんをなるべく刺激させないコミュニケーション技術や、患者さんの苦痛を最小限に留めつつ、素早く身体拘束を行う技術などが求められます。

そしてそのために何より大切なのは患者さんが今どのような状態にあるのかしっかり観察する力、そして冷静で的確な判断を下す力

身体拘束をするのであればそれは本当に必要か、スタッフとの連携方法、人数調整、安全に押さえつける方法やGOサインを出すタイミング…など瞬間的に観察と判断が必要です。

また、患者さんとのコミュニケーションにおいても、男性看護師が必要な場合もあります👀

精神科では患者さんの抱える疾患やその背景、状況などそれぞれ異なります。

女性看護師に話を聞いて欲しいという患者さん、男性のほうが接しやすいという患者さん、もちろんそれぞれいらっしゃいます。

なので患者さんの個別性に合わせ、かかわる看護師の性別や年齢も考慮しながら患者さんとの関係づくりを試みます

例えば、女性にちょっかいを出すような態度や差別的な発言をする患者さん、女性と関わることが苦手な男性患者さんなどは男性看護師が対応するようする…なんていうのも度々ある話♒

さらに精神科は患者さんの生活の場でもあるので、入浴など生活全般の支援が必要な場合に男女ともに看護師がいることが必要なのです。

このように男性看護師に求められる役割が大きく、男性の需要が高い精神科。

もちろん暴力を受けたり怪我をする可能性は女性に比べて高くなりますし、緊迫した状況にストレスも大きいかもしれませんが、男性看護師の存在は実に頼りになります☀

同僚にも男性がたくさんいるので、男性看護師にとって気分的にも働きやすい場であると言えるでしょう✨

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2016年04月08日

注射や点滴を行う際に心がけたいこと

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意外に注射や点滴などのときに恐怖心を露わにする患者さん、多いですよね♒

平気な顔で腕を差し出しながらも実は内心すごくヒヤヒヤしていて、無事終わった時にはフ〜💨と安堵の溜め息、なんて患者さんもたくさんいるはず。

いくつになってもあの細い針が自分の体に刺さってくる感覚…緊張するのもわかります💦

今日は患者さんの不安をなるべく和らげるよう、注射や点滴前に私が行っている工夫についてお話します。

1.最初に雑談からスタートする
物品を準備したり患者さんの血管を探しながらでもいいので、なんてことない話をしましょう。

「昨日は眠れましたか?」「お孫さんお見舞いに来ていましたね〜」「今日は暑いですね」でもなんでもいいのです。

患者さんの注意を少しでも針に対する恐怖から逸らすことがポイントです。

ジョークでも言って患者さんを笑わせられれば、もっと患者さんはリラックスできるはず💡

笑いには、リラックス効果や痛みを忘れる効果があると言われています⤴⤴

ユーモアセンスに自信がある人は挑戦してみてください。

2.処置の実施最中に会話を誘導する
特に小児の患者さんにおすすめの方法です。

「看護婦さんこないだ宇宙人をみたんだよ〜」(多少強引ですが💦)など言ってみて「どんなだったの〜?」「いつ?」など反応があれば大きく気を逸らすことができます。

そうやって会話をしていると、気づかないうちに処置を終わせることができた経験は多数あります✌

3.深呼吸をしてもらう
特に吐く時間を長くとるよう促してみましょう。

深呼吸、とくに呼気により筋肉が緩みリラックスできるだけでなく、穿刺時の痛みも和らげる効果があります。

特に恐怖心が強い患者さんにはとても有効な方法です‼

4.使用する薬物について正しい情報をしっかりと伝える
「この注射は素早く痛みを取るためのものです」などわかりやすく効能を知らせることで、注射の痛みは意味があるものだと患者さん自身が理解することができます。

痛みよりも今ある症状を和らげる、体調を整えるためのものだと必要性を強く感じてもらうことで注射への恐怖を減らすことができます。

正しい情報を得ることで、終わってみると案外痛くなかったな〜なんて感じるようになるものです☀

私たちは日常業務として毎日たくさん採血や点滴を行っているので慣れてきますが、患者さんにとっては非日常の体験であることを忘れないようにしなければなりません。

少しでも患者さんにリラックスしてもらえるよう、自分なりに工夫してみましょう🏥

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2016年04月06日

糖尿病疾患教育のポイント

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一度かかってしまうとずっと付き合っていかなくてはならない代表的な慢性疾患、糖尿病

私たち看護師は、どんな医療機関で働いていようとも糖尿病の患者さんには必ず出会うのではないでしょうか♒

年々糖尿病の患者さんの数が増え続けていること、身を持って感じますよね。

糖尿病により高血糖状態が長く続くと、糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症など重篤な合併症を引き起こします。

また糖尿病は心筋梗塞や脳卒中のリスクも高めるため、ときに命をも脅かす怖ろしい病気です。

特に2型糖尿病は生活習慣が関係して起こるので、食事療法や運動療法など生活習慣の改善が治療の核となります。

患者さんは好きな食べものが制限されたり、突然習慣になかった運動をするように言われたり、ストレスフルな日常生活を送らなくてはいけないことが想像できますね💦

看護師は患者さん自身が病気について理解し必要なときに正しい方法がとれるように、そして病気と付き合いながらも自分らしく生活が送れるように支援することが求められます。

血糖コントロールを管理するだけではなく、食事や運動、薬物療法について教育することは大きな看護師の役割です✨

そこで患者さんへの糖尿病疾患教育がうまくいくようポイントをお伝えします💡

共感する姿勢を保つ
患者教育と言うと、一方的に知識をお伝えすることになってしまうこともあります💨

糖尿病の患者さんは、一生付き合っていかなくてはならない病気について治療への意欲を失ったり自暴自棄になることも珍しくありません。

疾患への理解を深めてもらうためには、まずは看護師が不安な気持ち、辛い気持ちなど患者さんの思いを受け止める姿勢を保ち、共に歩もうとすることが必要です。

個別性を考慮する
ライフスタイルや生活習慣もさまざまである患者さんに対し、個別性を考慮した指導を心がけることはとても大切です❗

自覚症状がない人、仕事をしている人、親の介護をしている人、甘いものを食べるのが大好きな人…それぞれが血糖値を良好にコントロールしながら生活できるにはどうしたらいいか⁉⁉

単なる疾患についての知識提供ではなく、ライフスタイルに合わせて一緒に考えていくことが大切です♣

伝え方の工夫
一人ひとりの理解度を確認し、患者さんの刺激になるような資料や伝え方にも工夫しましょう❗

ビデオ、パンフレット、漫画、グループディスカッションなどさまざまな効果的な媒体があります。

血糖値を自ら記入してもらい視覚的に見えるようにすることも有効です。

栄養士、PT、糖尿病認定看護師など必要に合わせて面談を依頼したり、わからないことはないか定期的に確認しましょう❗

家族を巻きこむ
食事を作るのが家族の場合は家族に食事療法について理解してもらい、食事を作ってもらいます。

本人がかわいそうだからちょっとくらい好きなものを食べさせてあげたい💨と入院中にもこっそりお菓子など差し入れる家族もいました💧

一緒に暮らす家族がいる場合、家族の協力も必要不可欠になってきます。

家族ケアの時間を設け、疾患について理解し協力してもらうことが必要です。

患者さんが退院後もいきいきと生活ができるように、よりよい患者教育ができるよう心がけたいですね。

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2016年04月01日

看護師のシフト制の実際

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365日、24時間休まず動き続けている病院🏥

そこで働く私たちも交代で患者さんのお世話をしています。

病院で働く看護師の勤務は基本的にはシフト制✨

毎月シフトが出る度に、紙に穴があくかと思うほど眺めているのは私だけではないはずです👀

シフト制である看護師の仕事のメリットは
・役所や銀行などに行きやすい
・平日に休みが取りやすいので、出かける際店や街が混んでいない

デメリットは
・土日祝日に休みがとりにくい
・家族や友人と休みを合わせるのが難しい
・夜勤もあるので生活リズムが乱れやすい

などが挙げられます☀

看護師のシフトの決め方、休みの希望の取り方は各病院や病棟によって完全に異なります。
・休みの希望は3日分まで!あとは勝手に決めます❗という部署
・あらかじめ日勤、夜勤、休み、日勤…などとシフトが決められており、どのラインに当たるかはくじ引きで。という部署
・休みの希望などほとんど受け付けてもらえず、全てシフトが決められてしまい、用事がある日は個人的に交渉しなければならない💨なんていう部署💧

休みの希望といっても子どもがいるママさんナースが優先になることが多かったり

突然の急用などがあっても、代わりがおらずどうにもならないこともあったり♒

連勤が続くなど過酷なシフトではないか、休みの希望について融通が効くかなどは、シフト作り担当の師長や副師長のさじ加減によるいっても過言ではありません💥

以前、「看護師はプライベートも大事にしないといけない」という方針の上司の下で働いていました。

旅行に行くといえばなるべく長い連休を取れるようシフトを工夫してくれたり。

なにより病棟みんなが「みんながプライベートも充実できるよう協力し合おう‼」という姿勢だったのでとても働きやすかったです✨

そういう雰囲気の病棟だと、急な体調不良が多い幼い子どもを持つ看護師たちにもありがたいですね。

しかし中にはシフト制の仕事のために、プライベートとの両立が難しくやむを得ず転職してしまう看護師もいます💦

就職や転職の際、所属部署によって異なるシフトの決め方までは把握しきれないことがほとんどです。

看護師の人数が十分に配置されている病院や部署は、融通がききやすかったり、過酷な勤務も少ないと言えます。

どのようなシフトに沿って働かなくてはならないかということは、看護師のライフワークバランスを保つためにとても重要になってきます。

働く病院を決める際には、看護師の配置状況に加え、シフトはどのように決められるのか、休み希望の融通が効くかどうか、病棟スタッフや上司の雰囲気はどうかなども考慮してみることも重要なポイントです💡

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2016年03月23日

アセスメントの大切さ

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看護師として働き出し、少しずつ経験や現場での知識を重ねていくうちに気づいたことがあります。

それは、仕事ができる看護師とはアセスメントが上手✨な看護師だということ

学生の頃から何度も何度も耳にする言葉、アセスメントとは看護過程におけるプロセスのひとつ。

患者さんの主観的情報(痛いなどの訴え、言動)と客観的情報(看護師から見た患者さんのようす・バイタルサインや検査データ、表情や皮膚の色など)から患者さんの身にどんなことが起きているのか情報を集め

そしてその情報から現在患者さんが抱えている問題・またはこれから起こりうる問題や優先度を判断し、どんな看護ケアが必要か考えていくのです。

学生時代とは違い、病院で働く看護師は1日に数名の患者を受け持ちます。

それぞれの患者さんについて、申し送りで得た情報、カルテの記録、最近の検査データ、そして実際にベッドサイドに行き自分で得た情報…など

患者さんをとりまく全ての情報を即座に自分の頭の中で整理し、問題を推測、判断することが日々求められます。

以前、高齢の寝たきりの患者さんのオムツ交換をしようと患者さんの身体に触れると朝の検温時より体温が熱いことに気づきました。

すぐ検温すると38°Cの発熱が💦

そこからは「この発熱はどのような理由によるもので、どうしたらいいのか」を考えます。

肺雑音はどうか、最近の水分出納や食事摂取量はどうか、表情や言動は?頭の中フル稼働です♒

オムツを替えるといつもより尿量が少なく尿混濁がみられたので、尿路感染症ではないか?と疑いました。

このように、アセスメントができると、医師への伝達もスムーズにいきます。

「先生、〇〇さんが39度の発熱です。尿量減少と尿混濁があるので尿路感染症かもしれません」と根拠をもって伝えることができ、医師も指示を出しやすいのです✨

アセスメントの上達には、まず患者さんをしっかり観察することがポイント!

そして少しでも「あれ?」「おや?」と疑問に思ったこと、引っかることがあれば、その直感は絶対に無視せず、よく考えてみて下さい。

まわりのスタッフに相談してもいいのです‼

そして、もう一つ記録に残すことも大切です。

私が以前勤めていた病院の看護記録はSOAP方式をとっていました。

しかし業務が忙しいと記録の時間が十分になく、A(アセスメント)P(看護プラン)までしっかりと記入する看護師は少なかったのが現実。

なにか一言でもアセスメントを残すことで、自分の患者さんに対する見解を他スタッフに伝え共有することができます。

自分の考えが間違っているかもしれないと不安になることもありますが、日頃からアセスメントをしっかりする癖をつけるためにも、記録をしっかり記入することをおすすめします。

アセスメントの上達は簡単に身につくものではないですが、日々患者さんと真摯に向き合うことで自然と上達するはずです✌

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2016年03月22日

看護師の職業病、腰痛予防策!

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看護師さんの多くが抱えている悩みの一つ。

それは腰痛💦💦

ベッドメイキング、食事や排泄の介助、清拭、体位変換、患者さんの移乗…

看護師の仕事は中腰になるものが多いので腰にきます。

高齢者が増えていることも手伝って、看護師の腰への負担は増す一方です♒

看護師の職業病と言っても過言ではない腰痛ですが、痛みを抱えながら仕事をするのは心身ともに大きな負担です。

腰痛のために仕事を続けるのが困難になり、離職・転職する人も増えているようです。

そうならないためにもなるべく日々の生活や業務の中でも腰の負担を減らし、予防していくことが大切でしょう。

私が実践している簡単にできる腰痛予防の方法をご紹介します。

足にきちんとあったナースシューズを選ぶ
看護師の仕事は長時間立ちっぱなし、動きっぱなしになることも多いですが、合わない靴を履いて動き続けることは骨格の歪みや負荷を招き、腰痛や肩こりの原因になります。

スニーカータイプなど足に合う疲れにくいものを選ぶことで、良い姿勢を保ち腰への負担を減らします👣

ベッドなどを運ぶときには、押すのではなく引く
仕事中、ベッドやストレッチャー床頭台など大きなものを動かすこともよくあると思います。

その際、前へ押し出す力は腰の筋肉をたくさん使い、疲労や腰痛の原因になります。

引きながら運ぶほうが腕の筋肉をたくさん使う分、腰への負担は大きく減るでしょう💡

腰、下半身のストレッチ
足や腰を普段からよく伸ストレッチし筋肉を柔軟にしておくことで腰痛のリスクを減らすことができます。

業務中に腰痛体操など取り入れている部署も増えてきているようですね。

ボディメカニクスを使う
患者さんを持ち上げたり移乗介助するは、ボディメカニクスの手法を用いることで看護師の負担や負傷を大きく減らすことができます✌

ストレスを減らす
ストレスにより筋肉は緊張し血流が悪くなることで腰痛を誘発すると言われています。

また、夜勤、残業や不規則な生活や睡眠不足などによる疲労も腰痛を引き起こす原因ともなります。

これはなかなか難しいかもしれませんが、家ではしっかり休息をとり気分転換をしてなるべくストレスを和らげましょう。

少し生活スタイルを変えるだけで大きな予防になります☀

できることから実践していきましょう‼

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2016年03月19日

与薬のインシデント対策

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看護師なら誰もが一度は目の当たりにし、ヒヤッとした経験があるもの。

与薬に関するインシデント💥

厚生労働省のインシデントの統計でも常に上位にあがっており、働く看護師には避けて通れない出来事です。

私も数々、お薬に関するインシデントを経験してきました。

多いのは、お薬の与薬忘れ。

他には、疼痛時のとんぷく薬などスタッフの連携不足で患者さんに重複して渡してしまい、過剰投与になってしまったり⚡

名前が似ている患者さんがいたために、他の患者さんのお薬を間違って渡してしまったり💦

医師の処方箋が間違っていて、ありえない量の薬がオーダーされていた…‼なんてことも。

これは、新人もベテラン看護師も、年齢や経験に関係なくみんなやってしまうことなんです。

しかしお薬は一歩間違えると患者さんの命を脅かしかねません。

私の経験上、お薬のインシデントが起こりやすいのは朝(夜勤帯)でした。

疲労や眠気、「もうすぐ仕事が終わる〜☀」という気の緩みがインシデントを招いてしまうような気もします💨

ナース服を着ている間は、気持ちをしっかり切り替えプロとして目の前の患者さんのことに集中しましょう。

そしてお薬に関わるときには必ずお薬の5Rを忘れないようにしましょう。

Right Patient(正しい患者)

Right Drug(正しい薬剤)

Right Dose(正しい量)

Right Route(正しいルート)

Right Time(正しい時間)


ですね💡

アメリカではこの5Rに加え

Right Patient Education (正しい患者さんへのお薬指導/教育)

Right Patient Drug History(患者さんのがどんなお薬を飲んでいるか、飲んできたか薬歴を正しく知っておく

Right (known) Drug Allergies(患者さんの薬のアレルギーの有無を正しく知っておく

Right Drug (to drug) Interaction(薬の飲み合わせ、食べ物との組み合わせなどについて正しく理解しておく

Right Documentation(与薬に関する看護記録を正しく記載する

を合わせた10Rが、看護師のお薬のゴールデンルール✨として知れ渡っています❗

スタッフ一人ひとりが危険意識を高めていかなくてはいけないのですね。

しかしどんなに気をつけていても人間誰でもミスを起こしてしまうもの💨

ヒューマンエラーは決してなくなることはない、と言われています。

もしインシデントが起こってしまった際には、スタッフみんなで受け止めてきちんと話し合い、今後の事故予防に努めることが一番の対策です。

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2016年03月17日

学校では教えてくれない看護師に必要なスキル

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念願の看護師免許を取得しいざ病院で働き始めると、毎日が新しいことだらけで緊張の毎日。

思い描いていた看護師の世界と実際の現場の違いを感じることもありました。

そんな新人時代に実感した、学校では教えてくれなかった実際の現場で働く看護師に必要な3つのスキルについて紹介したいと思います。

1.業務中のタイムマネージメント(時間管理)

毎日、複数の患者さんを受け持つ看護師の業務は決していつもスムーズにいくとは限りません。

Aさんは◯時から検査、Bさんはそろそろオムツ交換の時間だな、Cさんから点滴が終わったとナースコーだ、すぐに病室へ伺います‼…と思ったら、廊下のすぐそこで転びそうになっているDさんが💥

というように、看護師の仕事はあらかじめ決まっているスケジュールに加え、突然の急変やナースコールなど、予想外の予定もどんどん入ってきます💨

決して自分中心に仕事が回ることはないのですが、新人の頃は思うように動けない自分にイライラしたり、業務が重なってパニック寸前♒になってしまうこともありました。

実際の業務では、常にやるべきことの優先順位を頭のなかで組み立てながらも臨機応変に行動する必要があります。

これは簡単ではありませんが、少しずつ経験を重ねるにつれ必ずできるようになってきます。

大きな事故を起こさないためにも、予想外の予定が入った時やどうしても手がまわらないときには早く他のスタッフに相談することも大切です。

2.医師とのコミュニケーション

看護師は医師の指示なしには動けません。

患者さんについて常に医師と情報を共有し必要に応じて指示を仰いだり、または患者さんや家族との面談を設定したり。

看護師は医師と患者さん・家族の架け橋の役割も大きいのです。

しかし医師によっては忙しくなかなか連絡が取れなかったり、中には面倒くさそうに対応する医師もいたり💧

新人の頃、医師とのコミュニケーションはいつも気を遣ってしまいストレスでした。

しかし、忘れてはいけないのは、どんなに医師に冷たくされても、患者さんのために医師の指示や確認が必要である、ということ。

慣れてくるとだんだん医師の扱い方(⁉)もわかってきます。(笑)

忙しい先生たちにお願いごとをする際には、タイミングを見計らう、簡潔に・わかりやすく伝えるなどの工夫が必要です。

3.チームワーク

実際の現場では、業務は看護師同士のチームワークなしには成り立たちません。

患者さんの情報共有も問題解決もスタッフみんなで相談しながら行っていきます。

医療事故を起こさないために投薬前には看護師同士で必ずダブルチェック👀

時にはシフトの交換をお願いしたり、されたり♨

新人の頃は特に、仕事の終わりの時間に近づくと先輩がいつも「あとは何が残っているの?」と声をかけてくれことがとてもありがたく、「私も先輩が忙しいときに助けられうようになりたい」と思ったものでした✨

スタッフ間でよりよりチームワークを保つことは、患者さんへのよりよい看護にも繋がり、働く楽しさややりがいにもつながります。

働きやすい職場は自分たちで作っていくということですね🎵

常に協力する姿勢を忘れず、まずはスタッフ同士でねぎらいや感謝の言葉をかけあえるように心がけましょう💓

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2016年03月16日

精神科看護師を目指す人へ

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精神科の患者さんの多くは、うつ病、統合失調症、躁うつ病、認知症、アルコール依存症などの精神疾患を抱えています。

入院されているのは、妄想や幻覚で日常生活を送るのが難しい患者さん、気分の落ち込みが長期間続き生きるのが辛くなっている患者さんなど。

それぞれ症状や病気のきっかけとなった背景もさまざまなので、精神科ではより患者さん一人ひとりに合わせたケアが求められます。

病気が目に見えない精神科において、看護師が重きを置くのはこころのケア✨

これが精神科看護の一番の面白さではないでしょうか。

こころのケアの充実を図るため、精神科では看護師が患者さんとじっくり関わることができます。

必要に応じて一緒に散歩や作業、レクリエーションに参加することもあるのでともに過ごす時間が多く、患者さんの訴えにゆっくり耳を傾けたり、より詳しく患者さんの様子を観察することができるのです。

「今この患者さんはどれくらい辛いんだろう?」「患者さんの不安を取り除くために私たち看護師はどうかかわっていけばいいのだろう?」

と時間をかけ深く考え、ひとりひとりの患者さんに合わせた看護計画を立てることができます。

そうやって考えて実践した自分の看護は患者さんの精神状態に直に影響するので、言ってしまえば精神科では看護師が自分の力で患者さんの病気を治すことが可能ということ💡

かかわりがうまくいき、患者さんの笑顔が見れた際には、本当に嬉しくて、大きな自信になります☀

また患者さんが退院後も病気と付き合いながら自分らしく生活ができるよう入院中から包括的な支援を行うことも精神科看護の大きな特徴。

病気とのつきあい方、服薬管理や生活指導など患者さんの生活全般を考慮しながらケアを行います。

なので、患者さんが自信をつけて退院していく際には、私たち看護師の喜びと達成感もひとしおです✨

一方、精神科ならではの大変なこともあります💨

自分の言動が直接患者さんの精神状態に影響する分、思いもよらないことで患者さんを傷つけてしまったり、行き違いがあるなんてこともしばしば⤵

病状が悪化しているがためとはいえ、暴言を吐かれた日にはやるせない気持ちになったり。

また、自殺願望が強い患者さんや、錯乱状態で不穏の患者さんをケアすることもあり、患者さんだけでなく自分の身の安全を守りながら仕事をしなくてはなりません。

時には暴れる患者さんに対しスタッフ数名がかりで押さえつけ、隔離・身体拘束を行うこともあり、そのような場面では罪悪感を感じずにはいられません。

患者さんの安全を守ること、患者さんの人権を守ることの狭間で葛藤することも多々あります。

難しいことも多々あり、精神科看護師は決して楽ではありませんが、身体的には比較的負担は軽く、危険業務手当が付く分、給料もほんの少し高いという利点もあります。

人とのかかわりが好き、コミュニケーション能力を向上させたい、こころのケアに興味があるという看護師にはやりがいのある領域であるでしょう💡


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2016年01月26日

看護の資格

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子供の頃から何となく“学校の先生”を目指していた私でした。

いざ志望校を絞っていこうという高校3年を目の前に、私はもう一度、よぉく考えました。

なぜなら、世の中はバブル崩壊で不景気に突入していたからです。

・女子は四年制大学を卒業しても就職できない。

・世は不景気に加え少子化の時代。

・教育学部を出たところで、教師への道は狭き門。

・教師になれる可能性が薄い上に、他の就職も難しそう。

・教師になったところで、結婚して辞めたら、戻る席はない。

これらの理由から、教師以外の道を探し始めました。

その学校を卒業したら、確実に資格や職を手に入れられる、そんな進学先はどこだろう

一生食うに困らない職業・資格はなんだろう

これらを踏まえ、高2女子が、不景気の世の中を生き残っていくためにはどうしたらいいのか、真剣に考えた結果、選択したのが、看護師という資格でした。

あと他にも、お給料が良さそうとか、どんな世の中になっても、どんな土地でも必ず必要とされる職業かなあ、と思ったのも選んだ理由です。

あの頃も今も、不景気であることには変わらない世の中です。

そういった意味でも、職業として看護師を選んだことは間違っていなかったと思います。

介護業界で看護師として働いていた時、ヘルパーや介護福祉士として働く同僚たちから「今から看護師になりたい。」という相談を何度か受けたことがあります。

当時中学生だったいとこからも、「私も看護師になりたい!」との意気込みを聞きました。

「なったらいいじゃない。」と私は答えます。

看護学生時代の実習の辛さ、看護師国家試験の苦労、新人看護師時代の涙・・・、多分大変だったと思います。

多分?なってしまえばこちらのもので、大変だったことの大半は忘れてしまいました。

看護師の資格は、今のところ更新制ではありません。

だから、資格さえ取ってしまえばこちらのものなんです。

その先の選択肢は多種多様で、学生のうちにも、いったん就職してからも、いくらでも選択の幅を広げていける、そんな資格だと思います。

私の元同僚は、70歳で現役ナースです。

看護師の資格を手に入れることで、“一生食うに困らない”どころか、高齢者と呼ばれる齢になっても、活躍できちゃうんです。

資格取得にチャレンジ✊して損はないと思います。

子供の頃からの憧れをそのままに教育学部に進み、教師になれていたとしても、私は熱いタイプの人間なので、すぐに燃え尽きて、次の就職先に困ったのではないかと想像します。

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2015年12月23日

看護師としての歩み

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看護師、と一言に言っても、働き方は様々です。

病院、クリニック、介護施設、企業といった働く場所はもちろん、勤務形態も常勤、非常勤、交代制、日勤のみ、夜勤専門、派遣に単発アルバイトまで多様です。

キャリアアップを目指す看護師も多く、専門性の高い看護を提供するための、認定看護師や専門看護師のいる病院も、今は珍しくありません。

私は、看護師になってから、14年ほど働いてきましたが、その間には、いくつかの分野で、またいくつかの職場を経験してきました。

総合病院(神経内科・脳神経外科、循環器内科)、訪問入浴、有料老人ホーム、療養型病院、老人介護保健施設、小規模多機能型居宅介護施設などです。

また、看護師以外の仕事や趣味、ボランティアといった様々な経験もしてきました。

ゴスペルクワイア、バンド、居酒屋バイト、バレーボール、映画制作の専門学校、エキストラ、韓国語や中国語レッスン、韓国と中国旅行、祭りのボランティアスタッフ、子供の夏休みキャンプのボランティアスタッフ、など多種多様です。

今思えば、看護師という安定した基盤があったからこそ、経験できたことだと思います。

これまでの歩みを振り返ると、仕事が楽しくてしょうがなかった時期や、仕事もプライベートも充実して疲れ知らずの時期があったかと思えば、仕事に行くのが嫌で嫌で心身ともに不調をきたしたことまで、良くも悪くも大きな波を超えて、今日までやって来ました。

どんな仕事でもやりがいや楽しいことだけではないのは、わかっています。

ただ、看護師として働いていると、普通に生活していたら見ることのない、他人が見せたがらなかったり隠したい部分、それは体の一部分であったり、心の奥底や本性だったり、人が死ぬことだったりを目の当たりにします。

遺産相続でもめる親族や、資産家で身寄りのない高齢者にたかる宗教関係者、病気で倒れたホームレスのその後、親分の最期の日・・・などなど、小説にも出てきそうな場面を、実際にこの目で見てきました。

病気や障害、老化で心が弱っている人たちからは、これまた心の底からあふれてくる、深刻な悩みをたくさん聞いてきました。

そういうことに日々、見聞きして触れていると、多少は人間強くなります。

その強くなった集団が、看護師の働く環境、ということになります。

「看護師は優しさだけじゃやってられないよ。」と、1年目で主任に強く言われました。

看護師の働く環境の様を、よく言い当てていると思います。

そういう環境で上手くやっていくには自分も強くならないといけませんが、誰でもそうなれるとは限りません。

かく言う私も、そのうちの一人です。

それが何度かの転職に至った理由にもなりました。

看護師を目指したあの時から、何度かの転職を経験して、今現在は介護支援専門員として働いています。

経験してきたいくつかの分野での仕事の話はもちろん、看護師のプライベートな部分の話まで、私自身や出会ってきた仲間たちが抱えていた悩みなどを、じっくり書いていきたいと思います。

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2013年01月01日

看護師の転職

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人の役に立ちたい!という純粋な思いで目指した看護師。

実際に看護師免許を手にした時の感動は、今でも忘れられません!

大変な就職活動もがんばり、いざ勤務!となった時、理想と現実のギャップに戸惑われる人も多いのではないでしょうか?

夢だけ見ていれば良かった学生時代とは違い、働いてみて初めてわかる看護師の現実が押し寄せてきます。

●安い給与

●不規則な勤務時間

●看護師同士の人間関係

●先輩看護師との人間関係

●医師との人間関係

●患者さんとの人間関係

●病院の教育システムへの不満

●医療体制への不満

もちろん、完璧な職場などないのはわかっています。

でも、どうしても譲れない部分ってあると思うんです!

私もそうでした。

私は、初めて勤務したのが、街の医院でした。

実家からも近く、安易に決めてしまったのが間違いだったのですが、いざ勤務してみると、院長先生のセクハラ、お局先輩看護士のいじめなどに悩まされました・・・。

ちゃんと教育というものをしてもらえないのです。

学校出たから、わかるでしょ?あとは勝手にやって!というような態度です。

もちろん、私も勉強しましたし、社会人としてちゃんとやろうという心構えはあったつもりです。

でも、私一人がいじめられるならまだしも、新人いびりとも取れるような一部の気に入った子以外への執拗ないじめは許せませんでした。

さらに、そういった行為が後々、患者さんに対して、大きなミスを引き起こす可能性だってあるわけです。

自分が失敗して怒られるなら、甘んじて受け入れますし、それは新人にとって当たり前のことだと思います。

でも、それが、単に個人的な感情で引き起こされているとしたら、同じ医療に携わる者として許せません。

給料も安く、辞めていく人も多いので、サービス残業は当たり前。

それでもと思い、1年は我慢しました。

でも、『このまま続けていたら、看護師という職業そのものが嫌いになってしまう!』

『小さい頃からの夢を汚したくない!』

そう思って、医院を退職したのです。

医院を辞めてから、1週間ほどは休んでいましたが、専門学校時代の友達などに合って、みんなの状況を聞いていると、とってもやりがいを感じて働いている人もたくさんいたんです。

そんな話しを聞いているうちに、私ももう一度がんばろう!って思えたんですよね。

やっぱり、持つべきものは友達です!

で、そんな生き生きと働いている友人に、次の仕事について相談したところ、実は彼女も、一番最初に勤めた病院を、わずか1カ月で辞めたとのこと(笑)

大病院だったのらしいですが、やっぱり、女同士の世界で変な派閥争いのようなあり、とても患者さん中心で回っている世界とは思えなかったようです。

そして、彼女は、転職をし、今のところに決めたのらしいですが、今って、看護師の転職をサポートしてくれるサービスがたくさんあるようなのです。

彼女から紹介してもらったのは、この転職サイトです。

看護師の再就職って、なんとなく知り合いのツテか求人誌かなーと思っていたのですが、今は、看護師さんに特化して転職をサポートしてくれるのです。

いいところは、こちらの希望条件を聞いてくれるところ。

給与はもちろん、配属先や勤務時間の相談も、直接会って聞いてもらえます。

私は、ここに登録して、今の病院を見つけました。

担当者の方がすごくよくしてくれて、いい病院を紹介してくれました!

最初の病院でうまくいかなかったので、不安はすごくあったんですけど、皆さん取ってもいい人達で一から教えてくれるし、何よりも、患者さんのため!っていう思いがすごく伝わってくる病院で、転職して本当によかったと思っています。

看護師さんも転職組が多いので、新しく入ってくる人たちの気持ちもよく理解してくれるし、一緒に頑張っていこう!っていう雰囲気が出ているんですよね。

他の友達の話しだと、ここもいいみたいですよ!

ちょっと私は使ったことないので、なんと言えませんが^^;

今は、毎日が充実しているし、患者さんと接するのは大変だけど、とてもやりがいを感じて、毎日働けています。

もし、あなたが今の病院に不満を抱えていたり、やりがいを感じられなかったりするのであれば、一度相談してみてもいいと思いますよ!

やっぱり、一つの病院でしか働いていないと、それが当たり前だと思っちゃうんですよね。

あー、医療現場ってこんなもんなんだーとか。

適当なんだなーとかね。

でも、そんな病院ばかりじゃないし、本当に患者さん第一!と考えて医療に取り組んでいる病院もたくさんあります。

そんな高いモチベーションを持った医師や看護師さんと一緒に働いていると、こっちもやる気になるし、患者さんの治りも、絶対に早いと思うんですよね。

そして、長い目でみたら、ものすごく大きな経験の差となって表れると思います。

患者さんを治したいなら、まず自分自身が楽しく生きることが大切だと、私は強く信じています。

転職を考えている人は、ぜひ、使ってみてください。

きっとあなたにピッタリの病院が見つかるはずです!

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2012年12月31日

看護助手:看護師になりたいけど、何年も学校に通えないあなたへ

看護師になるには、

普通高校卒業後、
1.看護専門学校に三年
2.看護短期大学に三年
3.大学(看護科)に四年

それぞれに行き、看護師国家試験を受験し、合格すると看護師になれます。逆に言えば、何年も学校へ通わなければなりません。

もし、何年も学校へ通うことができないという方には、「看護助手」というお仕事もおすすめです。

「看護助手」とは、看護チームの一員としてスムーズな看護が行われるように、看護師のアシスタント業務をする人のことです。

医療行為は行いませんが、患者さんと身近に接してお世話をするという、大事な役割です。

具体的な看護助手の業務内容は、
●食事介助(配膳・下膳、食事の介助、摂取状況の観察や見守り)
●環境整備(室温や採光・換気の管理、掃除やゴミの処理、ベッドメイキングなど)
●移動・移乗介助(ベッドから車いすなどへの移乗、体位・姿勢交換の介助)
●整容・保清介助(洗顔、洗髪、爪切り、着替えの介助など、患者さんの身の回りのお世話)
●入浴介助
●排泄介助
●メッセンジャー業務(カルテや伝票・検査物などを医師や看護師、各検査室などに運びます)
などです。

看護助手の講座は、学習期間が「標準:約1ヵ月〜1.5ヵ月」(実技18時間、講義12時間の全30時間)になります。

もちろん、何年も勉強を続けることは大変だと思いますが、長期的に見ると、やはり看護師になりたい方は看護師の学校へ行くことをおすすめします。

ただ、いろいろな事情により何年も学校へ通えない方は、どんな仕事なのか、またどのような講座があるのか、資料請求などして調べてみましょう。

「看護助手」の講座は介護・医療系に特化した資格スクール大手で数多くの受講生を輩出している、ニチイ学館がおすすめです。

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2012年05月12日

看護師専門学校

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准看護師を取得した後、正看護師を目指したいと思ったら、二つのコースがあります。

1 全日制の2年制の高等看護専門学校へ進学。

2 働きながらの3年制の高等看護学校へ進学。

私の場合は、上記の1のコース、2年制の高等看護学校に進みました。

なぜなら、早く国家資格を取りたかったのと、仕事と勉強の両立より、勉強に没頭したかったからです。

クラスメートは同世代が多かったですが、年配の方もいらっしゃいましたし、数名年上の男性陣も学んでいましたよ。

今は男性もかなり増えているようですし、年齢も様々なので、違和感はないように思います。

男性や年配の方は、若い子から頼られたり、慕われたりしていい感じで、皆で学んでいました。

学校の授業の方は,結構ハードでしたし、2年目の実習もレポートもキツかったです。

勉強を怠ると、留年する人も数人いましたし、国家試験に合格しない人も数名いました。ふらふら

准看護学校の時と違って、一歩進んだレベルを求められていると感じましたね。

私の友人の多くは、働きながらの3年制に進みました。

働きながらの経験は、学校を出ていきなり現場に出るよりメリットは大きいと思いますexclamation

私も准看護学校時代に、仕事の厳しさを学び、違う病棟を経験させてもらって得たものは非常に大きかった。

経済的な面から言うと、働きながらの方が、軽いと思いますが、奨学金をもらうという方法もあります。

私も東京の大学病院から100万円ほどの奨学金の補助を受けました。

学費がさほど安くなかった学校なので、かなり助かりました。

どちらを選ぶかは、その人次第です。

なぜ 学び続けられたか?

それは、やはり国家試験合格という同じ目標を持った同志という絆で結ばれたものが存在したからだと思います。

「ここでいいや」と止まってしまうのは簡単ですが、上を目指してほしい。グッド(上向き矢印)

*学びたい時が学び時、強い思いがあれば,必ず道は開けます*

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2012年05月08日

看護師の資格

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看護師の資格は、都道府県の資格の准看護師と国家資格の正看護師の2つのタイプがあります。

准看護師になるには、

1 准看護学校へ2年間通う。

2 高校の衛生看護科で3年間学ぶ。

どちらかの学校を卒業し、都道府県の試験に合格すれば、准看護師として、働く事が可能です。

准看護学校の場合は、医療機関で看護助手として働きながら、2年間学びます。

准看護師廃止は、かなり前から叫ばれていますが、医師会の反対などもあり、なかなか実現は難しい状況の様ですね。

正看護師になるには、
1 全日制3年コースの高等看護専門学校で学ぶ。

2 3年制の短期大学、または看護大学で学ぶ。

3 准看護師資格取得後、全日制の2年生高等看護学校または働くながらの3年制の看護学校で学ぶ。

これらの学校を卒業後、国家試験に合格すれば、正看護師として働く事が可能です。

まだまだ看護大学は、少ないので、ほとんどの人が、高等看護専門学校で,学ぶ事になります。

どちらの資格をとるかは、その人次第ですが、私は上を目指してほしい右斜め上

なぜなら同じ仕事をしても、待遇面では、准看護師の方が低いですし、病院によっては、はっきりと仕事を分けているところもありますから。

出来ない仕事や、正看護師の指示を仰がなければならない部分も多く出てくるという事なんですよね。

働きながらの学校ですし、学びとしては1年間、それだけの知識で医療に携わるのも限界があると思います。

しっかり学んで、正看護師になる、こちらの道をお薦めします。

私は、准看護学校を卒業して准看護師の資格を取り,ストレートで2年制の全日制高等学校に進み正看護師資格を取得しました。

看護師の上は、助産婦や保健師もあります。

もう1年学ぶ事で、これらの資格が取れる!

更なる上を目指せるのも、正看護師の資格が必要なんですよね。

やはり資格というのは強いですし,一生ものです。exclamation×2

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2012年04月30日

私が看護師を選んだ理由

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はじめまして。

看護師歴13年、現役ナースの方に私の経験を伝えたいと思い、このブログを立ち上げました。

私が、看護師になろうと思ったきっかけは、3歳上の姉の死でした。

私が中学生の頃、姉は大腿部にガンを発病したのです。

手術して一時は良くなったのですが、数ヶ月後に再発し、脳への転移が発覚。

「もう切断しても99%助からない」

医者にはそう宣告されました。

でも、当時の私は、高校受験でほとんど病院にも見舞いに行かず、病名も一人知らされず・・・。

病名を知らされたのは、高校の合格発表の日でした。

それから1ヶ月半後に、姉は亡くなったのです。

当時の私は、ショックでショックで、仲の良かった姉が亡くなるなんて信じられませんでした。

それに加え、亡くなった時の担当の看護師さんの態度が本当に冷たくて、事務的に作業をこなしていたのです。

やるせないほど悲しい気持ちになったんですよね。もうやだ〜(悲しい顔)

その時のナースの対応が、一生忘れられないシーンとなって私達家族の心に刻まれました。

この時の経験が、家族も含めたケアが出来るナースになりたいという思いにさせたのです。

その後、姉への思いもあり、晴れて看護師になることができました。かわいい

今は、しばらく看護職を離れていますが、新米看護師さんには、伝えたい事がたくさんあります。

私の経験が、あなたの参考になれば幸いです

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2011年10月04日

看護師を目指す人へ

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我が国の看護師の起源をたどると、「病人の療養上の世話」や「医師の補助」を中心とする、いわば「古くからの慣習の上に成り立っている女性中心の職業」がスタートでした位置情報

お手伝いさんや付き人的なイメージですねー(長音記号2)

比較的最近までこの認識は我々日本人の中に根付いたものだった事に間違いはありません。

誰でも一度は「3K」という言葉を聞いたことがありませんかexclamation&question

つまり、看護師の仕事と言えば「キツイ汚い給料安い」の三拍子がもれなく揃った職種ということですバッド(下向き矢印)

なんてひどい言われよう…むかっ(怒り)

と、昔はよく憤慨していましたが、3Kがあながち嘘ではないとわかった今では、(幸か不幸か)面と向かって

よくもまあ、3Kと呼ばれる仕事を選びましたね。ご両親は反対しなかったのexclamation&question

と言われても(実は昔、患者さんに何度か言われた経験があります…悲たらーっ(汗)

ええ、まあ…手(パー)

と笑いながら受け流せるまでの自分になりました。

よく、看護師は同じ年代の他の職種に就く女性に比べて給料が良いと言われたりしますが、仕事内容過酷さを考慮するとずば抜けて良いと言い切る事は出来ませんもうやだ〜(悲しい顔)

長引く不況の影響をうけ、

女性でも一生働くことができる資格

女性でも十分稼げる資格

として近年注目を集めている看護師の仕事

さらに大学での「看護学部」設置が進んだり、性別によって使い分けていた「看護婦看護士」と言う呼び方を「看護師」に統一されたことなどを受けて、看護を専門職として位置づける動きが年々活発になってきています。

補足>:法改正によって、2002年3月から「看護師」へと名称変更がなされました。

職種の違いはあっても、看護師医師と同じように専門性の高い分野を取り扱うことができる職種として認識されるようになった、大きなきっかけです。

医師の指示通りに動くだけでなく、科学的根拠に基づいた看護を展開出来るような教育制度にどんどんシフトしています。

もっとわかりやすく言うと、「看護師は医師のお手伝いさんじゃないのよ」的な動きですー(長音記号2)(笑)

特定の科の治療・処置を受ける患者さんに、より専門性の高い看護を提供できる専門看護師認定看護師(もちろん一定以上の臨床経験が必須です。)の教育・配置や、これまでは医師しか認められていなかった処置や投薬を施行できる特定看護師の教育が進められるなど、看護師の中でも「資格の細分化」がなされようとしています。

…でも中には「そんなにもしんどい思いをするくらいなら、専門職になんて就かなくてもいい。」と言う人だって事実いっぱいいるんですダッシュ(走り出すさま)

そんな風に言われたら、

「うん、そうかもしれないね…。」

待遇仕事内容が合っていると思える仕事、探すべきかもね…。」

と答えるかもしれません。

だってこの私だって、新人の頃からずーっと悩んだり行き詰ったりして働いてきたからexclamation×2

そして私の周りにいる看護師仲間もみーんなそうだからパンチ

テレビでよく見るような

愛と感動の24時間exclamation

看護師と患者さんの深い絆ぴかぴか(新しい)

…というようなこと、正直毎日考えながら働いているわけではありません(笑)

時間中は、とにかく目の前にある膨大な仕事をこなさなくてはならないので…あせあせ(飛び散る汗)

はっきり言ってきついし、そのせいか、スタッフ同士が行き場のないストレスをぶつけ合うことだってあります。むかっ(怒り)

でも…

もういい、辞めてやるexclamation」って言いながらも、

看護師自体を辞めてやる」って人はあまりいません。

これは結局「不満の原因は職場であって、看護師の仕事そのものに対する不満ではない」という事を示しているんだと私は解釈していますひらめき

きつくても、汚くても、給料安くても、なぜか看護師って仕事を心から嫌いになれない…ー(長音記号1)

この不思議な魅力魔力exclamation&question 笑)、一度でも白衣を着て働いたことがある人なら感じた事があるはず…。

学校案内のパンフレットや資格取得方法のサイトなんか見てると、

専門性の高さ

人に感謝されることの喜び

この2点が強調されているようにも見えます。

確かにそれらもゼロではありません。

でも、不満やいら立ちを感じながらも看護から離れられない人って

「結局、看護が好きexclamation

という一言に尽きると思います、理屈抜きに…。

3Kと呼びたい人にはそう呼ばせておきましょうパンチ

資格を持って、白衣を着て働くことができる人にだけ味わえる看護の魅力」。

残念ながら言葉では上手く伝えられそうもありませんあせあせ(飛び散る汗)

皆さんもぜひ、「看護師への憧れ」を現実のものとして、その不思議な魅力を実感して下さい。

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2011年10月03日

看護師の転職

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看護師が転職を考えるきっかけは、離職理由と一致している場合がほとんどです。

つまり「妊娠・出産・結婚」の3つ。

これ以外の転職理由としては、職場環境に対する不満を挙げる事ができます。

その内容は、夜勤や超過勤務、有給消化率の低さ、ボーナスの安さなどのハード面以外に、スタッフ同士の人間関係の悩みなどとなりますもうやだ〜(悲しい顔)

どんな職種であっても働く上でストレスや不満から転職をする人はたくさんいますが、資格を持っているぶん、わりと楽観的に転職を考える人の数が多いというのが看護師の特徴ということができますひらめき

もちろん初めて離職・転職する時はとても悩みますし、不安もいっぱいかもしれませんがく〜(落胆した顔)

でも多くの看護師は、一度離職・転職を経験するとすぐにヘッチャラになってしまうようです(笑)グッド(上向き矢印)

確かに新しい職場ではまた一からやり直しですが、

看護師としてのキャリア

は職場は変わろうと積み上げられていくという事を実感できるからです手(パー)

何十年間も同じ職場で看護師の仕事を続けていくには、かなりの忍耐力が要ります病院

でも、意外と何十年間も同じ病院内で働いている方がいろんな面で楽になっていくんですよ…ー(長音記号2)

慣れるまではそれなりの苦労もありますし、その間に結婚・妊娠・出産・育児を乗り越える事は体力的にも精神的にも並大抵ではありませんパンチ

でも同じところで働いていると、周りの人がだんだん自分に対して気を遣ってくれるようになっていきます(笑)

つまり…考え方を変えれば、間違っていても誰も注意してくれなくなるという風にも考えられます。

これを読んで気を悪くする方もいるかもしれませんが、この図式は何も看護師に限ったことではありませんよねexclamation&question

会社でも、上に行けばいくほど孤独になるとも言うくらいですし…。

一方、自分の都合に合わせて何度も職場を変わっているという看護師…。

ずっと同じ所で働いている看護師からすれば、

どこ行っても続かない人exclamation

と思うかも知れません。

でも実は、何度も転職している看護師の方が、自分の欠点も得意分野もよく自覚している人が多いです。

転職の度に何度も「新人らしさ」を味わっているので、いくら経験を積んできたところで、初めて経験する科の看護となると全く歯が立たないという事をわかっているからダッシュ(走り出すさま)

自分にもそのような経験があるぶんだけ、他院や他科から異動してきたスタッフに対して割と寛容なところも特徴でするんるん

何らかの悩みから転職を考えている皆さんは、あまり転職すること自体をマイナス要素と考えず、

「転職経験をプラスに変えるために何が出来るのか…」
という気持ちに切り替えてみましょうexclamation

ところ変われば、看護も患者層も変わる…

という事を体感しているというのも、ひとつの強みです手(チョキ)

もちろん私は

「なにか気に入らないことがあったらすぐに辞めて次を探そうexclamation

と言っているわけではありませんー(長音記号2)

なぜ自分は転職することになったのか

次の職場での自分の目標は何か

…自分の気持ちにしっかりと向き合って、ステップアップに繋げて下さいグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

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posted by 看護師ミキ at 06:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月02日

看護師の離職理由

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看護師の離職理由の1位は「妊娠出産」です。

夜勤を含む変則シフトで働く場合、自分で意識している以上に体には負担がかかっていますもうやだ〜(悲しい顔)

重労働や立ちっぱなしはあたり前…たらーっ(汗)

走ったり、ベッドの上によじ登ったりもしますダッシュ(走り出すさま)

妊娠中でなくても十分キツイ仕事内容なので、おなかの赤ちゃんや母体の健康の事を考えて、家族から辞めるように言われる人もいますー(長音記号2)

妊娠中ハードな仕事をしていると気がかりな「切迫流産切迫早産」。

私の周りには切迫流産・切迫早産になってしまった看護師仲間が、すぐに思いつくだけでも8人もいます。

多いようにも聞こえますが、女性が大半を占める職業柄、単に自分の周りに結婚・妊娠・出産適齢期の女性が多い為必然的にそのような人が多いだけなのかもしれません病院

でも、そのような状況になってしまった看護師たちはみな、

「自分のせいで赤ちゃんを傷つけてしまった…もうやだ〜(悲しい顔)

というような自責の念に駆られ、辛い思いをしていました。

身体的精神的ストレス切迫流産切迫早産の引き金になる場合もたしかにありますが、もちろんそれらの原因は一つではありません

それでも自分を責めるような気持ちになるのが「母性」なんですね…。

私の周りには、妊娠が発覚した時点ですぐに退職した看護師仲間もたくさんいます。

母子ともに健康なら何も問題ないのですが、

「もしものことがあった時に、自分の事を責めるのが辛いふらふら

という理由からです。

女性がほとんどを占める職業という割に、妊娠した場合のサポート体制が整っていないせいで、退職を決意する看護師が後を絶たないのですexclamation

事実、慢性的な人手不足のせいで、妊娠したスタッフが夜勤制限を希望してもなかなか通らないという事もあります。

つわりの吐き気を我慢して働いている姿を見ると、何とも言えない気持ちになります…。

大きなお腹を抱えながら臨月近くまで夜勤をする看護師もいます。

まあでもそういう人は女性の中でも、もともと体力があるタイプのパワフルな看護師さんなんですがパンチ(笑)

だからと言って、みんなが泣く泣く職場を去っていくというものでもありませんー(長音記号1)

夜勤や度重なる超過勤務当然タダ残業)、明けや休日の研修会強制参加)、行き場のないストレスをぶつけ合うスタッフ同士のシガラミなど、みんな「辞めるきっかけ」を探しつつ疲弊しながら働いているというイメージでしょうか…(悲)

(全ての職場がそうではありませんが、急性期疾患をメインに扱う病床数の多い病院ほど、上記のどれかが当てはまるケースが多いですバッド(下向き矢印)

次に看護師の離職理由の2位ですが、それは「結婚」です。

独身の時は不規則な勤務をしたところで誰かに迷惑をかける事はなくても、結婚するとそうはいかなくなりますふらふら

配偶者の協力を得られない場合や、配偶者が夜に家を空ける事を許さないというこだわりを持っている場合(笑)、仕事を辞めざるを得ませんどんっ(衝撃)

同じ院内外来に異動して仕事をするという選択肢もありますが、近年の不況のあおりを受けて、今やどこの病院も赤字病院

外来看護師まで正社員で抱え込むような余裕なんてありません雨

だから外来に異動する時点で一旦解雇して、臨時職員として再雇用することになります。

同じ院内といえども、病棟と外来なんてアウェーですたらーっ(汗)

ボーナス基本給有給(あったところでどうせ消化できないからあまり意味ないですが…)をすべてチャラにして院内で異動するくらいなら、もっと自分の都合のいい職場に転職した方がずっと条件がいいなんてザラです手(パー)

こうやって看護師たちは卒後すぐから働いてきた大きな病院を辞めて行きます。

「離職理由1位妊娠出産2位結婚

という状況は、

「結婚後、妊娠するまでは何とか頑張るexclamation

という気持で働いている看護師の多さを物語っていますね。

看護師の就労状況も、一般的な女性の就労状況であるM字型就労

卒後結婚するまで正社員として働き、出産を機に退職育児が落ち着くとパート社員として社会復帰するというもの)

にピッタリと当てはまりますひらめき

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posted by 看護師ミキ at 08:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

救急カート

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各病棟や外来各部署には必ず1台の救急カートが設置されています病院

救急カート内には緊急時に備えて沢山の薬剤処置用物品が積んでありますパンチ

救急カートのデザイン、というか形自体はちょっとずつ違うかも知れませんが、どこに置いてあるものでも内容はほぼ同じと言えるでしょう。

1段目薬品類2段目気管内挿管グッズ3段目点滴ボトルディスポーザブル処置用グッズ、そして1番下には吸引瓶膿盆など…。

救急カートの裏には心臓マッサージ用のボードが設置されています。

ベッドはマットのせいで柔らかく沈みやすいので、効果的にマッサージを行う為にこのボードを背中に敷き込みますexclamation

サイドには吸引チューブ酸素ボンベアンビューバッグ聴診器が設置されているので、

○○さん急変exclamation」と誰かが言ったら

まずはこのカートと血圧計を持ってベッドサイドに駆けつけることになりますあせあせ(飛び散る汗)

救急カートに積んである薬品や器具の細かい使用方法は教科書などに載っていると思うので、今回は新人看護師さんに日頃から意識しておいて欲しいことについてお話しまするんるん

@救急カートの点検

救急カートの点検は1日1回は必須ですexclamation

フロアによって多少違いますが、深夜帯の業務として救急カートの点検を挙げているところが多いようです。

(中身のチェックなのでどの勤務帯にやっても基本的には同じことかもしれませんが…)

もちろん急変があって薬剤を使用した時や、物品中央材料室に滅菌出しした時などは、その都度チェックリストに記入します。

同時に薬品・物品請求したり補充したりしておきます手(パー)

この点検業務は一緒に夜勤をしていると1年目が担当することがほとんどです。

たかが点検業務なのですが、一見単純に見える点検業務を通してしっかり勉強しましょうわーい(嬉しい顔)

例えば挿管の時に使用する喉頭鏡

電球が切れていないかまできっちり点検しましょうひらめき

取り換え用の小さな豆球も入っているはずなので、切れそうな時は早めに交換しておきましょう。

分解して入っているハンドルブレード、カチッとはめるのに結構コツがいりますー(長音記号2)

慌てていると絶対に手が震えますたらーっ(汗)(笑)

先生に

「喉頭鏡exclamation

と言われたらすぐにセットして渡せるように、点検を兼ねて練習しましょう。

あと、先生たちは喉頭鏡の事を

「マッキントッシュexclamation

と呼ぶことがあります。

マッキントッシュとは実は喉頭鏡を作っているメーカーの名称です。

それでも

「喉頭鏡=マッキントッシュ」

で通じるくらい院内では当たり前のことなので覚えておきましょう病院

次に、挿管チューブの屈曲を維持するスタイレット

挿管チューブ滅菌袋に入っているので取り出すことが出来ませんが、そこに挿入するところを想像しながら実際に曲げてみましょう。

挿管チューブからスタイレットの先端がはみ出すと気道損傷になる、というのを教科書で読んだことはありませんかexclamation&question

実際にスタイレットを触ってみると、その記述の意味がよくわかると思います。

結構硬くて太い針金状のものなので…。

気管内挿管気管切開医師しか行うことが出来ません手(パー)

でも口腔エアウェイ看護判断で使用できます。

実際にどの向きで挿入するか、わかりますかexclamation&question

分からないと気付いた時にすぐ、教科書を見ましょうexclamation

何年目であろうと、この積み重ねが肝心です手(グー)

…こんなふうに、救急カートの中を点検する時に実際に物品を触りながら取扱いに少しずつ慣れるようにするとよいでしょう。

また、救急カートには昇圧剤血管拡張剤抗不整脈薬利尿剤などをはじめとする緊急薬剤が中心にセットされています。

そのため、実際に緊急事態が起きた場面に遭遇しないと手にすることもあまりないような薬品もたくさんあります。

それでも薬剤の種類ミリ数保管場所は正確に覚えましょう。

実際に緊急時の直接介助をするのはもう少ししてからかもしれませんが、

最低限どこに何がしまってあるのか理解しておきましょうー(長音記号1)

A救急カート以外に常置されている薬剤・物品の確認

あと、病棟には救急カート以外の場所にも「常置薬」が定数化されて保管されています。

使用頻度が高い開始液ブドウ糖液局所麻酔向精神病薬の他、内服薬湿布座薬などがそれぞれの棚やカギ付き金庫、冷所保存されているはずです。

定数の確認をしながら、何がどこに、何個あるのかを覚えてしまいましょう。

いざという時に慌てないようにexclamation

急変は何の前触れもなくやってくる…がく〜(落胆した顔)(だから急変なんですが)

日頃からもしもの時を想定して点検業務を行いましょう。

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posted by 看護師ミキ at 13:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

看護師の仕事

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看護師の仕事を一言で言うと、「患者さんに関わるすべてのこと」となります病院

臨床医は患者さんの病気の診断治療が仕事の全てですが、看護師患者さんの治療から療養生活上の問題全てに携わることになるので、業務の内容は非常に複雑です。

そして看護師は患者さんの治療内容や療養生活の世話をすべて看護師の判断で行っているわけではありません。

その全ての指示を出しているのは医師ですひらめき

(もちろん看護判断で行うことができる処置もありますが…)

だから看護師医師の指示を正確に理解し、実践に移す能力が必要となります。

医師から出された指示を受けることを「指示受け」と呼んでいますが、この指示受けの時には行き違い・勘違いが起こりやすく、事故の引き金になるような事柄がたくさん潜んでいるので注意が必要ですexclamation

数ある看護業務の中でも特に治療に関する知識や慎重さが求められる「指示受け」。

各施設の教育制度にもよりますが、簡単な指示受けなら1年目の後期から練習を始めるところがほとんどだと思います。

より複雑な指示受けや緊急時の指示受けは、2年目以降リーダー業務の練習を始めてから一人立ちに向けての訓練がスタートします。

@入院時指示

患者さんが入院してくると、主治医がカルテに指示を書きます。

診断名をはじめ(疑いのままの事もあります)、入院目的や治療計画から安静度(ベッド上・車椅子移動・病棟内フリー・院内フリー…など)、食事指示(絶食・普通食・治療食・刻み食・ミキサー食・主食粥…など)、疼痛発熱時指示(頓用の解熱・鎮痛剤の種類・形状・ミリ数など)、持参薬続行指示など、患者さんに関すること全てに指示が出されます。

医師は当然外来でも患者さんを診察しているので患者さんの状態に合わせた指示が出ているはずなのですが、いくら主治医といえどもやはり患者さん全てをいつでも把握できているかと言えば、決してそうではありませんー(長音記号2)

現病歴既往歴など、入院中の治療に大きく関わってくるような事柄は当然全て把握していますexclamation

だからたまに患者さんの状態にピッタリと合っていない指示が出ることもありますどんっ(衝撃)

特に食事の形状や安静度・保清(入浴可否)などは、患者さんの入院時アナムネ(問診のようなもの)をとった看護師の方がよくわかる場合が多くなります。

そういう時は主治医に報告して指示を書き換えてもらう事になります手(グー)

「逆・指示」という感じですね(笑)ひらめき

でも原則は「医師のカルテ指示が絶対」なので、書き換えが必要となるのです。

あとよく実際の場面で直面するのは、入院時の指示からほとんど指示の書き換え(見直し)がされていないままになっていたため、いざという時に

「何これ、いつの指示exclamation&question

となって大慌てすることあせあせ(飛び散る汗)

特に安静度や解熱・鎮痛指示が古いまま、口頭指示確認しかしていない場合こういう事になります。

こちらから声をかけなくてもその都度指示を付け加えてくれる先生もいますが、何回も書き加えて汚すぎて読めないってこともザラですふらふら

二重線で消して矢印を伸ばして日付を打って…メモ

せっかく書いてくれた先生には申し訳ないのですが、広いスペースに改めて書き直してもらうようにお願いしましょう手(パー)

手書き指示が読みにくいために指示受けミス・投薬ミスにつながる場合もあるので気をつけましょうexclamation

A点滴・内服の指示 

最近は院内でオーダリングシステムをとっている病院が増えましたね。

昔はカルテ記載も薬剤のオーダーもすべて手書きでしたメモ

手書きの問題点と言えばやっぱり面倒なところです。

忙しいなか重複する内容を何度も手書きするのは時間も労力もかなりのロスです。

それに人間のすることなので、やっぱり書きもれ書き間違い読み間違いなどの問題がありました。

オーダリングになると、入力した薬剤などが時系列ですべて印刷できます

カルテには一回ずつ手書きせずにこのプリントアウトしたものを貼り付けるだけでいいので、作業効率がかなり上がりました右斜め上

看護師だって毎回、走り書きのような指示や癖字の指示(笑)の解読に時間をとられていたので、指示受けの時の間違いがかなり減りました手(チョキ)

でも、これはあくまで「読みやすさが改善した」という事にすぎません。

いくらきれいに印字された指示でも内容が間違っていたり、看護師の思い込みで指示受けをしてしまったのでは意味がありませんもうやだ〜(悲しい顔)

指示欄を見るときには必ず

「前回出た内容とミリ数や量が変更になっていないかexclamation&question

を確認することが間違いをなくすコツです。

ミリ数や量が変更になっていたとしたら、きっと「○月○日より○○のため変更」と追記されているはずです。

もし先生のコメントがなかったら、間違っているのかもしれません。

すぐに確認しましょうひらめき

B口頭指示鉛筆書き

医師は病棟看護師とは違って、いつでも病棟にいるとは限りません。

というよりかは、ほとんどいませんたらーっ(汗)

指示を出す時患者さんの処置I.C(インフォームド・コンセント)回診などが終わればすぐに病棟を離れます。

同じように他の病棟の患者さんを見に行ったり、外来・検査室・手術室を行き来したり、医局で仕事をしたりと、院内を常に移動していますダッシュ(走り出すさま)

だから指示内容の確認をしたいと思ったときはPHSに電話をかけることになります。

医療機器に影響を与える電磁波を出さない専用のPHSです。

先生たちは他の用事をこなしながら

「○○さん、やっぱりメイン点滴3本に減らしといてexclamation

「解熱剤内服できないなら座薬に変更exclamation


という内容を電話のやり取りで看護師に指示します。

これを「口頭指示」と言います。

口頭指示は基本的には受けないことexclamation

と初めの頃に習いますが、実際は難しいですね。

患者さんの状態もどんどん変わるし、先生も動き回るので台風

現実的にはどうしても多くなる口頭指示ですが、口頭指示を受けた時には必ず鉛筆で医師の指示欄に日付と指示内容を書いておきましょう。

次に主治医が病棟に来た時は、ボールペンで正式に指示変更してもらいますメモ

面倒かもしれませんし、忙しい先生に「口頭指示だったので書いてください。」というとちょっとイラっむかっ(怒り)とされるかもしれません(笑)

でも後からトラブルが起こるのを回避するために口頭指示をそのまま放置しないことは重要なことなのです。

C緊急時の指示聞き直し

緊急事態が起きている時は口頭指示のオンパレードです。

挿管準備exclamation○○でルートキープして緊急採血昇圧剤○ml/Hでスタート。○○先生呼んで〜血ガス採るよ〜…」

自分も動きながら指示を聞き取り、処置や投薬・輸血の手配をして…ダッシュ(走り出すさま)

とても慌てていると思いますが、先生の指示を聞いた後「いざ、実行exclamation」となるその前にひと呼吸置きましょう。

まず指示が聞こえてきたら必ず復唱することが基本です。

ミリ数まで聞きとれなかったら聞き返します。

準備が出来てから患者さんのルートにつなぐ時も声に出しましょうexclamation

こうすると自分の間違いに周りの人が気づいたり、自分でも指示内容が本当に正しいものなのか確認することができます。

そして何よりも、声を出すことで自分も落ち着いてきます演劇

先生の滑舌が悪かったり(笑)マスクをしていたりすると余計に聞き取れない早口の口頭指示は、わかったふりをせずに絶対に聞き返しましょうひらめき

新人の頃は難しいかもしれませんが、慣れてくると緊急時に医師が出す指示を予想しながら行動することができるようになってきます位置情報

こうなると物品の準備や処置の介助がスムーズです。

看護師は医師の指示のもとでしか動くことが出来ませんが、

「その指示内容が適切なものであるのか」

「今の患者さんの状態に合った内容なのか」


という事を考えることができなかったら、安全な指示受けをすることは出来ません。

また、そのような知識と同じくらい大切なことは「聞き返す勇気」だと私は思っています。

自分の理解がうやむやなまま、行動に移してはいけませんexclamation

「先生、これ、どういう事ですかexclamation&question

「こういう意味ととらえたんですが、あっていますかexclamation&question


聞くは一時の恥…

あまりにも的外れな質問をすると、さすがに

「なんだ、コイツexclamation&question

って顔されることもありますが、気にしない、気にしない…(笑)

この一言で患者さんを事故から守ることができると考えて、慎重に指示受けしましょう。

聞き返す勇気がある人は、結果的にとても信用される看護師になることができますグッド(上向き矢印)

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posted by 看護師ミキ at 06:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

新人看護師

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免許取り立ての看護師と研修医がタックを組んだら…どんっ(衝撃)

このコンビ程危険なものはありません(笑)

別に馬鹿にしているわけではありませんよ手(パー)

何を隠そう、私だって免許取り立ての時に同期の研修医と点滴当番をして大失敗をやらかしたことがあるので…(恥)

だからこそこんなことをはっきりと言えるんですひらめき

自慢じゃないけど…ー(長音記号2)

研修医指導医の指示のもと指示を出すので、指示の大間違いをすることは意外と少ないです。

(特に卒業後すぐの場合は指導医が目を光らせているので)

指示を出す前にチェック機構を通過してきているワケですー(長音記号1)

そして新人看護師先輩看護師にピッタリとくっついて仕事をしていますが、夏休み明けごろから少しずつ一人立ちに向けて自分で動き始めます。

(まさに自転車の補助車を一個ずつ外すような感じでするんるん

こうなるとちょっとずつ先生たちとコミュニケーションをとることにも慣れてくるのですが、それが事故を発生させるきっかけにつながる場合もあります。

本当に合った事例ですが…

ある研修医が「低カリウム血症の患者さんの持続点滴内にカリウムを追加」という指示を出したのが新人看護師(ちょうど指示受け練習中)だったんです。

その時は準夜帯で、私はそばにいませんでした。

その看護師が一人で指示受けしてカリウムのアンプルを割って注射器で吸い上げている時に、ちょうど私は戻ってきました。

私の心拍数は跳ね上がる揺れるハート…というか確実に寿命が縮んだと思いますバッド(下向き矢印)

だってその患者さんのメイン点滴の残量は、あと100ml程だったから。

カリウムは時間をかけて投与しないと心臓を停止させてしまうという、使い方を間違えると本当に恐ろしい薬剤なのですexclamation

もし私が指示受けするとしたらその場で

「あと1時間でメイン点滴が更新になるので、その時に追加する方法でいいですねexclamation&question

と聞き返したと思います。

新人看護師も研修医も、

カリウムの急速滴下=心停止

という事は絶対に知っているはずの基本的な知識です…ひらめき

でも、臨床の場面で指示出し・指示受け・実施となった時に具体的に何に気をつけなくてはいけないのかという「想像力」はまだまだ未熟です。

もうちょっと上の先生になると、新人看護師に指示を出す時注意点まで教えてくれたりしますわーい(嬉しい顔)

その逆もありで、研修医とやり取りする時は看護師注意しながら内容を確認します。

状況によっては、その内容ごともう一度指導医に確認してもらうような場面もしばしばありますひらめき

このようにして新人看護師研修医は成長するんですねグッド(上向き矢印)

新人看護師が引き起こすインシデントの数は、意外と4月よりも10月以降の方が多くなります右斜め上

これは先輩と常に一緒に動いていたところから一人立ちをし始めてからの方が事故を起こしやすいという事実を物語っていますあせあせ(飛び散る汗)

ちょっとずつ出てくる「慣れ」の気持ちは、新人だけではなく先輩たちの中にも芽生えてしまうようです。

これまでに院内で起きたインシデントや同期がやってしまった失敗談の数々…病院

聞き流すだけではなく、自分のこととして真摯に向き合うようにしましょうねexclamation

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posted by 看護師ミキ at 06:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

申し送り

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看護師は交替制のシフトで勤務しているので、申し送り(引き継ぎ)は必須ですexclamation

自分が勤務した後を引き継ぐ看護師が、前勤務帯の患者さんの情報を正確に理解し、看護が継続できるようにするためです。

@3交替制のシフトの場合

日勤から準夜準夜から深夜深夜から日勤のタイミングで引き継ぎが必要になります。

申し送りではただ単に患者さんの状態や治療内容だけ(それだけでも大変ですが)を伝えるだけではなく、病棟内の管理面での内容各病棟を回っている連絡網など、前勤務帯とその勤務帯にに起こった出来事の全てを伝えなくてはなりません。

そのため引き継ぎの前にはリーダーはすごくバタバタとしますあせあせ(飛び散る汗)

申し送りの前に薬品や滅菌物品の数を数えたり、メンバーたちからそれぞれの受け持ち患者さんの状態の報告を順番に受けたりします。

ただでさえ大変な時に、締め切り時間を大幅に過ぎてどんどん出てくる医師の指示…。

同じタイミングで手術や検査終了時のお迎えの呼び出しが来たりもしますダッシュ(走り出すさま)

もちろん全部が整理できていなくても、ある程度のところで引き継ぎを開始します。

というか、切り上げないといつまでも申し送りは出来ませんもうやだ〜(悲しい顔)

患者さん中心で動いているので「何もかも時間どおりに進む」という事はあり得ません。

引き継ぎ時間に間に合わなかったことは整理出来てから改めて準夜のリーダーに引き継ぎます位置情報

こんな状態で申し送りが行われるので、準夜のスタッフは大体いつもピリピリムードですむかっ(怒り)

インシデントが一番起こりやすいこの時間、ナースステーション内はごった返します台風

患者さんのラウンドをしながらようやく詰所に戻った時にさらに発見する、大量の医師からのカルテ指示…。

イライラはピークです(笑)

あっという間に時間が過ぎる準夜帯、消灯後しばらくしたらメンバーから報告を受け、23時頃から始まる申し送りに備えます。

準夜帯で出た指示は、急ぎのものはすぐに処理します。

明日で間に合うものはそのまま引き継ぎます。

深夜も同じような感じで引き継ぎが行われますが、基本的に患者さんが寝ている静かな状態から申し送りが始まるので、比較的ゆったりと始まります。

(急変している状態で引き継ぎを受ける事ももちろんありますexclamation

A2交替シフトの場合

2交替になると引き継ぎの回数が減ります右斜め下

昼と夜の引き継ぎが一回です手(チョキ)

これだけでかなり業務にゆとりが出ますわーい(嬉しい顔)

また、夜間もしも緊急の事が起きてバタバタしても、なんとか朝までに挽回出来るので準夜帯は気分的に楽ですー(長音記号1)

多くの看護師が2交替の方が好きという理由として、申し送りに使う時間と労力の無駄が省けることを挙げられます。

病院によっては完全に口頭申し送りを省いているところもあります病院

この場合、口頭で引き継ぐのは「病棟管理日誌」の内容と定数薬品の数連絡ノートだけ。

どうせカルテを読むのに、重複した内容を説明する時間が無駄という考えですー(長音記号2)

「なるほどひらめき」って思うかも知れませんが、その分次の勤務者が来る前にカルテを完全に書いた状態にしておくというのはやっぱりちょっと無理があったような…ふらふら

結局個人個人で後からバラバラに連絡事項を伝えたりしていました。

この方が混乱や聞き間違いが多かったように思いますバッド(下向き矢印)

こんな風に、それぞれの施設で効率を上げるための工夫をしながら看護業務を両立させています。

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posted by 看護師ミキ at 17:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

重症患者

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重症患者の担当をするようになるのは1年目の夏前頃からになるでしょう病院

もちろん突然一人立ちという事にはなりません。

初日は先輩と一緒に担当して、2日目は自分がメインで先輩についてもらって、3日目は一人で動いているところを先輩が影武者のようについてくる…。

このような流れを数人の重症患者の看護を通して何回も訓練します。

1年目の後期に入るとほぼ一人立ちです。

もちろん先輩達は目を光らせていますが、新人看護師自分なりに考えながら先輩に相談して患者さんの看護にあたります。

一言に重症患者といっても、それぞれの患者さんの状態によって治療内容状態が違っています。

でも、どんな重症患者の看護をする場合でも共通して言える注意点があるので、今回はそのお話をしますひらめき

@重症患者のバイタルサイン測定

急性期の場合は心拍モニターSPO2モニター自動血圧計を使用し、ナースステーションとベッドサイドで患者さんのバイタルサインを監視することができます。

その場合は頻回に手動で血圧を測る必要はありません。

重症患者記録(通常のカルテとは違い、バイタルサインの値を1時間ごとの折れ線グラフで記入でき、時間ごとのIN・OUTバランスもチェックできる一覧表)にそのままデータを書き込みます。

ターミナルの患者さんなどの場合は、血圧が低くなってくると(収縮期血圧が60をきるような場合)自動血圧計では正確に測定できないことがあります。

そういう時は必ず水銀血圧計と聴診器を使用して血圧測定します手(グー)

もっと血圧が下がるとコロトコフ音(血圧聴診の際に聞こえるトクン、トクン、トクン…の音揺れるハート)が拾えなくなります。

そうなると今度はとう骨動脈の触診だけでおよその血圧を診ます。

とう骨動脈(両手首の親指側にある動脈で、日頃脈を測るときに一番よく触診されるところ)が触れたら、収縮期血圧が60はあると考えられます。

これは大変便利な指標で、

例えば突然意識を失った患者さんでもとう骨動脈が触れるか、触れないかという方法ですぐに状態を観察できますexclamation

(スタッフはいつでも血圧計を持ち歩いているわけではないので…)

急性期の場合バイタルサインの測定は厳密に行いますが、いよいよ臨終が差し迫った状態にある患者Yさんの場合、あえて何度も血圧を測り直したりしない場合もあります。

元気な状態では想像が付きにくいかもしれませんが、呼吸状態が悪く衰弱が著しい患者さんは、看護師がちょっとでも腕を動かすことでさえしんどく感じますふらふら

硬縮が強い場合は、痛みを感じる事もあります。

少しでも安楽に過ごせるように、

「とう骨動脈が触れるかどうか」

「一時間当たりの尿量は確保できているか」

「末梢の冷感はどうか」


というように、血圧測定値以外の指標を重視します。

それに血圧が下がってくると、付添のご家族がとても心配されます。

何度も測ることで余計に不安をあおる場合があるので、言動にも注意が必要です。

A褥創ができやすい部位

褥創予防のために専用のマットエアマットを使用したり、体位変換をすると思います。

仙骨・大転子部・踵部・踝(くるぶし)褥創の好発部位なので、比較的注意して看ていると思います。

でも褥創が出来やすい所はそこだけではありませんexclamation

同じ方向の横を向く癖がある患者さんなら「」にも発生します。

人工呼吸器装着中となると、挿管チューブがあたる「」「」にまで発生することもあります。

こうならないためにも、挿管チューブの固定の位置を少しずつ変えたりして工夫します。

ただしこの操作は絶対に一人でしてはいけませんexclamation×2

挿管チューブの位置をずらしたり、テープを貼りかえたりするのは、何年目であってもスタッフが2人いる時にしましょう。

カフ圧だけで固定されているチューブの位置をかえるのはとても慎重に行わなければ誤って抜管してしまう危険性があるからです。

呼吸管理下の患者さんの挿管チューブは患者さんの命綱そのものー(長音記号1)

命にかかわるような大事故を起こさないためにも、集中力を高めて触るようにしましょう。

あと褥創ではありませんが、モニター管理している患者さんの場合は、心電図モニターのシール(胸に3つ貼りつけるもの)やSPO2モニター(指をはさむ形)、自動血圧計のマンシェットの位置をこまめに変えましょう。

同一部位にばかり付けていると、シールの粘着部や圧で皮膚トラブルを起こすことがありますもうやだ〜(悲しい顔)

特に浮腫がある患者さんの場合は皮膚が薄いのでたった1時間でもSPO2モニターをはさんでいた指が腫れてしまう事もあるほどです。

B尿量

尿量は血圧を保つことができているかの大切な指標ですひらめき

尿量の最低ラインの目安は「体重(s)×1.0t/時間」です。

例えば体重50sの患者さんなら、1時間に50t出ていればOKexclamation

手術後などの急性期の場合の最低ラインは「体重(s)×0.5t/時間」なので、体重50sの患者さんなら1時間に25tでOKですexclamation

もちろん水分の排泄は尿だけではありません。

汗などの不感蒸泄やドレーンからの排液量、出血量と合わせてトータルのIN・OUTを算出します手(パー)

術後の尿量がなかなか増えて行かない時には縫合不全による出血などの可能性を予測しながら観察します。

ターミナルの患者さんの場合も尿量は大切な指標として観察しています。

導尿していない場合はおむつパットの重さを測って記入メモ

最終的には尿量は限りなくゼロに近づいて行きます右斜め下

まだ血圧が触診でなんとか触れる事が出来ていても、無尿状態となると24時間以内に心停止する可能性が高くなります。

看護師や医師は患者さんの状態を簡潔に知りたい時に

「おしっこどれくらい出てるexclamation&question

というような確認をしている程です。

C整容・環境整備

重症患者の看護の第一目標は「生命の危機的状況を事故なく乗り越える」ということです。

でも、患者さんの処置が終わった後には必ず整容・環境整備をしてから退室するようにしましょう。

患者さんに対する医療行為や看護がそれだけ手厚くされていても、整容・環境整備が不十分だと患者さんの家族ががっかりしますバッド(下向き矢印)

「髭がボーボーで寝巻きも汚れてる…。ちゃんと看てもらえてるのexclamation&question

という気持ちを抱かせないように、細心の注意を払いましょう。

また、環境整備は単なる見た目の問題だけではなく、感染性廃棄物(吸引瓶の中の痰・汚染したガーゼ・使用後の注射器など)をすばやく除去するという意味でも重要です。

それに、引き継ぎが終わって初めて訪床した時に汚染した物品の片づけができていなかったり、使用頻度が高いもの(ディスポーザブルのチューブやガーゼ、脱脂綿など)の補充が間に合っていなかったらちょっと気分悪いですむかっ(怒り)

「出鼻くじかれた…あせあせ(飛び散る汗)」という感じですね。

患者さん・家族だけではなく、自分の後を引き継ぐメンバーの事も考えて行動しましょう。

D報告

前勤務帯と比較して少しでも異変を感じたらすぐにリーダー医師に報告しましょう。

慣れない頃は患者さんに異変があるのかどうかの判断さえつきにくいと思います。

そんな時は一人で悩む前に先輩に即相談exclamation

先輩がどのような判断行動をとるのかもよく見ておきましょう目

先輩が先生に連絡している内容も聞いておきましょう耳

とても勉強になりますよるんるん

初めから重症患者の看護を完璧にできる人なんていません。

失敗しながら覚える事もたくさんあります。

その失敗が致命的なものにならないようにするためには、やはり自己判断をしない事が重要ですexclamation

先輩たちのワザを盗むような気持ちで、ここぞとばかりに勉強しましょう。

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posted by 看護師ミキ at 15:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月24日

看護とコミュニケーション

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看護学校に入学してすぐに配布される教科書の中で、「基礎看護技術T・U」を開いてみると、目次の一番初めに出てくるのが「コミュニケーション技術」です。

学生の時はあまり何とも思っていませんでしたが、今思えば不思議です。

だって普通教科書って、簡単な項目から徐々に難しくなっていくものですよねexclamation&question

看護師の仕事のベースになるコミュニケーション、私は実はこれが一番難しい看護技術だと思う、というか気付かされたんだと思いますあせあせ(飛び散る汗)

看護学校では基礎看護技術の授業でコミュニケーションの技法やプロセスレコード(患者さんと自分の会話の全てを紙に書きだして分析するもの)の書き方を習うほかに、心理学の基礎対人援助方法精神科領域の疾患や看護について勉強します。

特に基礎看護技術や対人援助方法の授業中には学生同士がロールプレイングを通して「傾聴」「共感」「受容」などの面接技術を勉強します。

でも看護師はあくまでも「看護師」であって、患者さんとさし向って話し合うような「カウンセリング」という事はまず行いません。

それよりも日頃の問診療養上の世話・病状説明の立会いなどさまざまな場面を通して患者さんとコミュニケーションをとることになります。

そのため看護師にはどんな患者さんに対しても、オープンで平等に接するマインドが求められます黒ハート

今までに何度も壁にぶつかってきた患者さんとのコミュニケーションふらふら

相手も自分の生身の人間なので、判で押したようなやり取りにはなりませんー(長音記号2)

そのやり取りの中では、聞き手(看護師)がどんなに患者さんの気持ちに寄り添おうと努力しても、患者さんの気持ちを引き出したり受け止めたりすることが出来ないことがしばしばありますバッド(下向き矢印)

いや、ほとんどの場合効果的な関わりなんて出来ていなかったのかもしれません。

聞き手のつもりだったはずが逆に、患者さんに励まされたり…ひらめき

特に自分の受け持ち患者となるとなぜか気合いを入れ過ぎて、かえってスムーズにコミュニケーションが取りにくくなりましたー(長音記号1)

しかも年数が経つほど患者さんの気持ちを深読みしすぎるせいか、硬くなってしまう自分がいました。

そんなとき配膳を手伝ってくれる看護助手さんやクリーンスタッフの方と自分の受け持ち患者さん(ターミナル期でいつもしんどそうにしている人の時は特に)が楽しそうに話をしているとちょっと嫉妬したりして…。

私からは

「さあ、話してみてください。話聞きますよexclamation

というオーラがにじみ出ていたんでしょうね、きっと…。

あとよくあるのがなかなか自分の気持ちを表出しない患者さんの対応についてみんなが困惑している中、新人看護師には本音をポロポロ漏らしている…とか。

必死で向き合おうとし過ぎるより、どこかちょっと看護師っぽくなりきっていないフレッシュぴかぴか(新しい)な看護師の方が話しやすいこともあるんです。

経験・技術・知識では先輩に勝てなくても、患者さんの気持ちを柔軟にすることができるなんて、新人看護師ならではの立派な武器ですね。

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posted by 看護師ミキ at 05:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月23日

医療用麻薬

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がん性疼痛を訴える患者さんに対して医療用麻薬が使用されます。

現在使用されている医療用麻薬にはモルヒネオキシコドンフェンタニルがあります。

これらの薬剤はそれぞれ特徴をもち、投与経路経口静注皮下注貼用)もいろいろです。

使用薬剤・投与量・投与経路は医師の指示通りですが、看護師は当然それぞれの薬剤の特徴や副作用、取扱方法の注意点を理解しておく必要があります。

医療用麻薬を静注する時、生理食塩水に希釈してから使用しますが、ミキシングをするのは医師の役割です。

(看護師はダブルチェックを一緒に行いますが、薬剤の吸い上げは行いませんexclamation

でも空アンプルの返却管理や、実際にシリンジポンプにつなぐのは看護師です。

内服薬貼用剤は管理・準備・実施を全て看護師で行うことができます。

(処方は医師です。)

医療用麻薬は投与時にも細心の注意が必要ですが、管理も同じくらい大変ですパンチ

薬局での受取も絶対に手渡し

薬剤師と一緒に数を確認しながら印鑑を一緒につきます。

病棟に持ち帰ったらカギ付き金庫に入れる前にリーダーとダブルチェック、その内容を病棟薬剤師と師長にも報告が必要です。

病棟内で管理している全麻薬の個数は各勤務最低一回はカウントが必要ですexclamation

麻薬金庫を開ける必要がない時間帯であっても、必ず開けてチェックします。

麻薬の空アンプルや医師が作成した処方箋も薬剤と同等の扱いが必要なので金庫で管理します。

各施設によって麻薬の管理方法には少しずつ差がありますが、厳重である事には変わりありません。

こんなにも注意していてもやっぱり麻薬に関する事故はゼロにはなりませんふらふら

現場でよくある失敗や事故についてもう少し詳しくお話します。

@内服薬は飲み込むところまで確認する

直腸癌の疼痛コントロールで入院中の患者さん。

麻薬の量を増量してもなかなか、肛門付近の強い痛みはとれず…どんっ(衝撃)

医師・看護師・薬剤師で何度もカンファレンスを開いて話し合いが続いていました。

ある日その患者さんの床頭台の引き出しから大量の医療用麻薬(当時主流だったMSコンチン)が発見されました(笑)

笑いごとではないのですが、これには仰天がく〜(落胆した顔)

私は当時一年目で、いつも先輩から

「麻薬は飲み込むところまで確認してよexclamation

と言われていたので基本に忠実でした(笑)

私が配薬した時は、患者さんが薬を口に入れて飲み込むまでじーっと見ていたので、誤魔化しようがなかったんでしょうか…たらーっ(汗)

「飲んどいてねexclamation

と渡しっぱなしだったのはなんと先輩達だったんですねexclamation

飲んでいない薬が効くわけもありません。

余談ですが…しばらくしてこの患者さん、痛みがすっかり取れました。

麻薬が効いたわけではありません。

直腸内に留置していたステント(金属製の筒のようなもの)が便と一緒に排泄されたんです。

痛みの原因はガン性疼痛ではなく、ステントによる物理的な痛みだったのですあせあせ(飛び散る汗)

…とにかく、あまりにもインパクトが強かったこの出来事のおかげで、何年目になろうと私は患者さんが麻薬をのみ込むまでベッドサイドを離れることは一度もなかったです。

医療用麻薬に限らず、配薬したら飲み込むところまで確認するというのは一応基本とされていますが…

(特に高齢者の場合、口の中に薬がくっついている場合があるので、口の中まで確認させてもらう事もあります。)

A空アンプル・使用済みデュロテップパッチの保管

麻薬の空アンプル使用済みのデュロテップパッチ貼用式の経皮吸収型の麻薬)を間違って捨ててしまうことがないようにしましょう。

取扱いに慣れていない新人の頃は特についうっかり捨ててしまいがちです。

使用済みのものは麻薬返却伝票(医師が作成したもの)とともに薬局に返納します。

それまでは病棟金庫保管しなくてはなりません。

もし紛失したら、ゴミ箱をあさってでも探し出しますパンチ

(恥ずかしながら経験済みですたらーっ(汗)

もしアンプルを割って破損してしまった時は全部拾い集めて返却します。

床にこぼれた薬液は注射器で吸い上げて、これも薬局に返却です。

だから慌てて床を拭いてはいけません手(パー)

もし麻薬や空アンプルを紛失した場合、都道府県知事に報告になりますがく〜(落胆した顔)

そして管轄の保健所から監査が入ります病院

自分もかなりへこみますが、病院全体にも大迷惑をかける事になるので気をつけましょう。

今回は医療用の麻薬の取扱いを中心にお話ししました。

実際患者さんに医療用麻薬を使用することがあったら、薬の作用だけではなく、管理方法についても学習しましょうひらめき

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posted by 看護師ミキ at 07:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月21日

新人看護師教育

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卒後初めて就職する病院は「総合病院」をお勧めします。

その理由のひとつ目、「診療科に偏りがないため、患者さんの全身を看る訓練ができるから」。

そしてふたつ目が、「卒後教育システムが整備されているから」です。

決して単科病院は卒後教育システムが整っていないと言っているわけではありません。

単科病院でも、その病院独自の教育制度が充実していて、新人一人立ちするまでのサポートはもちろん、中堅ベテランになるとリーダーシップ研修などを受けることができるでしょう。

ただ、総合病院で卒後教育を受けた方がより「様々な診療科の患者さんに対する、系統立てた看護」を学びやすいという事は確かです。

卒後教育システムが整備されている総合病院には、「院内マニュアル」が整っているはずです。

この院内マニュアルの中の一つに、その施設独自の「標準看護計画」があります。

本やファイルにもなっていますが、病棟に設置されているパソコンからももちろん簡単に検索して、印刷することができます。

だから自分が勤務している病棟のメインの科の患者さん以外の患者さんが入院してきた時や、メインの科以外の疾患が既往歴にある場合は大変便利ですひらめき

例えば、消化器内科で働いている時に大腸の疾患の治療目的で入院してきた患者さんがいるとします。

その患者さんは糖尿病にもかかっていました。

この患者さんに対しては、大腸の治療と並行して糖尿病の治療も行われます病院

ご存じのとおり、糖尿病には恐ろしい合併症がたくさんあります。

糖尿病性網膜症・末梢神経障害・腎障害…などがその代表ですが、総合病院で看護するとその患者さんの「全身の治療・看護」をすべて見ることができます。

血糖コントロールがうまくいかないなら内分泌内科へ、視力障害が進んだら眼科へ、腎障害が進んだら腎臓内科から透析へ、足壊疽を起こした場合は科へ(最悪切断になります)…という感じです。

大腸疾患の治療をする消化器内科の医師が他科の医師に紹介状を出すと、同じ院内のそれぞれの専門の科の医師の外来を受診することができます。

場合によっては転科(診療科が変わること)・転棟(メインの診療科のフロアに移動すること)・共観(2つの科が同時に同じ患者さんを受け持つこと)…というような入院・治療経過をたどる患者さんもたくさんいます。

看護師はこのような他科の医師とのやり取りを、紹介状の返信欄やドクターカルテから全て読むことができますひらめき

これがとても勉強になるexclamation×2

そして日頃はあまり接したことのない科の医師と実際に話をしたり、実際の治療を見たりすることで、国家試験以来フリーズしていた自分の知識をもう一度掘り起こして、患者さんの看護を通して勉強し直すことができます。

新人時代からこのような経験をからだで覚えておくことはとても大切です。

配属された科以外の事までなかなか十分に予習・復習するところまで、正直手が回らないというのが本音でしょう…。

でも、そんな未熟な新人の指導にあたる先輩も、同じように院内マニュアルや標準看護計画を元に勉強してきたことは確かです手(パー)

実際に同じ院内の違うフロアから異動してきた先輩もたくさんいるでしょう。

このように総合病院では新人指導にあたる先輩が、他科の看護に全く関わったことがないというような事はまずはないでしょう。

そこが単科病院卒後教育との最大の差です。

単科病院にも総合病院で経験を積んだ先輩がいるはずですが、その知識は確実に過去のものとなっているはずです。

スタッフがどんどん新しい治療や看護が取り入れられるような総合病院で常にアンテナを張っている状態は「新人指導」という観点で考えるとその差ははっきりしていますー(長音記号1)

そして単科病院の入院中の患者さんは、院内で出来ない特殊治療(透析や他科の手術など)を受けることになったら、転院になってしまいます。

これでは状態が変わった患者さんのその後を看る経験ができなくなってしまいますね。

総合病院の場合、患者さんが転棟してもオーダリング画面から治療経過を確認したり、主治医に病状を聞いたりできるので、「あの人は、今…」のような感じで患者さんの事がわかります。

もちろん、数ヵ月後に廊下で再会ってことも良くある話…。

以上が、私が総合病院で卒後教育を受けることをお勧めする理由です。

就職先選びの際の参考にしてみて下さいね手(グー)

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posted by 看護師ミキ at 05:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

急変の対応

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看護学生時代には、急変の対応重症患者の看護で病棟内を駆け回る看護師の姿にあこがれるかもしれません病院

新人看護師として配属された直後も、そんな先輩たちに憧れて

「自分も早くあんな風に動けるようになりたい…ー(長音記号2)

と思うはず…。

ところが夜勤の一人立ちをした頃から徐々に、「急変」がとんでもなく恐ろしいものに変わってきますたらーっ(汗)

急変した患者さんを目の前にして、手も足も出ない無力な自分…がく〜(落胆した顔)

初めてリアリティショックを味わうでしょう。

今回は「急変時の対応」についてのお話です。

教科書や参考書には急変時の看護についてたくさん載っていますよねexclamation&question

どんな原因が考えられる、こんな症状にこんな薬品や物品を使う、物品はどのようにして取り扱うのか…など。

でも一度もその状況に立たされていない状態でそれを読んでも、あまりピンとこないと思います。

知識として知っておくことは大切な事ですが、教科書は急変にあたった後の復習に使うのが効果的だと私は思います。

そのためここではあえて教科書に載っていそうな事には触れません。

その代りに「新人でもできる急変時の対応」についてお話します。

@報告・連絡

病棟看護師は患者さんに接する時間が一番長い職種です。

そのため医師よりもずっと、「急変の第一発見者」になる可能性が高くなります右斜め上

昼間でも夜中でも、患者さんの異変に気づいたらすぐに先輩に報告してください。

一人でもできることもありますが、それよりも仲間に緊急事態が起きたことを知らせることが先決ですダッシュ(走り出すさま)

報告はナースコールかPHSを使用します。

意識レベルが明らかにダウンしているような時、決してその場を離れてはいけません。

「○○さんの様子がおかしいのですぐに○○号室に来て下さい。」

と言いましょう。

そして先輩が駆けつけた時にこう言われるかもしれません。

「主治医呼んでexclamation

こう指示されたらすぐに電話しましょう。

その場で先輩がPHSで医師を呼ぶかもしれませんが、先生が来るまでの間にやるべきこともあるので連絡係をお願いされるかもしれません。

細かいことまで全部説明しようとするのではなく、

「急変したからすぐに来て欲しい」

という事だけシンプルに伝えましょう。

主治医が到着するまでの間、病棟内で医師を見つけたら応援要請しましょう。

ほとんどの場合騒ぎを聞きつけた先生達は呼ばなくても病室まで飛んできてくれますが…。

そして主治医を呼んだりしている間もないほどの急変(例えば発見時既に心肺停止状態など)の時は

「CPRコール押してきてexclamation×2

と言われると思います。

これを押すと院内の救急部のチームのほか、館内にいる医師全員のPHSに一斉に呼び出しが入ります。

そのためCPRコールを押すことを躊躇してしまうスタッフがいることが一時問題となりましたふらふら

でも、救急部からはいつも「迷ったら押すexclamationと言われていました。

このような事態も想定して、CPRコールボタンの位置をいつも意識しておきましょう。

A状況の観察・確認・記録

患者さんの異変に気付いたらすぐに時刻の確認をします。

発見時から何分経過してから処置が始まったのかがとても重要になります。

またカルテ記載する時に状況を時系列で整理して書くので時間は絶対に必要です。

カルテに書かれた文章はは法的な意味を持つものとなるため、後から万が一トラブルが起きた時、こちらが適切な対応をしていたことを示す証拠になります。

発見時の状態や時刻は、客観的な事実だけを書くようにして下さい。

バタバタしながらカルテを書く事は出来ないので、メモなどに時間やその時のバイタルサイン施行された処置などを書いていきます。

あと、患者さんの観察をしたり気道確保をする時には手袋を付けて下さい。

慌てて血液や吐物などを素手で触らないようにしましょうexclamation

Bショック体位

気道確保ができたらショック体位にしましょう。

頭もとを下げて足もとをギャッジアップします。

丸めた布団や枕を足の下にかませても良いでしょう。

もし患者さんがベッドではなく床で意識を失ったりしていた場合は、まずはベッドに移す必要があります。

シーツやバスタオルを敷いて持ちあげましょう。

もちろん一人では無理なので、仲間が到着したら協力して行います。

Bスペースを作る

患者さんのベッドの頭もとの柵を外します。

左右の柵ではなく、頭の上の柵ですexclamation

医師は気管内挿管するときに患者さんの頭もとに立つので、ベッドの頭もとの柵をとっておく必要があるのです。

いざという時にはずし方がわからなかったら大慌てですあせあせ(飛び散る汗)

日頃からどこにレバーがあって、どうしたら外れるかという事を確認しておきましょう。

同時進行で、処置をする為の十分なスペースの確保をします。

ME機器の他複数のスタッフが部屋に入り込んで処置をするので、患者さんの生活用品や衣類などが椅子やオーバーベッドテーブルに置いてあると邪魔になります。

使わないものは部屋の隅によけたり一時的に部屋の前に出すこともあります。

C体をつかう仕事 

先生の指示を聞いて薬品を用意しながら処置の介助をして…という事は、初めの頃は上手く出来ないと思います。

かえって直接介助をする人が複数いると間違いが起こりやすくなることもあります。

だからと言って「新人の出番は無しexclamation」というわけではありません。

知識や経験では先輩に追いつくことができなくても、体をつかう仕事をどんどん引き受けましょう。

救急カート・心電図モニターを持ってくる、吸引瓶設置、持続的酸素投与の開始、緊急血液検査の検体を検査科に運ぶ、ストックが切れた薬品を薬局に取りに行く…

少し思いつくくらいでもこんなにもあります。

あと、急変時によく起こるのが「物品の不足」です。

先輩に持ってくるように言われたモノの在庫がなければ、他病棟に借りに行きましょう。

病棟を離れる時は絶対に誰かには一声かけてから出ていくようにしましょうexclamation

出来る事なら先輩の動きをじーっと見ていたいところですが、まずは自分も動くexclamation

新人といえども自分もメンバーの1人という事を忘れずにいて下さい。

D他の患者さんの対応

一人の患者さんが急変したとしても、その他の患者さんの対応はこれまでと同様に行う必要があります。

自分の担当している患者さんの看護はもちろん、急変の患者さんの対応にあたっている先輩が担当していた患者さんの処置点滴更新などが予定通り終了しているか確認しましょう。

もしまだだったとしたら、ほかのメンバーと相談して振り分けます。

E後片付け

急変したらものすごい量のごみが出ますどんっ(衝撃)

ディスポーザブルの物品の残骸、山盛りになった薬品の空アンプル、使用済注射器・針…。

生理整頓出来ていなかったら、針刺し事故を起こしてしまう危険性も高くなります。

床に針が落ちていないかも確認して掃除しましょう。

片付けの際の注意と言えばやはり「空アンプル・バイアルの処理」方法です。

使い終えたからと言ってすぐに捨ててしまってはいけません。

記録上に書いた使用本数使用後のビン類の本数が一致しているのか照合することがあるので、膿盆ごとよけておきましょう。

筋弛緩剤麻薬となると、空の容器を薬局に返納することが義務付けられていますひらめき

もしも捨ててしまったら…ごみをあさって探し出さなくてはなりませんあせあせ(飛び散る汗)

それでもなかったら、都道府県知事に報告・保健所の立ち入り調査の運命です…バッド(下向き矢印)

患者さんが落ち着いてきたことにホッとして片付けしたけれど、大切なものまで捨ててしまった、という事にならないようにしましょう。

あと、病棟においてある抜糸尖頭などの物品は定数が決まっているので急変のどさくさで紛失してしまわないように気をつけましょう手(パー)

どうですかexclamation&question

新人でもこんなにもできることがあるなんて、ちょっと意外でしょexclamation&question

先輩のようには動けないかもしれませんが、初めはあたり前です。

それよりも自分にできることをしながら関わろうとする姿勢が大切です。

一人前に外周りができるようになったころにはきっと先輩に、

「直接介助、やってみるexclamation&question

と言ってもらえるはず…。

その時に

「はい、やってみますexclamation

と答えられるように、テキストでの予習・復習をしっかりとしておきましょう

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posted by 看護師ミキ at 10:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

採血のコツ

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採血の時の血管の選択や、採血後の検体の取扱い方法に関する注意点はすでにお話しました。

今回は採血の手技の中でも特に「痛くない採血をするためのコツ」についてのアドバイスです。

基礎看護技術の教科書や参考書の採血の時の準備物品や手順についての説明がたくさん載っていると思います。

一般的に使用される針の太さから翼状針、真空採血管の使用法などについてももちろん書かれているはずです。

だからここではあえて注射針などの話には触れません。

私は採血中の患者さんの痛みを最小限に抑える為には「針の固定」が一番重要だと考えています。

穿刺時から抜針するまでの間、この「針の固定」を意識しているだけで、

「今日の採血は痛くなかったexclamation×2

と言ってもらえる確率がかなり上がりました。

皆さんもぜひ、次の事に注意しながら採血をするようにしてみてください。

@穿刺時

採血は皮膚を貫いて血管に針先を到達させて行うため、採血をする時に完全に痛みを感じないようにするという事はやはり無理かもしれません。

それでも、針が一発でプスッと血管に入った時はあまり痛みは感じません。

刺した時に患者さんが強い痛みを感じるのなら、それは

「穿刺する時に迷いがあって、針先がぐらぐらしていたー(長音記号1)

ということが考えられます。

痛みは針先が動くことで血管壁を刺激することで起こるのです。

だから穿刺時の痛みを最小限にするためには

「皮膚の伸展を十分にして、穿刺する血管まで一緒に固定する。」

ということがカギになってきますひらめき

皮膚を伸展させることで、皮膚血管をずれないようにするというイメージです。

駆血帯で腕を縛ると血管が浮き出て、目で見たり指で触れたりできますが、見えているのは所詮皮膚ですよねexclamation&question

だからその皮膚の浮き出ているところにそのまま刺したからといって、100%血管にプスっと刺さるわけではありません。

まだ若くて皮膚に弾力があって血管が柔らかい患者さんの場合ならまだしも、加齢現象による皮膚の乾燥などで穿刺部位がしわしわグヨグヨとしている場合、目星を付けていた場所の下にちょうど血管がないことがあるのです。

また血管が走行していたとしても、加齢現象などによる血管の硬化のせいで血管がつるんと逃げてしまう事もあります。

針先が的確に血管に命中するところをイメージしながら、皮膚血管をぐっと伸ばして穿刺しましょう。

A採血中

患者さんが採血中に強い痛みを感じるのは具体的にはどんな時なのかexclamation&question

そう、針先が血管から外れて皮下出血した時ですねあせあせ(飛び散る汗)

実は穿刺する瞬間よりも、皮下出血を起こした時の方が強い痛みを感じます。

こうなると穿刺中から刺入部が腫れてくるのですぐにわかると思いますふらふら

当然のことながら針先が血管内に入っていないので、注射器の内筒を引いても血液は出てこないはずです。

このような事態を避けるためにも、「固定」が重要となってきます。

まだ採血の手技が安定していない新人看護師に多く見られる失敗は、

「穿刺する時の皮膚と血管の伸展・固定は出来ていても、採血中の針の固定が甘い為にどんどん針の位置がずれてくる」

という事。

注射器の内筒を引くことに必死になり過ぎて、注射器を持つ手が動いてしまうために固定が甘くなるようです。

内筒を引く必要がない真空採血管の場合でも同じで、スピッツを差し込んでは交換して…ということに気を取られて、ホルダーを持つ手が動いてしまう。

(その結果針も動くので血管から針先が外れる)

新人の頃は誰でも、採血をするという事自体にプレッシャーを感じるので無理もないのですが…。

手順が自然に頭に入ったら、次は注射器(真空採血管も同様)を動かさないように意識してみましょう。

もっと慣れてくると注射器を固定している方の手の指を駆使して、採血中も皮膚にテンションをかけたままでいられるようになりますexclamation

こうすれば痛みも最小限で、採血中に皮下出血を起こすことは少なくなります。

「一度とらえた血管は絶対に逃さないexclamation

これを自分に言い聞かせましょう(笑)

針を持つ時には一回ずつ緊張を高めて下さい。

手技には慣れが必要ですが、気持ちの面での慣れは本当に危険です。

補足ですが…

皮膚をしっかり伸展してプスッとさしたはずなのに、患者さんが強い痛みを訴えた時は「」に針があたってしまったのかもしれませんがく〜(落胆した顔)

看護師が行う採血は「静脈採血」の為、静脈血管内での血流防止のためにある「」を突いてしまう可能性があります。

こういう時は慌てずに一度抜針しましょう。

あと何年にもわたり採血を受けている患者さんの場合、皮膚がぷくっと盛り上がって「コブ」が出来ていることがあります。

同じようなところから何度も採血されることで皮膚も血管も肥厚してくるんですね。

この「コブ」に針を刺すのは絶対にやめましょう。

とっても痛いそうです。

きっと患者さんが「そこには刺さないであせあせ(飛び散る汗)と言ってくれると思いますが…。

あと万が一針先が血管から外れた時は、あまり長時間(この場合1分でもかなり長時間にあたると思います)ぐりぐりと血管を探そうとするのもNGです。

上手く血管を捉えなおすこともできる場合もありますが、仕切り直した方がいい場合も多々あります。

患者さんは痛い思いをするし、看護師は焦るし…ー(長音記号2)

ぐりぐりした看護師の事って、患者さんは結構いつまでも覚えていますよ、本当に(笑)

そりゃ仕方がないですよ、自分の事に置き換えて考えてみれば…。

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posted by 看護師ミキ at 05:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

医療事故

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日々進歩し続ける医療技術病院

それに伴い、医療現場で働く看護師の仕事内容はより高度で複雑なものとなってきていますー(長音記号2)

昔は3年経てば1人前と言われていた看護師ですが、今ではこの複雑な業務患者さんの看護をしっかりと両立できるようになるには5年はかかる…と言われるようになったほどです。

このように複雑な医療現場では、「医療事故」の問題もより複雑化しています。

医療の高度化・複雑化の他に、疾病構造の変化高齢者の増加、さらにはメディアの普及による情報伝達速度の変化患者側の知る権利の尊重などを背景に、医療従事者間だけではなく、社会全体の医療事故への関心度も高まる一方です。

それと同時に進歩し続ける医療技術に対する国民の期待感が大きくなり、いつしか人々は「医療は万能である」と言うような幻想を抱きがちになってしまいました。

医療技術は確かに進歩しましたが、その医療を行うのは人間です。

そしてまた、医療を受ける側も生身の人間です。

科学技術が進歩しようと、それを駆使する人間自体はそう変わっていません

だから事故の問題も含めて、このような「医療の不確実性」について、医療従事者だけではなく社会全体が向き合う風潮を作り出さなくてはならない時期に差し掛かっているのではないでしょうか…。

だからと言って「事故が起こっても仕方がない」「事故は防ぎようはないものだ」と考えていいというわけではありません。

医療従事者は起きてしまった医療事故に向き合い、患者への適切な対処事実の説明をしなくてはなりません。

また、この事態を真摯に受け止め、再発防止に努める義務があります。

それと同時に医療を受ける側も、常に「自分にとっての医療の意味」について考えなくてはなりません。

「病気になったら病院に行けばいい。」

「悪い所は医者が治してくれる…。」


このような受身の姿勢が、「医療は万能である」というような幻想を生み出したことに少なからずと影響しているはずです。

透明な医療」をめぐっての議論が激化するなか、医療従事者だけがこの問題に向き合うのではなく、医療を受ける側もまた、生きている限り付きまとう生命の危機感を忘れてはならないのです。

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2011年09月14日

インシデントレポート

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病院スタッフのなかで患者さんに関わる時間が一番長い職種は看護師です病院

患者さんの治療を行う医師は、外来や検査室、手術室を行ったり来たりしているので、入院患者さんとずーっと接しているというわけではありませんダッシュ(走り出すさま)

一方病棟看護師は医師とは違って、点滴や採血、内服薬の管理、検査・手術出し、入浴介助、おむつ交換…など、患者さんの治療から日常生活に至るまでの、入院患者さんに関すること全てを仕事の範囲としています。

そのため看護師は、医療事故に関わるリスクがとても高い職種であるということができます。

インシデントレポートとは、「事故報告書」のことで、自分が医療事故にかかわった時に記入します。

各施設によって多少の差はありますが、インシデントレベルは0〜5までの6段階に分けられていることがほとんどです。

レベル0は、異常が起きたけれど実際には患者さんには施行されてしまう前に気づいたために影響が出なかった、という事例です。

「ヒヤリハット」というやつですねー(長音記号2)

例えば…

「術後使用予定だった電気毛布が故障していて異常に熱くなっていることに気づき、すぐにとり変えたために患者さんにやけどを負わすことにはならなかった」

「内服薬を準備している時に錠数を間違っていたが、ダブルチェックしたもう一人の看護師が間違いに気づいたために患者さんには影響が出なかった」


というような事です。

こういうことが起きた時、一瞬心拍数が跳ね上がります揺れるハート

そして

「危なかったexclamation

「よかった、間に合ったexclamation

と、看護師同士手に手を取り合って胸をなでおろしますひらめき

そしてすぐに忘れます…ー(長音記号1)

しかし、このゼロレベル(ヒヤリハット)報告こそが、甚大な事故を未然に防ぐのに一番有効とされています。

それはなぜかexclamation&question

ここには驚くべきある法則が隠されているからです。

「1つの大きな事故が起こる背景には、29の小さな事故があり、さらにその背景には300もの異常(ヒヤリハット)が存在している」

これはハインリッヒの法則というものです。

ハインリッヒは損保会社で働いている時に、5000件を超える労働災害について統計学的に分析し、このような法則を導き出しました。

この法則に則って考えると、院内で起こる多数のヒヤリハットを、

「大事に至らなくてよかったよね〜exclamation

と言って忘れていていいわけないですよねパンチ

事故というまでもないけれど、ヒヤリとしたりハッとしたりした出来事をレポートし、メンバー全員に通達する。

これは絶対に効果的なはずexclamation…なのですが、実際に報告されているインシデントレポートのうち、ゼロレベルのものはあまり見かけませんでした。

(すみません、正確な数値まであげることができないのですが…)

これも「慣れ」の一種でしょうか…ふらふら

それとも「結果オーライ」の意識の現れexclamation&question

とにかく、看護師たちがインシデントレポートを書くのを忌み嫌っていたことは確かです。(笑)

理由は一つ、

「そんな暇ないexclamation

これが現実ですがく〜(落胆した顔)

しかし、ゼロレベル以上の報告は絶対にされていました。

って言っても、事故が起こったから書いているという時点で何の自慢にもならないのですが…たらーっ(汗)

様式はそれぞれのチェック項目に印を入れて、再発防止策を書きこむといったものです。

もちろん事故が起きた時、インシデントレポートを提出したからそれでよしexclamationではありません。

インシデントが起きるたびに、カンファレンスを開き、再発防止策について話し合います。

この話し合いは、事故の当事者からすれば「針のむしろ」のような時間です。

責められているわけではなくても、事故を防ぐことができなかった自分を責めて、落ち込みます。

一年目の時もショックですが、何年目になろうとやはりショックです。

またレポートを書くのは後からでもかまいませんが、優先するのは患者さんの対応だという事を忘れないように…。

患者さんへの影響の大きさによらず、事実をありのままに報告し、場合によっては医師の診察を受けなくてはなりません。

あと、転倒転落事故の回でも少しお話しましたが、レポートやカルテには「事実だけ」書いてください。

患者さんが転倒する瞬間を見たわけではない時には、決して「転倒しているところを発見した。」と書いてはいけません。

「訪床時、床にうつぶせになっている。」

というように書きましょう。

インシデントレポートや事故発生時のカルテは、法的な意味を持つ文章として取り扱われます。

気をつけましょう。

自分がインシデントに関わった時にレポートを書く事はもちろん大切な事ですが、同じくらい重要な事は

「他のメンバーのインシデントレポートを読むこと」

だと思います。

頭で考えたことや、本で読んだ知識だけじゃだめexclamation

「なぜそのような行動をとってしまったのかexclamation&question

「同じ状況に立たされた時、自分ならどうするのかexclamation&question

こういう想像力を働かせることが臨床での応用力を鍛える事に直結しますグッド(上向き矢印)

日頃から真摯な気持ちで実際に起きてしまった事故に向き合っていると、失敗してしまった仲間を責めるようなことなんて出来なくなります。

明日は我が身ですから…。

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posted by 看護師ミキ at 05:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月12日

転倒転落防止の看護計画

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看護計画を立案する時には、その患者さんの「個別性」を最大限に盛り込んだ計画にしなくてはなりません。

これは転倒転落事故を防止するための看護計画においても全く同じです。

標準看護計画には「巡視の強化」「トイレ誘導」「離床センサーの使用」など、誰にでも当てはまりそうなことが挙がっていますが、これらの項目をより細かく設定し直す必要がありますひらめき

「巡視の強化→何分おきに訪床するのか。昼間と消灯後で巡視の間隔を変えるのか。」

「トイレ誘導→何時間おきに声掛けするのか。」

「離床センサーの使用→昼も夜もONにするのか。」


…など、その患者さんに合わせた方法を考え、患者さんの状態が変化していくことに合わせて、看護計画の見直しも行います。(アセスメント計画の修正ですね

こんなことを改めて書きましたが、臨床の看護師さん達はきっと

「そんなこととっくにやってるよー(長音記号2)それでも、防ぎきれないのが転倒転落事故なんですっダッシュ(走り出すさま)

と思うでしょう。

私だってそう思って働いていましたダッシュ(走り出すさま)

転倒転落事故をどのようにすればなくすことができるのか、何度も詰所内で話し合いもしてきました。

何度カンファレンスを開いたところで、また新たな転倒・転落事故が起こる…。

そこで一度、病棟内で転倒した患者さんのデータを集めて、事故に至った経緯について分析してみたことがあります。

というか師長さんにやらされたのですがバッド(下向き矢印)(笑)

私はその時たまたま病棟内の事故防止係のような役割にあたっていたので。

細かい状況を書きだして整理していくと、これまでに病棟内で起きた転倒・転落事故に共通するある事を発見しましたひらめき

それは、転倒した患者さんの多くは

「入院後1週間以上経過している」

「(検査や手術などで)安静度が変化した直後ではなく、1週間ほど経過している」

という事です。

もちろん、転倒した患者さんには高齢である・貧血・持続点滴中・化学療法中など、他にも転倒につながりそうな要素はたくさんありました。

でも、いかにも転倒しそうな特徴を持つ患者さんたちも、入院してすぐには転倒していないんですねひらめき

これはちょっと意外でした…。

この結果から浮き彫りになったことは

「転倒・転落の危険性が高い患者さんから、看護師のマークが薄れ始めた頃に転倒する」
という事。

つまり、看護師たちがハイリスクの患者さんに慣れ、危機感が薄れることが、転倒転落事故発生に大きく関与しているというワケです。

確かに…。

夜勤入りで申し送りを聞くとき、日勤のリーダーから

「今日入院してきた人、すごい転倒しそう…。気を付けてexclamation×2

と言われたら、やっぱり夜勤メンバー全員その患者さんをマークします。

手術後の安静解除後、まだ傷の痛みや持続点滴が続いている患者さんのところには、こちらから声をかけてトイレに誘導します。

でも、歩行状態が安定してくると…というか、安定しているとこちらが判断すると、やっぱり危機感は薄くなります。

そしてまた新たな要注意患者さんに気をとられる…。(そして転倒する)

入退院や、患者さんの状態が変わりやすい急性期病棟の場合、似たようなことが起きているのではないでしょうかexclamation&question

いくら看護計画を立案していても患者さんはじっとしているわけではないので、その通りに行かないこともありますし。

これが明らかになってから、引き継ぎの時に転倒転落のリスクが高い患者さんの名前を読み上げて、再度みんなで気合を入れ直していたこともありました(笑)

でも、やっぱり名前を読み上げること自体にも慣れていく看護師たち…(私も含めてですが)。

まるでイタチごっこですが、「慣れ」が転倒転落事故を引き起こしている部分もあることに気づいただけでも前進した…はずですふらふら

転倒転落事故以外の事故全てに当てはまる事ですが、自分の中のちょっとした気の緩みを自覚した時は、緊張のねじを巻きなおしましょうパンチ

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posted by 看護師ミキ at 06:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

看護師の夜勤

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看護師の仕事には昼も夜も、盆も正月もありません。

24時間365日フル稼働です台風

もちろんシフト制の勤務なので、毎日出勤しっぱなしで呼び出しがいつ来るかわからないというものではありませんが…。

多くの看護師がこのような変則シフトや夜勤を負担に感じているのではないでしょうかもうやだ〜(悲しい顔)

3交替にせよ2交替にせよ、普通ならみんな寝ている時間起きて働いていると、徐々に体調を崩したり、慢性的な疲労が蓄積していきます。

新人の頃は、真っ暗な病棟に慣れるまでとにかく巡視が怖かった私ー(長音記号2)

もちろん仕事にも慣れないし、不安と緊張の連続でした。

しかし慣れてくるとまた違った悩みが増えていきます。

先輩の立場で後輩を指導しながら、朝まで患者さんの安全を守らなくてはいけないので、新人の頃とはまた別の意味でハラハラさせられることも多々ありました。

師長不在の夜勤中に不測の事態事故が起きた時でも、なんとかして朝まで乗り切るしかありませんあせあせ(飛び散る汗)

今回は夜勤について、事故防止という観点からお話しようと思います。

@配薬・点滴のミス

事故が一番起こりやすい時間帯と言えば準夜です。

この時間帯の勤務を嫌う看護師が多いのは、忙しさに殺気立つ病棟の雰囲気のせいでしょうか。

日勤帯の仕事が準夜帯にもつれこんだり、引き継ぎ間際に出された指示受けの確認をしたりと、ナースステーション内が一番ざわざわする時間帯です。

血糖測定や食前薬の確認、点滴チェックなどをしているうちに配膳車が到着します。

実は配膳ってとても事故が起こりやすい場面なんです。

患者さん間違いは意外と少ないのですが、食止めの指示が通っていないとか血糖測定する前に食事を食べてしまったとか…。

こんな状況下で患者さんに薬を配って点滴に回るので、どうしても看護師の意識が散漫になります。

この時間帯に勤務しているのは3名から4名の看護師です。

時間帯にかかわらず、配薬・点滴は必ずセッティング・ミキシングの段階でダブルチェックを行っているはずですが、実施する時は一人です。

つまり、いくら準備する時にダブルチェックしていても、直前の確認が出来ていなかったら事故につながってしまいます。

配薬・点滴などの与薬は、病棟で高頻度で行われている行為なので事故の件数が必然的に多くなります。

与薬の直前には必ず、ベッドネームリストバンド薬袋点滴ボトルを照合するようにしましょう。

忙しいからと言って、確認作業を飛ばしていいというわけではありません。

A転倒・転落事故

日中は家族の付添があったり、看護師の目が行き届いていますが、消灯後はどうしても転倒・転落事故が増えてしまいます。

特に持続点滴をしている高齢者や、不穏の患者さんは転倒のリスクが高くなります。

このような場合は、看護計画に「夜間、離床センサーON」と挙げておきましょう。

頻尿の患者さんの場合、排尿パターンを記録してこちらから誘導するのも効果的です。

最終のトイレの時間をカルテに書いておけば、それを見て

「○○さん、そろそろトイレに起きる頃かな?」

と予測して訪床できます。

また、日中の間に患者さんと相談して夜間トイレ誘導のため看護師から声をかけさせてもらうこともあります。

自分でも転倒の危険性を認識している患者さんの場合は効果的です。

B急変

日中は検査や処置などで看護師が常に病棟をうろうろしていますし、家族や同室患者さんの目があります。

でも消灯後は患者さんが万が一ベッド上で意識を失っていても、昼間に比べて発見が遅くなる可能性が高くなります。

夜中に患者さんの異変に気づくためには、やっぱり巡視をしっかりとすることです。

寝入っている時は胸郭運動の確認をします。

容態が安定しない患者さんの場合、モニターを装着してナースステーションで監視することができますが、モニターを付けていない患者さんが急変することももちろんあります。

とにかく消灯前までに患者さんの状態を正確に把握しておくことが一番のカギです。

「バイタルサインに異常はなくても、どこか様子が違うと感じる患者さんはいないだろうか…」

日勤帯からの引き継ぎに加えて、自分でも要注意患者さんをマークしておきましょう。

これをしっかりしていると、他のメンバーにも注意を促すことができますし、自分も頻回に巡視に行くことができます。

結果的に急変があっても早期発見早期対処につながるというワケです。

C離棟・離院

看護師はメンバーで手分けをして夜間1〜2時間おきに病棟内を巡視します。

患者さんの呼吸の確認はもちろんのこと、在室確認の意味もあります。

患者さんがベッドにいない場合の多くはトイレに行っている場合です。

そういうときは、全体の巡視を終えてから再度トイレから戻ってきているかを確認に行きます。

巡視後、ベッドに不在だった患者さんがいた場合には、他のメンバーやリーダーに必ず報告しましょう。

もし、数十分経っても戻っていない場合は、トイレまで探しに行きましょう。

トイレで気分が悪くなっているという可能性もあります。

もし、トイレに誰もいなかったら「離棟・離院」の可能性が高くなります。

日中は外来患者さんにまぎれて許可なしに外出してしまう患者さんが多いのですが、夜間は入口が一か所になり警備員が配置されているので、意外と離院はありません。

それよりもむしろ離棟が多くなります。

認知症の患者さんが離棟したとなると大変ですあせあせ(飛び散る汗)

他の病棟のスタッフに発見されていればまだ安全ですが、転倒・転落してけがをするかもしれません。

こういった時には、当直師長に連絡した後、全病棟に連絡網を回します。

(こんなことも想定して、認知症の患者さんのパジャマや服装は、よーく覚えておきましょう。)

高齢者でなくても離棟騒ぎを起こす患者さんがいます。

その多くは若者グループです(笑)

リハビリ室などで知り合い、メールで連絡を取り合って夜中に集会を開いてしまうことがあります。

退屈な入院生活を送る中、ちょっとはしゃぎたくなる気持はよーくわかるんですが…。

目に余るほどのことがあれば師長・主治医から注意してもらいましょうパンチ

患者さん同士のコミュニティも大切にしてほしいのでとても難しいのですが、夜間にベッドに不在となると、管理上問題となるという事を理解してもらいましょう。

夜勤中の看護師の第一目標は「安全・無事故」です。

早出さんが出勤してくる足音を待ちながら、少人数で力を合わせて乗り越えましょう病院

1年目の初めての夜勤は、マンツーマンで指導してもらえます。

2、3回目は自分がメインになって、あとから先輩がチェック。

大体4、5回目から完全に一人立ちです。

自身のない項目については、どんどん質問してその都度解決しておきましょう。

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2011年09月09日

看護師の就職

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看護学生が初めて就職活動をする時にどのような基準で看護学校を選ぶとよいのか病院

学内の進路相談でもきっといろいろ指導されると思いますが、

「就職先なんて自分でいいと思ったところを選びたいexclamation

と考えるかもしれません。

でも教官が大きな病院を勧めるのにはそれなりの理由があります。

今回は初めての就職先選びのポイントについてお話しますひらめき

@診療科が多い

初めて就職する病院には、絶対に総合病院をお勧めします。

看護師になって初めの3年、いや、たった1年でもいいので総合病院で働いて下さい。

3年間の実習を終える頃には、徐々に自分の適性や興味のある科がはっきりしているはずです。

「急性期看護がしたいexclamation

「慢性期、終末期看護に興味があるexclamation

という感じです。

でも中には

「精神科看護を極めたいexclamation

「一生脳外で働くexclamation×2

というように、ある特定の科の看護だけに絞り込んで職場を選びたいと考える学生さんもいると思います。

そういう場合でも

総合病院の中の「精神科病棟」「脳外科病棟」に就職することを目指しましょう。

『卒業したての段階から「精神病院」「脳外科病院」などのような単科病院に就職する事はそんなにいけないことですかexclamation&question

『自分が情熱を持って取り組めると思える診療科にこだわる事はいけない事ですかexclamation&question

学生さんからのこんな声が聞こえてきそうです。

ちっともいけないことではありません。

むしろ学生のうちからそんなにも自分の興味がある分野について考えて、その道に進もうとしているという事は素晴らしいことだと思いますぴかぴか(新しい)

でも卒後すぐに単科病院に一旦就職してしまうと、とても偏りのある看護しかできなくなる事は間違いありません。

総合病院のある科で働いていても同じだと思うかも知れませんが、ずいぶん違います。

例えば消化器内科で働いていると消化器内科の疾患と看護にとても詳しくなります。

だからたまに循環器内科の患者さんが入院してきたり、脳外の患者さんが入院してきたら結構焦りますダッシュ(走り出すさま)

同じ領域を扱う消化器外科の患者さんでさえ、久々のオペ出しとなると、オペ室の申し送りを済ませた後には嫌な汗をかいている自分に気づきますたらーっ(汗)(笑)

看護師は診療科による業務の独占がないので、内科に配属されたら内科の看護師になるし、次の日に外科に異動になったらその日から外科の看護師になれます。

そのくらい学内よりも現場で覚えて勉強することが多い職業なのです。

だから、自分が働いているメインの科以外の患者さんが入院してきたときには大チャンスです。

日頃見ることができないような治療の実際を看ることができるし、国家試験勉強以来忘れかけていた病名や薬品名を患者さんの看護を通して学び直せる貴重な機会だから。

総合病院にいると、苦手なことから逃げたくても逃げれません。

例え何年目の看護師であっても、初めての事は出来ないんですよ…あせあせ(飛び散る汗)

そういう謙虚な気持ちで勉強を積み重ねることができるのが診療科の多い病院で働くことのメリットだと私は思います。

単科病院に行っても、その科の疾患だけではなく複数の既往歴や合併症を持つ患者さんはたくさん来ます。

総合病院などで経験を積んできた看護師は患者さんの「全身」を看るということを体で覚えているので、柔軟な対応・危険を予測した看護・適切な指導ができるでしょう。

でも、始めからある特定の科の患者さんしか入院していないような病院に就職してしまうと、自分の知識も経験も偏ってしまいます

長い看護師人生のうちの初めの3年目くらいまでは、今後の自分の幹となる部分を形成する大切な期間です。

この期間に出来るだけ幅広い視野を身に付けた後から、興味のある分野に進んでいくようにしても遅くはありません。

Aフィーリングが合う

フィーリングって…ー(長音記号2)

かなり抽象的なことですが、とても重要です。

つまり「自分がその職場で働いているイメージをしっかりと持つことができるか。」という事です。

多くの看護学校・大学などでは、附属病院への就職を勧められる傾向が強いと思います。

どこも7:1看護基準を満たすために、新人看護師の確保に必死なので。

メインの実習施設だっただけに、付属病院への愛着があるという学生さんは教官に勧められるままに(笑)附属病院への就職を決定するでしょう。

そういう場合は特に悩む必要がありませんが、中にはどうも付属病院の風土が自分には合わないと感じる学生さんもいると思います。

こんな風に、どこかもやもやしたままで就職先を決定するのは避けましょう手(パー)

毎年夏頃から見学会を実施する病院が増えていきます病院

自分で情報収集して参加してみましょう。

看護部の雰囲気がよくわかります。

あと、そのような見学会に参加する時間もないし、一人でこっそり見に行った方がいいや…という人は、どんどんこっそり見に行きましょう。

私は意外と現場見学会よりもこっそり見に行った方が病院の雰囲気がわかっていいと思います。

外来患者さんの層病棟看護師の雰囲気、活気など、覆面調査員気分で見て回りましょう。

売店と食堂も見て下さいねexclamation

しょうもないことのように感じますが、毎日仕事する場所なので結構重要手(グー)(…と、私は強く思います。)

くれぐれも病棟内を見て回る時は不審者と間違われないように気を付けて下さいね。

最近は防犯上の問題も兼ねて、ナースステーションで名前を書いてからでないと入れてもらえないと思います。

そんな時はエレベーターホールから遠巻きに見てみましょう。

現場見学会で看護部長に案内されて病棟を回っても、みんなちょっとかっこつけてるのでいつもの雰囲気じゃないので…(笑)

同級生もみな、こんなふうに病院を勝手に見に行っていました。

そして病院の立地条件もとても重要です。

通勤経路を実際に確認したり、一人暮らしするとしたらその辺の家賃の相場はどうかとか…。

交替制シフトで夜勤をするので、病院に近い場所にしか住みたくないと考える看護師が多いですね。(私もこのタイプでした。)

逆に、休みの日には病院があるエリアからちょっとでも離れないとリフレッシュ出来ないからと、遠くても実家から通ったり、あえて電車でひと駅かふた駅の所にマンションを借りている人もいました。

院内や病院周辺を歩いてみると、ホームページやパンフレットでは分からないような病院の雰囲気がひしひしと伝わってきます。

皆さんもぜひ、わくわくしながら就職先を選んでくださいねexclamation

以上、初めての就職先選びのポイントについてのお話でした。

就職先選びの重要ポイントとなる卒後教育システムについてのお話は、また次回。

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2011年09月07日

7:1看護体制

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診療報酬の改定により、7:1看護体制を導入しようと病院間の看護師の争奪戦が年々激しくなっていますどんっ(衝撃)

患者7人に対して看護師人が実質配置されているという事は、それだけ手厚い看護が必要な患者、つまり急性期の患者が入院している病院であるとされ、病院の収入源である診療報酬のアップグッド(上向き矢印)につながるという仕組みです。

診療報酬の改定後、雇用している看護師の総数ではなく、その時間帯に実働している看護師が何人いるのか、看護職員のうち看護師の割合が7割以上か、という事を表記しなければならなくなったといワケですね。

アクセスが良い大きな病院や、診療科が多く教育システムが整備されている大学病院などでは、毎年新人看護師大量就職するので7:1をクリアできるのですが、地方の市民病院などでは就職希望中の看護師を引き付ける「アピールポイント」がなく、なかなか経営が厳しいといった現状がありますたらーっ(汗)

患者さんたちは手厚い看護が受けられる7:1の看護基準を満たす病院がいいと思うに決まっていますが、働いているものからすればこの7:1はなかなかくせ者です(笑)

確かに看護師の数は多いんですが、毎年大量退職者を出して、大量就職者を受け入れている大きな病院病院

毎年ワンフロアに8人くらい新人看護師が入ってくるんですよあせあせ(飛び散る汗)

フレッシュな看護師が増えるという事は病棟内の活気につながりますし、患者さんたちも若い看護師からいっぱい元気をもらえる事は確かですグッド(上向き矢印)

でも、指導にあたる先輩看護師は、正直毎日ひやひやですー(長音記号2)

一応看護師免許を持っているといえども、やっぱり完全に一人立ちするには半年〜1年はかかりますね。

2年目になった瞬間仕事ができるようになる、というものでもありませんが、一応自分の責任下で動くことができるようになります。

7:1って言っても、その内訳は新人ばかりというのが現実です。

毎年新人の指導だけで現場はかなり疲弊します。

せっかくそれを乗り越えてもまた大量に辞めていくので、結局この悪循環を断ち切ることは難しいですね。

見せかけの人数、のような気もします…。

誰にも就職したいと思ってもらえない病院よりはずーっといいかもしれませんが…。

小さめの民間病院などになると、看護師の配置が「10:1」「13:1」となる施設が多くなります。

看護師数は少ないかもしれませんが民間病院の看護師は他院で経験を積んできた大ベテランばっかりだったりします。

(ただし全員看護師ではなく、准看護師の割合も高くなります右斜め上大学病院や国公立病院では准看護師は勤務していません。)

人数だけで看護の手厚さを決めるのは難しい事ですふらふら

だからと言ってそれぞれの看護師のスキルを正確に見極めるなんてことはもっと難しいでしょうね。

そうなるとやっぱり客観的に評価できるのは看護師の頭数しかない…。(平均在院日数の短さも診療報酬に反映されますexclamation

躍起になって看護師数を確保する病院の経営側と、現場で働く看護師たちの意識には大きなギャップがあることは言うまでもありません。

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2011年09月05日

看護体制

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病棟ワンフロアには約50人前後の患者さんが入院しています病院

メインの診療科の患者数がほとんどを占めているはずですが、例え同じ診療科と言っても、患者さんの疾患はいろいろ。

そして年齢も性別も違っています。

このような患者さんたちが退院するまでの間、変則シフトで働く看護師はどのようにして患者さんの看護にあたっているのか。

今回はいろいろある看護体制のうち代表的な2つの体制についてお話しますひらめき

@受け持ち患者制・固定チームナーシング

看護師と患者さんを2つのチームに分けて、各チームごとにその日のリーダーとメンバーに分かれて患者さんの看護をする形態です。

患者さんを疾患別診療科によってチーム分けすることがほとんどです。

病棟の構造上、西側病室と東側病室というような分け方をすることもあります。

この方が看護師の動線がシンプルになります。

患者さんの側からしても、自分の部屋に来る看護師が全員同じチームの看護師という方が混乱しないで済みますー(長音記号2)

もう何度も入院されている患者さんなら、

「あ〜、あんたは別のチームの看護師やから、聞いてもわからんやろなぁ。」

と言われますが(笑)

日勤の時は自分の受け持ち患者の対応をしますが、その日非番の看護師や夜勤にあたっている看護師の受け持ち患者は、同じチームの誰かが担当することになります。

受け持ち制・固定チームナーシングの場合、

患者さんとの深いかかわりができる分、相手チームの患者さんの事が全く分からなくなるので、事故が起きた時や急変が起きた時など困ることがあります。

仕事に慣れてくると、夜勤前などに相手チームの情報を効率的に収集しておくことができるようになりますが、新人にはそこまでは十分に出来ませんあせあせ(飛び散る汗)

自分の受け持ち患者やチームの患者さんの事だけでもいっぱいいっぱいですダッシュ(走り出すさま)

そこで相手チームの患者さんのナースコールが鳴っていてもなかなかとらないというような状況が発生してきます。

事故防止の意味でも完全にチームを分ける事はよくないので、病棟によっては一応受け持ち患者はいても、その日その日で受け持つ患者をシャッフルするという方法をとっているケースもあります。

この場合でも、自分の受け持ち患者の看護計画の見直しI.C(インフォームド・コンセント)のスケジュール調整退院指導などはもちろん受け持ち看護師が担当します。

A業務分担制

固定チームナーシングにすると、相手チームの患者さんがわからなくなってしまうという問題の他に、

もし患者さんとの関係に行き詰ったとしたら看護介入が難しくなるという可能性が出てきます。もうやだ〜(悲しい顔)

・一般病棟で看るには重症すぎるけどICUには入らないというケースの患者さん(例えば人工呼吸器装着中で、輸液ポンプ4台・シリンジポンプ1台、ドレーンがいっぱい、指示がどんどん変わる…というような状況など)

・重度の認知症で徘徊する患者さん

・困ったさんの患者さん(セクシャルハラスメントやクレーム、頻繁な無断外出)など。


正直、日勤の時は毎回、夜勤でももちろん担当するとなると、精神的にも体力的にもきつい…もうやだ〜(悲しい顔)

当然日勤の時は自分の受け持ちだけでなく、ほかの患者さんも担当することになるので(合計7〜10人前後)、結構へとへとです。

いくら受け持ち患者さんだって言っても、看護師だって人間なので、辛くなる事もあります…

また、50人以上の患者さんのそれぞれの処置・検査・治療などをスムーズに進行させるには、受け持ち制にこだわり過ぎていてはうまくいかない場面が出てきます。

そこで、その日その日で「部屋持ち」・「処置・点滴・保清」などというような業務分担制方式がとられます。

でもこの場合は固定チームナーシングとは逆で、

患者さんとの関係が作りにくくなったり、看護を業務として流れ作業のようにこなしてしまう可能性が出てきます。

多くの病棟では、上記の受け持ち制・固定チームナーシングと、業務分担制を混合させて患者さんの看護をしています。

両方の良さを取り入れて、看護師は「日々の看護」「業務」を両立させているというワケです。

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2011年09月03日

看護技術 点滴

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看護学校では点滴のミキシングや滴下調整、三方活栓の使用方法、持続点滴中の患者さんの着替えの方法などを練習します。

でも看護実習中は自分が受け持った患者さんの点滴管理は学生はせず、看護師が行います。

もちろん着替えの時の手伝いや滴下調整などを、看護師の見守りのもとに行うこともありますが。

看護学生の皆さんは、臨床指導者の前で滴下調整の計算をしてクレンメの調節をする時は本当に緊張することと思いますバッド(下向き矢印)

特に計算…。

算数レベルの簡単な計算なのに、いざという時にパニックになるという人もいますふらふら

学生時代だけではなく、新人の頃もなかなか滴下調節には慣れないようです。

実際に働き始めると学生の頃とは違って複数の患者さんの持続点滴の管理をしなくてはいけませんし、夜勤の時なんて一人で10人以上の持続点滴の滴下状態を見て回ることになる場合もあります。(もっと多い場合の方が多いかもしれません)

点滴ボトルがメイン1本だけならまだしも、側管の持続ボトルも複数吊り下げられていて、それぞれ違った速度で落ちていることも珍しくはありません。

これにはもう慣れるしかないですねー(長音記号2)

病棟で起こる事故の中でも転倒・転落事故に次いで多いのが、この輸液に関するトラブルです。

過剰輸液(指示の速度よりも早く滴下してしまうこと)や点滴の種類の間違い(他の患者さんの点滴を吊ってしまう)、点滴の施行忘れなど…。

書いているだけで怖くて心拍数が上がりそうですが、これらの事故が現実として病棟内で発生しているのです病院

今回は現場でよく起こりがちな点滴中のトラブルと対処法についてお話します。

看護学校ではここまでは習いません…というか習ってもわからないかも知れません。

実際に現場に出てから、何人もの患者さんの事例を通して毎日経験を積むしかありません。

@点滴が落ちない

点滴が落ちない場合、一番に疑う事は何でしょうかexclamation&question

そう、針が血管内に正しく留置されていないかもしれないという事ですね。

針の先端が血管内から外れた場合、患者さんは痛みを訴えるはずです。

刺入部を見ると腫れてきているかも知れません。

逆血確認(クレンメを全開にしてボトルを下げる、又は三方活栓からシリンジをつないで引いてみること)をしても血液が返ってこない場合、速やかに抜針しましょう。

この時の対処は看護学生や新人看護師でもすぐにわかると思います。

(学生でも3年生になれば抜針できます。その時は必ず自己判断せずに、指導者や看護師に報告してから抜針しましょう。)

でも、実際によくあるのは次のパターンです。

患者さんに点滴が落ちないと言われて見ると、滴下が止まっています。

「全然痛くないよ。さっきちょっと動いたら急に止まった。」

と、患者さんは言っています。

刺入部を見ても全く腫れはなし。

一体どうしたんでしょうかexclamation&question

こんな時に慌ててすぐに抜く前に、必ず試してみて欲しいことがあります。

まず逆血の確認。

これで血管内に針の先端があることが確認できたら、針基を少し押さえてみたり、持ちあげてみたりしましょう。

これだけで止まっていた滴下がテキテキと落ち始める事もしばしばあります。

実はこれ、針の先端が血管壁にちょうど当たっていて、薬液が血管内に注入されていない時に起こる現象なんです。

そういうときは慌てずに針の角度を変えてみましょう。

針を持ちあげた時の方がよく滴下する時は、針基の下にアルコール綿を折りたたんでかませてからテープで固定するとよいでしょう。

逆に針基を押さえた方が方がよく落ちる場合は、針基を皮膚に押さえつけた状態でテープ固定しましょう。

この、針の先端が壁にぶつかって…という状況は、点滴以外の場面でもよく起こります。

腹水抜水中に針の先端が腸管にあたって滴下が悪くなったりするように…。

滴下不良を起こしている時は慌てて抜針するのではなく、

「もしや壁にあたってるかも…exclamation&question

と予測して、落ち着いて対処してください。

刺し直し回数を最小限にとどめることで、患者さんの苦痛を減らしてあげましょう。

A血管痛

薬液が順調に血管内に注入されている場合、痛みを感じる事はまずありません。

しかし薬剤によって、血管刺激性のあるものを落としている時に痛みを訴える患者さんもいます。

濃い液は浸透圧が高いために血管に負担がかかり、痛みとして感じるというワケです。

ブドウ糖液やブドウ糖を含む液がその代表例ですね。

ブドウ糖液は末梢から滴下できますが、高カロリー輸液になると末梢血管から落とせないというのは静脈炎を起こさないようにするためなんですね。

CV(中心静脈栄養)と言って、鎖骨下静脈に留置を入れて、そこから滴下しなくてはなりません。

末梢血管では細過ぎて、高浸透圧液の注入には耐えられないからです。

例え痛みがあっても、刺入部の腫れや赤みがなければ基本的に点滴を続行してもOKです。

(念のため逆血は確認してくださいね。)

地味〜な痛みなんですが、持続点滴の場合だと長時間に及ぶので患者さんにとっては負担が大きくなります。

なので、濃い液を行っている間は温タオルで刺入部あたりを温めてあげて下さい。
割と即効性が得られます。

ただし点滴をしてから皮膚や血管が痛くなったとき、どんな場合でも温めるだけでいいというわけではありません。

体質にもよりますが、FOY(タンパク分解酵素阻害剤。膵炎や汎発性血管内血液凝固症:DICに頻用されます。)を使用して静脈炎を起こしたり、皮膚潰瘍を起こしたりする例もあります。

患者さんが血管の痛みや違和感の訴えたら必ず皮膚状態を観察してカルテに記載し、主治医に報告してください。

トラブルが起こる前に点滴する場所を変えたり、皮膚科受診をする場合があります。

発見時の対処法ですが、局所の炎症に対して温めるのは逆効果です。

この場合はクーリングして下さい。

B滴下調節

看護学生はもちろん、新人時代も滴下調節に慣れなくて苦労するかもしれません。

こんな悩みを持つ人のために、ナースグッズの通販サイトで輸液ゲージというものが売られています。

計算尺のようなもので、予定量と時間を合わせると一分間の滴下速度が割り出されます。

実は新人の頃、私も持っていました(恥あせあせ(飛び散る汗)

「これさえあれば大人数の滴下調節も怖くないexclamation

と本気で思っていました。

その後研修医に借りパクされたままですが(笑)

でも、すぐに慣れてそんなことしなくてもできるようになりましたよ。

やっぱり看護師は学内で習うことよりも、現場に出てからの訓練の方が重要になります。

勤務の交代〜申し送り、初めの巡回までの間が一番過剰輸液・過少輸液が起こりやすいタイミングです。

ですから、自分の勤務帯の最終の見回りの時にボトルのぎりぎりのところまでしか入っていなかったら、必ず更新してから引き継いでくださいね。

引き継いですぐ、点滴が詰まっていたら、かなりテンションが下がりますバッド(下向き矢印)

@のところで、血管壁にあたることで急に滴下速度が変わるというお話をしました。

散歩から帰ってきたり、側管の点滴が終了した時には滴下が変わりやすくなっているので、こまめに点検しましょう。

私は滴下調整に命がけ(笑)な方でした。

だって点滴の調節をきちんと行えていなかったら、患者さんだけではなくて自分の後を引き継いだスタッフにもすごく迷惑がかかるから。

患者さんからは

「ホント、時間どおり終わるね…ひらめき

スタッフからは

「引き継いだ後ちょうど巡視の時間に合わせて終わるようになってるexclamation×2

と言われていました(ちょっと自慢です手(チョキ)

職人みたいでしょexclamation&question看護師の仕事って。

今回は現場でよくある輸液のトラブルについてお話しました。

患者さんへの影響がダイレクトに出る点滴は少しこわいと感じるかもしれませんが、

怖いと思っている位でちょうどいいくらい点滴には危険が付きもの…。

頻度が高い点滴ですが、決して当たり前になり過ぎてはいけません。

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posted by 看護師ミキ at 07:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月02日

輸液ポンプ・シリンジポンプ

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輸液ポンプとシリンジポンプ。

これらの機械は、厳密に指示通りの速度を守って輸液を行いたいという時に役立つ、とっても便利なアイテムです。

例えば1時間あたり40t以下の持続点滴の指示が出た場合、小児用輸液セットを使用して手合わせで滴下速度を調整することだって可能です。

でも、安静度がフリーの患者さんの場合に手合わせで微量滴下を行うとすぐに詰まり易くなります。

滴下も変動しますし…たらーっ(汗)

あと、三方活栓がたくさん付いていて側管の点滴の指示がたくさん出ている患者さんの場合、やっぱり微量滴下を手合わせすると圧の関係で落ちにくくなりますふらふら

そして微量滴下が必要な薬品の代表と言えば、昇圧剤鎮静剤などがあります。

1時間で2tなんて、手合わせじゃ無理ですよね、絶対に。

もちろん逆の使い方もします。

化学療法中で1時間で250tを正確に落とさないといけない場合などです。

化学療法のメニューでよく見かけるボーラス静注(急速静注)も、シリンジポンプでショットします。

このように、現場ではなくてはならないというほど使用頻度が高い輸液ポンプとシリンジポンプ。

学生や新人の頃は、ME機器自体に慣れていないので、アラーム音がピーっとなっただけでうろたえてしまうかもしれませんがく〜(落胆した顔)

今回はこれらの機械の取り扱い方の注意点についてお話します。

@予定量と予定時間をしっかりと確認する

機械の使い方自体は、そんなに難しいものではありません。

点滴ルートや注射器をセットしてボタンを押すだけで、予定量を注入してくれるという単純構造です。

すぐに慣れると思います。

でも、その慣れほど怖いものはありません

慣れてくるとどうしても機械を過信したり、予定量と時間の入力を間違ったりするものです。

いくら正確に滴下速度や注入速度を守ってくれる機械だと言っても、機械の設定をするのは自分です。

「500mlの点滴を60ml/時間」で落そうとしていたのに(1本を8時間の予定)、誤って60と入力するところに500と入力してしまった為に1時間で終了してしまうというような事故がチラホラありました。

聞いていると信じられないと思うかも知れませんが、忘れた頃にまた同じような事故が起こります。

それもこの手の事故は、


新人よりも一人立ちしている看護師やベテラン看護師の方が起こすことが多かった…。

新人がME機器を触っていたら必ず誰かが点検に行きますから、意外と事故が起こらないんですね…。

人間は間違いを起こすもの。

完璧ではありません。

問題なのは1時間もの間、全く見に行かなかったということです。

点滴更新後やME機器装着後は10〜15分後に必ず再チェックにいきましょうexclamation

もしも間違いがあったとしても、10分後に訪床して気づくことができたらセーフになることっていっぱいありますよ手(パー)

これはME機器使用時以外でも当てはまる事は多いですね。

AME機械を信用しすぎない

こんな便利な機械、考えた人は天才だと思いませんかexclamation&question

本当に頼りになる輸液ポンプとシリンジポンプ。

でも、やっぱり機械は機械ですー(長音記号2)

人間みたいに

「あれ?ちょっと皮膚が赤くて抵抗があるけど、点滴漏れしてるexclamation&question

「ホントにそんな短時間で注入するの?間違ってないexclamation&question

「おーい、接続が外れて薬液が床に漏れてるよ〜exclamation×2

というところまでは気が回りません。

ポンプはただ、設定された通りに作動するだけ…。

だから患者さんの皮膚トラブルが起きようと、設定が間違っていようとお構いなしに滴下・注入をし続けます…。

怖いですねがく〜(落胆した顔)

特に注意したいのが血管壊死性の薬剤(抗ガン剤)やFOY(タンパク分解酵素阻害剤)の使用時です。

患者さんの皮膚にトラブルが起きかけていても、滴下・注入し続けます。

患者さんが痛みを訴えられる状態ならまだ早期発見は可能ですが、寝入ってる時や意識レベルがクリアでない場合は発見が遅れます。

ポンプのアラームがならないからと言って、滴下筒と残量だけ確認するというのは不十分です。

必ず刺入部の皮膚を確認してください目

点滴による重篤な皮膚損傷を起こした場合、訴訟問題に発展することだってあります。

(こうなったら絶対に負けます。)

当たり前ですが、スタートボタンを押し忘れていても滴下してくれません。

セッテイングをしたところで満足してしまわないようにしましょう(笑)

でも最近の機械はとてもかしこくなってきているのは確かです。

いつまでたってもスタートされない場合の他、充電が切れそうな時、気泡が混入している時、残量が少ない時…アラームが鳴って知らせてくれます。

Bアラームの対処法

気泡・閉塞・残量・バッテリー…すべて問題がないはずなのに輸液ポンプのアラームが鳴りやまない。

こんな時、一度ルート交換をしてみることをお勧めします。

輸液ポンプは、樹脂製の点滴ルートをしごくようにしながら薬剤を送りだしています。

そのため、長期間同じルートを使用し続けていると、どうしてもルート自体が劣化してきます。

でこぼこになったルートを気泡混入と勘違いしてアラームが鳴っているのかもしれません。

交換が必要なほどまででこぼこになっているわけではないという時は、輸液ポンプに挟んでいる部分のルートをアルコール面でごしごし拭いてから再度はさみ直しましょう。

不思議とアラームは消えます。

その理由は…誰にもわかりません(笑)

でもみんなこうしてるんです。

そしてすごく効き目があるexclamation×2

根拠はよくわかりませんが、試してみる価値はありますよ。

あとポンプのアラームがどうしても消えないという時に確認してほしいのが、ポンプと輸液ルート・シリンジが同じ会社のものか、という事。

なぜか物流用品や機器に、「テ○モ」と「ニプ○」の製品が混合して置いてあるってこと、ないですかexclamation&question

実は同じように見えて、少しずつ違う規格…。

当然別の会社のものをつないだら上手く作動しなかったり、誤作動を起こしたりします。

セットする時に注意しましょう。

病棟にはこの2つ以外にもたくさんのME機器があります。

使用中に起こりうるトラブルを頭の片隅に置きながら、上手に活用しましょうひらめき

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posted by 看護師ミキ at 10:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

看護師の勤務体制

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一昔前までは、看護師の勤務のことを「月8(げっぱち)」と呼んだりもしていたそうです。

月8回…そう、夜勤が月8回。

その内訳は準夜4回・深夜4回の合計8回が標準ですが、月によってはどちらかが3回で、どちらかが5回になったりします。

この勤務体制は3交替をしている病棟が主流だったころのもので、ここ数年で2交替制を導入する病棟が増えたため夜勤は月4回というのが一般的になりました。

聞くところによると、人間の正常な睡眠のサイクルは一回徹夜をすると、完全に回復するまでに最低でも10日はかかるそうです。

という事は、夜勤を当たり前のようにこなしている3交替病棟の看護師の睡眠サイクルは狂いっぱなしということになりますふらふら

実際に看護師として働いていない人から見ると、謎が多い看護師の交替制シフト。

今回は各勤務帯の看護師の動きについてお話します。

@3交替

3交替の病棟で深夜入りをするのは、日勤の後または半日勤務(午前中のみ)の後です。

私は日勤・深夜も半日・深夜も両方経験しましたが、半日勤務の後の深夜入りの場合はたくさん寝てから23時前頃に出勤できるので比較的楽でしたるんるん

でも日勤・深夜なんてほとんど寝てませんよバッド(下向き矢印)

日勤が17時に終わるなんてこと、まずあり得ませんので。

順調でも18時台、最悪20時前…。

この後入りが23時台なので、お風呂に入って食事をして、1、2時間横になれたらいい方です。

横になったところであまり気が休まりません。

目を閉じるとナースコールやモニターのアラーム音が聞こえるような感じです。

まれに休み・深夜という勤務もあります。読んで字のごとくですが、1日中休みで、突然23時ごろから勤務開始です。

半日・深夜や日勤・深夜の場合は、日中仕事をしているので、患者さんの様子が分かっているし、なんとなく夜中に起こりそうな事態も想定できます。

でも連休明けの休み・深夜となると、出勤するまでドキドキします。

入退院が激しい場合や、患者さんの状態が変わりやすい急性期病棟の場合だと、夜中に出てきて患者さんの入れかわりの激しさに衝撃を受けます。

1部屋まるっきり誰も知っている患者さんがいない状態になっているところもザラです。

いくら申し送りを受けてカルテを見ていたところで、巡視しても本人かどうかわからないし、患者さんに話しかけられても名前もわかりません。

交替制勤務にはこんな落とし穴があるんですねー(長音記号2)

A2交替制

2交替になると勤務時間が長くなる代わりに、夜間仮眠を2時間ほどとることが可能になります。

また、3交替のように何度も家と職場を往復することもなくなるので、ロスが減ります。

あと、3交替と2交替の最大の違いは、申し送りが1回に減るという事です。

3交替なら日勤から準夜、準夜から深夜と申し送りが必要ですが、2交替の場合は日勤と夜勤の引き継ぎだけです。

申し送りって結構時間がかかりますし、申し送りまでにやっておかなくてはいけないことがたくさんあるので(時間ごとの患者さんの処置はもちろん、カルテや管理日誌の記載、物品・常置薬の点検など)、準備をするのにも労力がかかります。

何度も口頭の申し送りをすることで内容がぶれてくるという危険性も高まります。

早い話、追い詰められても晩回が効くのが2交替制です。

準夜帯が忙しくてカルテを書く暇なんてなくても、朝までに何とか形になっていればいいのであせあせ(飛び散る汗)(笑)

2交替の方がいいように聞こえるかもしれませんが、実際に2交替が導入できない病棟も存在します。

それは精神科病棟やICUなどです。

3交替の勤務時間が8時間であるのに対して、2交替の勤務時間は16時間。

看護師と言っても人間なので集中力が途切れてくるんですね。

一般病棟に比べて巡視回数が多くなる精神科病棟や、
重症患者やME機器の管理に追われるICUなどでは、2交替の方が看護師の負担が大きくなるからです。

だからと言って一般病棟の看護師が2交替をするようになって楽かと言えば、一概にそうとも言えません。

全身麻酔下の術後患者が複数名、人工呼吸器管理の患者が1名いるところに緊急入院2件、転倒しそうな高齢者が数名…なんていう状況は珍しいことではないからですダッシュ(走り出すさま)

2時間の仮眠が取れればまだいいのですが、白衣を着て横になっていても、疲れはとれません。

朝まで無事を祈りながら、早出看護師を待ち望む長い長い夜勤…。

B早出

夜勤から日勤への引き継ぎが近づくとバタバタし始める病棟。

患者さんも起床しはじめ、朝の採血や採尿などの検体採取、バイタルサイン測定に追われ始めます。

その時間帯をカバーするのが早出です。

主に採血や申し送り中のナースコール対応、配膳・下膳、食事介助などを担当します。

日勤帯は部屋持ちをすることもありますが、フリー業務(移送や処置など)をすることが多くなります。

早出は早く帰れるはずなんですが、そうもいきません。

メンバーに早出という事も忘れられていたりして…。

自分からそれとなくアピールして早く帰りましょう(笑)

C遅出

昼休憩にさしかかる時間帯に出勤します。

看護師が休憩に行くことで手薄になるので、それをカバーする役割を果たします。

業務内容は少数の部屋持ちと入院受け、フリー業務などです。

消灯の少し前まで勤務し、準夜帯のバタバタをサポートします。

変則勤務の看護師はみな、このようなシフトで働いています。

たまに、勤務を間違えて休みの日に出勤してくる人もいるくらい複雑です(逆よりいいけど…)

スタッフも大変だけど、毎月勤務表を考える師長さん、お疲れ様ですexclamation×2

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posted by 看護師ミキ at 09:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

採血 スピッツ

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「採血 血管」の回では、採血のコツそのものについてお話しました。

今回は、採血のあとの検体の取り扱いについての注意点についてお話しようと思います。

@検体量を確実に守る 

採血の際に血管の選択を慎重に行うようになってから、すっかり採血の成功率が上がった私。

でも、たまに取り直しになることがありました。

それは「量不足」「凝固」が原因です。

看護学生の頃は採血と言えば注射器で血液を採ることだけでハイ、終了exclamationくらいしか想像できませんでした。

というよりは看護学生同士で採血の練習をしていても、緊張のあまり本当に手元しか見ていない状態でした。

中には自分の血を見てひっくり返るようなクラスメイトもいたほどなので、なんというかもう、実技演習室の様子は異様な緊張感でいっぱいでしたがく〜(落胆した顔)

その時採った血液は血沈(赤血球沈降速度)という最近病院ではやっていないような検査に用いたため、スピッツ(試験管のような検体容器)の存在自体あまり知りませんでした。

なので初めて病棟で採血する前に

「ちゃんと足りる量採ってきてよexclamation

と先輩に言われて戸惑いました。

検体量は各スピッツによって決まっています。

これはスピッツにうっすら書いてあるから、ど忘れしてもその場で確認できますひらめき

例えば、2ccと5ccの時は合計7cc採ってそれぞれのスピッツに分けて入れればOK。

でも、そんなに簡単じゃないんですよね…。

7cc余裕で採れる場合は良いんですが、4tで止まってしまってなんだか穿刺部位が腫れてきた…。患者さんも痛そうな顔をしている…。

さあ、こんな時どうしますかexclamation&question

まず、駆血帯を外してから抜針して下さい。

そしてアルコール綿でしっかり止血します。

あと3cc足りない…。

でも実は紫スピッツは2ccも入れなくてもちゃんと検査してくれます。

1ccあればいけます。

残りは違うスピッツに入れて下さい。

この時に注意が必要なのは、少なくても検査できるものもあれば、絶対に不足してはいけないものがあるという事。

よくトラブルがあるのは黒スピッツ(止血凝固)の検体量不足・凝固です。

もし、血液の量がちょっと足りなさそうという時には初めに黒スピッツに定量注入してから、残りを多少少なくても検査可能な紫や水色・茶色スピッツなどに分注しましょう。

ま、ちゃんととれていればこんな姑息な(exclamation&question)方法を取らなくても良いんですがあせあせ(飛び散る汗)

でも全身状態が悪い患者さんから指定された量の血液を採るのって本当に苦労するんです。

刺し直しが出来ないくらい全身浮腫の場合もありますし…。

臨機応変に対応しましょう。

もし血液量が不足していた場合はスピッツ内で凝固してしまいます。

こうなった場合は、せっかく失敗せずに採血が出来ていたとしてもまた患者さんに我慢してもらう事になってしまいます。

患者さんの苦痛を減らすためには、最小限の回数で採血を成功させること、これに尽きます。

Aスピッツの管理 

せっかく採った検体。

正確なデータを取るためには、スピッツを適切な方法で管理して検査室まで運びましょう。

黒(止血凝固)と黄色(アンモニア)は氷冷スピッツです。

採血のワゴンに紙コップに入れた氷を準備しておき、取れたらすぐに冷やして下さい。

結構忘れてしまうことがあります。

あと、スピッツに入れた血液はやさしくコロコロ転がして振りましょう。

張り切って振りすぎると溶血してデータが変わってきます。

以上の点に注意すると、採血のやり直しはさらに減ります右斜め下

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posted by 看護師ミキ at 06:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月27日

採血 血管

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患者さんが好きな看護師ってどんな看護師だと思いますかexclamation&question

優しさ、包容力、美しさ…いろいろあると思いますが、一番はやっぱり「採血がうまい看護師」だと私は思います。

治療や検査に伴う痛みや羞恥心を、入院している間一切避けて通るという事は難しいことです。

患者さんだって百も承知の上だと思います。

でも何回も針を刺されて検体の採りなおしをされたら辛いですよね。

なるべく痛くないように、すばやく採血してくれる看護師に当たりたいと、患者さんは願っています。

コツを踏まえた上で練習を重ねたら必ずそんな看護師になれるはずです。

私は採血が得意でした。

もちろん、1年目の頃はへたくそでしたがたらーっ(汗)

うまくなるためにはやっぱり場数を踏むことが一番大切ですね。

経験した数が少ない状態でいくらいろいろ読んで上手くなろうとしても、書いてある文章の意味をちゃんと理解して実践に役立てることが難しいと思います。

だから1年目の時はとにかく積極的に経験を積みましょう。

もちろん、そんな新人看護師にチャンスを与えてくれている患者さんに対する感謝の気持ちを忘れてはいけませんよexclamation

あと、同じ患者さんに対して失敗しても許される回数は2回までです。

もちろん1回失敗した時点で

「ベテラン呼んできてー(長音記号2)

って言われてしまった場合はすぐに先輩に変わってもらいましょう。

大丈夫です。

その先輩も昔は周りを頼りながら採血の練習を積んできたはずです。

テキストには注射針の選び方や採血に向いている血管についていろいろと書いてあると思います。

だからここではそれ以外の採血のコツについて、私の経験をもとにまとめてみます。

@血管の選択 

私は採血が成功するか・失敗するかは、血管の選択にかかっていると思います。

新人看護師が失敗した患者さんのところに代わりに行って採血をしようとすると、

「何でここから採らなかったのexclamation&question

というほどプリッとした良い血管が残っていることが多かったです。

失敗したところにはテープが貼ってありますが、それを外してみるとやっぱり採りにくそうな所に穿刺した跡がついています。

患者さんって看護師が採血します、と言うとあまりよく考えずにひょいと腕を出してくれます。

常日頃からどちらの血管が太くて安定していると意識している患者さんはそっちを出してくれます。

でも、採りにくいほうの腕を無意識に出す患者さんはとても多いです。

だから私は

「この血管からは目をつむってても100%採る自信があるパンチ

という血管でない限りは、もう片方の腕も確認させてもらいます。

「もう片方の腕を見せて下さい。」

と言って怒る患者さんなんていません。

少々時間がかかっても、確実な方法で採血しようとしてくれる看護師の方がいいと思っているからです。

もう片方の腕を見ると、すごい良い血管が見えるという事は珍しくありません。

駆血帯で縛る前から思わずにやりとしてしまいそうなところをこらえて、血管を見定めます。

私はこれに気づいてから採血の失敗が本当に減りました。

何も腕からとらなくてはいけないとは決まっていません。

手の甲の方がしっかりとした血管が見えている時は、そこから採血をします。

患者さんは手の甲から採血するというと怖がります。

「でも、やっぱり一回でとって欲しいから」

と言って、最終的には受け入れてくれる人もたくさんいます。

(そう言ったからには、絶対に失敗は許されませんが。自分でハードルを上げる事になってしまうんですけれど…あせあせ(飛び散る汗)

あと、「右は細いから左からにして。」と言って、始めから左い腕を出す患者さんもいます。

それで本当に左側の血管の方が太かったらいいんですが、すごい細くて失敗しそうな場合もあります。

そんなときでも私は

「念のため反対も見ていいですかexclamation&question

と言っていました。

しぶしぶ見せてもらった右腕に、プリッとした血管を発見することもあるんですひらめき

外来採血室のスタッフにどちらが採りにくい…と言われたことがある患者さんでも、諦めずに自分の目で確認しましょう。

看護師にはやっぱりそれぞれ得意な血管と不得意な血管があるので、たまたま外来の看護師が苦手なタイプの血管だっただけかも知れませんよ。

筋肉質、動脈硬化、出血傾向、栄養状態低下、皮下脂肪など、血管にも個性があります。

そしてどう見ても細くて採りにくそうな血管の場合、またまたアナログ式看護ですが温タオルで温めてみましょう。

血管が浮いてきそうな場所を見定めて温タオルで温めると、ウソみたいに血管が開いて見えやすくなります。

患者さんに針を刺してしまう前に工夫をして、「ここだexclamation」と自信を持てた時に初めて穿刺しましょう。

A採血に時間をかけすぎない 

ついつい必死で血管を探すあまりに、患者さんの痛そうな表情に気づかなかった…というようなことにならないようにしましょう。

少し休憩をはさまないと駆血帯でしびれが出てきますし、緊張することで患者さんの血管は収縮しています。

温めながら休憩してもらいましょう。

また、採血に時間をかけすぎると血球が潰れてデータ上カリウムが高値グッド(上向き矢印)を示すことがあります。

いろんな意味で採血にかける時間は短い方がいいのです。

今回は、採血のコツ・ポイントについて「看護学校で教えてくれなかったけど実は重要」という視点でまとめました。

働きながらもいっぱい勉強することがあるんですよ病院

皆さんも採血の時に患者さんからご指名が入るような看護師を目指して下さい。

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2011年08月26日

老年看護

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看護学校では高齢者の特徴について勉強して老年看護実習も経験しますが、夜間や入院後間もない高齢者の対応などは現場に出てきてから初めて体験することになると思います。

頭では分かっているつもりでも、新人の頃は見落としがちな高齢患者さんの異変…。

今回は老年看護のポイントについて少しお話しようと思います。

高齢者の看護をする時に特に注意しなければならないこと、それは若い人と比べて

「自覚症状が乏しい」

「環境の変化に適応するまでに時間がかかる」

ということです。

@若い人と比べて自覚症状が乏しい

成人看護との違いの一番大きな部分がこれです。

教科書には疾患とその主な症状について書かれています。

でも、高齢者の場合は教科書通りの症状が現れない、又は本人がその症状に気づくのに時間がかかるということがたくさんあります。

よく見逃されがちな症状として脱水。

特に真夏が要注意です。

入院中の高齢患者さんの様子がなんだかおかしい、いつもと違って元気がない…。

こういう時一番に脱水を疑います。

(もちろんバイタルサインなどもチェックしますが)

よくよく聞くと、朝から食欲がない、水も飲みたくない、排尿も夜中に一度行ったきり…。

実際に採血や点滴の指示を出すのは医師ですが、予測をしながら対応しなければなりません。

自分からは水を飲まなくても、こちらから勧めると経口摂取できる場合もあります。

(やむ追えない場合以外は点滴よりも経口摂取を勧めるのが基本です。)

高齢者が脱水を起こしやすい原因として、加齢によって体内の水分量自体が低下していること以外に、若い人と比べて自覚症状が乏しいということが大きく関係しています。

つまり

「のどが渇いたな」

と感じるまでの時間が、若い人に比べて長いため、高齢者が口渇感を感じた時には既にかなり脱水症状がひどくなっているという事です。

ADL(日常生活行動自立度)に支障をきたしていなかった高齢者でも、検査後にしんどくなったことをきっかけにあまり水を飲まなくなり、脱水傾向になる場合もあります。

尿測している場合は尿量を観察しながら飲水量の減少に注意しましょう。

尿測していない場合は、尿取りパットに尿漏れがないか、トイレに行っている様子はあるのかを確認しましょう。

脱水以外の代表的な例は胸痛発作です。

アタックが来ても

「イタタタ…胸が痛いexclamation

という風にならない事があります。

「なんか胸の辺全体がざわざわして息苦しい…」

「顎や肩の辺が痛い…」


というような訴え方をされます。

高齢の患者さんがすべてそうであるというわけではありません。

(胸痛発作の時に顎や肩やに若い人の場合にも見受けられます。

関連痛ですね。)

でも、患者さんがいつもと何か違った感じがすると訴えている時は必ず慎重に観察して医師に報告してください。

強い痛みは伴わないけれど、重篤な症状を引き起こす前触れかもしれませんひらめき

A環境の変化に適応するまでに時間がかかる

入院してきた時にすでに認知症の症状がある患者さんの場合、入院生活に適応できるまでに時間がかかるだろうという事は予測しやすいと思います。

でも、高齢になるほど環境への適応能力は下がって来ることを十分理解しておかなくてはなりません。

アナムネ聴取の時に受け答えがしっかりしていたり、年齢の割に足腰が丈夫そうなところを見たりして安心しすぎるのは危険です。

「今はしっかりしていても、ある日突然、今まで出来ていたことができなくなったり、忘れてしまったりするかもしれない。」

という意識が必要です。

実際に、入院してきた日はしっかりしていたけど、その日の夜中トイレに起きて入院していることを忘れていて驚いてしまう患者さんがいるほどです。

検査や手術、持続点滴など、若年層の患者さんにとってもかなりストレスがかかる入院生活ですが、高齢の患者さんにとってはさらに大きな負担となりますどんっ(衝撃)

交替勤務で時間ごとに看護師の顔が変わったり、よく理解できないままストレッチャーに乗せられ、目が覚めるとお腹や尿道から管が出ていたり…。

めまぐるしく状況が変わる入院生活はまるでジェットコースターに乗っているような感覚だと言っていた患者さんもいました。

よく見受けられるのが、検査後や持続点滴開始後から不穏になり、突然認知症のような症状が出始めるという事です。

しばらくするとその時の事はすっかり忘れていつも通りに戻る方もたくさんいますが、入院をきっかけにもともとあった認知症がさらに進行してしまうケースもあります。

高齢の患者さんに関わる時は以上の点を踏まえて、患者さんのペースに合わせて接するようにしなくてはいけません。

ただ、一言に高齢者と言っても個人差が大きいので、

「高齢者だから出来ないだろう…」

というような見方をしていると患者さんのプライドを深く気づ付けてしまうことにつながりかねません。

自分はまだまだ人の手を借りずに何でもできると考えている患者さんの気持ちを受け止める姿勢を大切にしましょう。

全ての患者さんに対して、いつでも自分の親に接する気持ちで看護する、ということが理想なのかもしれません。

なかなか難しいことですね。

わたしは患者さんを自分の親と考えるというよりは、

「自分が年をとったらこんな看護師さんになら用事を頼みやすいな…」

「自分の親が入院したときにこんな看護師さんが担当してくれたら安心できるな…」

というような事をよく想像していました。

生まれてきた以上、どんな人にでも「老い」だけは平等にやってきます。

自分だっていつか年をとって、誰かの手を借りずには生きられないという日が来るはずです。

超高齢社会を迎えた我が国の高齢者の人口は2040年頃にピークを迎えると言われていますグッド(上向き矢印)

もう「老い」は病院や施設の中だけでは抱えきれないようなところまで来ています。

このような我が国の現実に、一人の人間としてどうやって向き合えばよいのでしょうか。

老年看護を通じて今一度、考えてみる必要がありそうですね。

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posted by 看護師ミキ at 06:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月23日

ナースコール

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ナースコールはそれぞれの患者さんのベッドの頭もとに設置されています。

入院患者さんを受け入れた場合、ベッドに案内してテレビの使用法や金庫の鍵の管理などについて説明をしますが、ナースコールのテストも必ず行います。

コードが抜けかけなどで接触が悪くなり、ナースコールが正常に作動しない恐れがあるためです。

ナースコールはベッドサイド以外にも、病院中いたるところに設置されています病院

気分が悪くなった時に患者さんがベッドサイドにいるとは限りませんので、トイレの個室内や処置室、脱衣所、浴室…などに設置されています。

ナースコールは重症患者さんにとっては命綱となります。

日頃から誤作動がないか確認することはもちろん、患者さんの手の届く位置にあるのかをいつも確認する習慣をつけましょう。

特に環境整備の後や、全身清拭などのケア後はナースコールの位置がはじめと変わりやすいので、退室する時に患者さんと一緒にナースコールの位置を確認してください。

患者さんによっては、ボタン式のナースコールを押すことが難しいという場合もあります。

例えば、手指に変形・硬縮をきたしているような患者さんはナースコールを握って親指で押すことが出来ません。

そういう場合は、ボタンの部分だけ手の平で軽く押せば反応するような形態のものに付けかえることが可能です。

患者さんの状態に合わせて選択しましょうひらめき

よく看護師はトイレに患者さんを車椅子で移送した後に、

「終わったら呼んでください」

などと声掛けします。

転倒事故の原因の一つに、トイレの後ナースコールして下さいと伝えていたにも関わらず、自分一人で部屋に帰ろうとしてふらついて転倒した、という事があります。

もっと厳密に言うと、ナースコールをしたが、看護師が来るのが遅くて転倒してしまったり、そもそもナースコールをして看護師を呼ぶ事の必要性を患者さん側が正確に理解できていないという場合が頻繁に見受けられます。

こうなったらナースコールがいくら設置されていても意味がありません。

そこで、

「ナースコールして下さいね。」

という言葉の意味を理解している患者さんかどうかという見極めが必要になります。

そうでない場合は、そばを離れる事は望ましくありません。

とはいえ、一人で複数名の患者さんの対応をしている看護師は、転倒の危険があるひとりの患者さんに常に付きっきりというわけにはいきません。

それに転倒の危険がある患者さんが病棟に何人もいる場合や、最小限の人数で勤務している夜間や休日はもっと看護師の目が行き届かなくなるというのが現実です。

高齢者や不穏の患者さんが多い時にはもう、大げさではなく本当に走り回っていましたダッシュ(走り出すさま)

もちろん転倒・転落事故を未然に防ぐことができないこともたくさんありました。

こんな状況でずっと仕事をしてきたのですが、数年前から「離床センサー」という画期的な物品が登場しました。

いろんなタイプのものがありますが、全てナースコールに連動して作動します。

例えば、何度も

「ナースコールして下さいね。」

と指導しているにもかかわらず一人で歩いてトイレに行こうとしてしまう患者さん。

その方の頭もとのナースコールに離床センサーを設置します。

スイッチをオンにして患者さんの洋服にクリップを付けておくと、患者さんが一人で立ち上がると同時に洋服に付けていたクリップが外れて自動的にナースコールが鳴ります。

これ以外にもベッドのマットの下に敷きこんでおくと、体を起こしただけでナースコールが鳴るものや、その上を歩くと反応するマットタイプのものがあります。

このセンサーのおかげで、特に夜間の転倒転落事故はかなり未然に防ぐことができるようにはなりました。

実際にどれくらい減ったかというと…すみません、正確な数字は把握できていません。

しかし、センサーを付けているだけでスタッフ全員がその患者さんに注意するようになる事は確かです。

自分の受け持ちのチームの患者さんでなくても、離床センサーが付いている人を把握しておくだけですぐに駆けつける事ができます。

しかしこのセンサー、とても便利なんですが万能というわけではありません。

まずこのセンサーを付けることで患者さんに大きなストレスを与えてしまいます。

だって想像してみてください。

自分は看護師に用事があるとは思っていないのに、少し動くだけで

「どうされましたかexclamation&question

と言って看護師が訪床するんですよ…。

意識がはっきりしない場合や認知症の程度によっては、看護師の頻回訪床を気にされない方もいますが(いや、本当は気にされているけど、それを表出することができないだけですね。)、ほとんどの患者さんはとても嫌がられます。

「これを付けてから看護師さんが何回も来るようになって困るexclamation×2

と言って自分で取ってしまったり、看護師が気づかない間に電源がオフになっていたり…。

そしてその間に転倒転落事故が起こってしまったケースもありました。

いくら便利な機械が登場しても、人間を対象にしている看護師の仕事に「完全」「絶対」というものはありません。

離床センサーに限らず、機械を信じ過ぎるというのはよくない事です…。

このように、ナースコールは患者さんが看護師を呼ぶ時に使用するものというイメージがあるかも知れませんが、スタッフもよく使います。

例えば感染症などで隔離中の患者さんの部屋に入った後に、

「あっ、包帯忘れたあせあせ(飛び散る汗)

「思ってたよりも薬品を使ってしまって足りなくなったexclamation

という場合は、部屋の中からナースコールして他のスタッフに物品を届けてもらう事ができます。

感染症の患者さんの場合、何度も出入りすること自体が感染経路を広げていることになるので、必要最小限の回数の出入りが望ましいのです。

一番いいのは、物品の不足を予想して、忘れものがないようにすることなんですが…。

その他のスタッフもみんな忙しくしていると思うので、お願い事をしていいタイミングかどうかよく考えて声をかけましょう。(やり過ぎると怒られます 笑)

あと、患者さんが急変しているところを病室などで発見した場合もナースコールで仲間に知らせましょう。

絶対にその場を離れてはいけません。

昔新人看護師が消灯後の巡視中に患者さんの異変に気づいた時、パニックになって長い廊下を走りながら

「患者さんの息、止まってるんですけど〜あせあせ(飛び散る汗)

と大声で叫んでしまったという出来事がありました。

これじゃ、ほかの患者さんにも聞こえてしまいますし、自分がその場を離れている間に何か他の事態が起きるかもしれません。

こういう時はすぐにナースコールでメンバー全員に知らせなくてはいけません。

メンバーが到着するまでに時間を確認した後、意識レベル・脈拍・自発呼吸の有無をチェックするなど、やるべきことはたくさんあります。

その他、トイレで意識を失った患者さんを発見した看護師がナースコールしてきたのですぐに駆けつけると、洋式便器に座ったまま意識を失いかけている患者さんの転落を防ごうと必死で患者さんと抱き合っていた、という事もありました。

こんな時ナースコールを使わなかったら、その患者さんはとっくに転落していたところですね。

新人時代は自分がナースコールして先輩を呼ぶなんて恐れ多いと感じてしまうかも知れませんが(笑)大丈夫です。

私たちの一番の仕事は患者さんの安全を守るということです。この考えに新人も先輩もありません。

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posted by 看護師ミキ at 11:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月22日

看護師 プリセプター

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プリセプターとは新人教育係のことで、大体3年目か4年目の看護師が担当しますひらめき

もちろん新人看護師の教育はプリセプターがたった一人で行うわけではありません。

看護師は交替制のシフトで勤務しているため、新人(プリセプティー)とプリセプターがいつもセットで出勤しているとは限りません。

そのためプリセプターが休日または夜勤の場合は同じチームの誰かが代わりに新人の指導をすることになります。

プリセプターが休みなどの間に新人の指導にあたった看護師は、その時のプリセプティーの様子や今後の課題についてプリセプターに伝え、プリセプティー一人ひとりに合った指導を継続的に行うようにしています。

新人から見た3年目の看護師なんて、大ベテランですリボン

ひと通りの業務はすべてこなせますし、急変の対応や医師との連絡も十分にできて、患者さんからも頼られている…。

3年経ったら自分もあんな風になれるんだと思って、プリセプティーは毎日必死です。

でもプリセプターだって毎日大変な思いをしていますダッシュ(走り出すさま)

1年目の初めから見たら随分成長はしていても、3年目の初めの方ではまだまだ自分が経験した事例以外の事が起こった場合、先輩の指示がなければ動くことが出来ない場合だってたくさんあります。

(特に他科の患者さんの緊急入院や急変があった場合、手も足も出ない…。

少なくとも私はそうでした。)

3年目でプリセプターを経験することで自分に何が足りないのかと振り返ったり、逆に自分にどの程度の知識や技術が定着しているのかが確認できるので、指導しながら自分も成長できるいい機会だと思います。

そろそろ病棟業務に慣れ始めてくると、

「私ってベテランexclamation&question

…と、ちょっと調子にも乗りたくなってくる3、4年目。

新人教育を通して、自分の課題を発見することができるよい機会となるはずです。

最近は医療事故をめぐる訴訟トラブルが増えてきたことから、新人看護師にどの程度仕事を任せるのかという事や、いつから新人看護師を一人立ちさせるのかという判断が非常に難しくなってきています。

新人看護師と言っても国家試験に合格して免許を持っているわけですから、自分の行動に責任を持たなくてはならないのは当然です。

しかし、事故を恐れるがために

「新人の失敗は先輩の責任exclamation

というようなムードが年々色濃くなってきているように感じます。

そうなるともう、プリセプターも他の先輩も目の色が変わってきます。

「なにかやらかされては困るexclamation×2

という感じです。

当然厳しくもなります。

新人がミスするたびに

「プリセプターはちゃんと指導しているのexclamation&question

「あなたにプリセプターをやらせるのはまだ早かったのね…。」

という風に、自分まで一緒に叱られるわけです。

これが続くと次第にプリセプターとプリセプティーの関係もぎくしゃくしてきそうです。

こういう状態は新人看護師が毎年大量に就職してくるような大規模な病院では珍しくはないはずです。

一人のプリセプティーに一貫した指導を行うための窓口の役割としても、絶対に必要なプリセプターの存在。

どうすればもっと各部署の教育体制が整うんでしょうか。

私は、新人看護師の教育においてプリセプターの存在は大変重要だと考えています。

しかしそれ以上にもっと大切な事は、プリセプターを育てるという先輩たちの努力と、新人教育はみんなで行うという意識だと思います。

確かに困ったさんの新人看護師の指導をするのには根気が要りますし、
ミスをされて自分の責任になるくらいなら新人にはやらせずに自分で済ませた方が早いと思ってしまうかも知れません。

でも、これをみんながやってしまうと、結局成長が遅れてしまいます。

その時は面倒に感じるかもしれません。

新人看護師に時には苛立ってしまうかも知れません。

それでも、その負担をメンバー全員で受け持っているというくらいの気持ちでいる事が肝心です。

その時は新人でも半年、1年と経つうちにみるみる成長して、立派なチームメンバーの一人になってくれるはずです。

プリセプター一人にその負担を感じさせてしまっては、プリセプターも成長することができなくなってしまいます。

日頃からの関係性の構築は、円滑なコミュニケーションを促し、結果的に医療事故を減らすことにつながります。

プリセプターは新人を、先輩達はプリセプターと新人を支えるようにして働ける病棟になったら理想的ですね。

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posted by 看護師ミキ at 06:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

終末期看護実習

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いよいよ本格的になっていく3年生の実習。

先にお話しした母性看護実習と終末期看護実習のどちらを先に履修するかによって、看護学生たちの感じ方も少しづつ変わってくるようです。

赤ちゃんの産声と「おめでとう」の声が聞こえてくる産科フロアでの看護と、生涯を終え、旅立ちの日を迎えた患者さんのお見送りをする病棟での看護。

看護学生はこの2つの実習を短期間に経験し、そのギャップに戸惑うようです。

同じ「看護」であっても、それぞれの役割はまた違ったものとなります。

でも私は、一見全く違うように見えるこれらの2つの看護には大きな共通点があると感じています。

それは、「主人公は患者さんである」ということ。

今の時代、生まれてから死ぬまでの間に、ただの一度も病院にかかったことがないという人はほぼゼロに等しいのではないでしょうか病院

患者さんにとって、病気や妊娠・出産という理由で入院・退院をすることは人生の大イベントです。

私は看護師の仕事は、それぞれの患者さんの人生の大イベントに携わることができる、まさに縁の下の力持ちのような役割だと思っています。

終末期看護実習はおよそ2週間あります。

プレターミナル(予後半年以内)の患者さんを一人受け持つことになりますが、実習中に担当の患者さんが亡くなり、急きょほかの患者さんを受け持つということもあります。

各診療科の方針にもよりますが、最近はほとんどの患者さんが自分の病名を知っているという場合いが多くなってきています。

インターネットの普及の影響もあり、特に若い患者さんには治療内容や病名について隠す方が難しくなってきていることも関係していると思います。

またネット以外でも、テレビで病気や治療に関する情報を知る機会が増えましたし、自らの闘病生活を綴った書籍も数多く出版されていますね。

予後については、患者さん自身が知りたいと思っていても、家族が本人には言わないでほしいと主治医に伝える場合が多いです。

でも患者さん達は、自分の体調の変化や同じ病名の患者さんが次々に旅立っていく姿を目の当たりにして、少しずつ自分の予後について悟ったり覚悟を決めていったりするようです。

入退院を繰り返すうちに親しくなっていった仲間の旅立ちを、どんな気持ちで見送っているのでしょうか。

看護学生として、このような状況に立たされる患者さんたちとどのように向き合えば良いのでしう。

答えなんてもちろんありません。

私も臨床にいた時、終末期の患者さんとのかかわりについて随分悩んだ時期があります。

患者さんの気持ちに向き合おうと意気込みすぎて、患者さんの言葉の一つひとつの意味を考えすぎたこともありました。

そうしているうちに、なんだか自分の為に患者さんの看護をしているような気持ちになり、ますます「患者さん中心」というところからはずれていくような気さえしました…。

ターミナル期の患者さんはきっと、看護学生にいろんな話をしてくれると思います。

若かったころの事、ご家族の事、今の心配事…。

まだまだ未熟な自分にこんなに深い話を話して下さるなんて…と、ひょっとしたら少し申し訳ないような気持ちになるかも知れません。

でも今になって思うのは、患者さんはまだ「医療従事者」にはなりきれていない、どこか素人くささが残る学生にだからこそ、そのままの気持ちを話してくれたのかもしれないな…と振り返っています。

経験・技術・知識という意味では学生と現場看護師には大きな差がある事は確かです。

でも、「ただ話を聴く」という事に関しては学生の方がうまく出来ている場合が結構あると思います。

実際に働き始めるとただ話を聴くということよりも、その先にある

「何とかしないと」

という気持ちの方が勝ってしまうんですね、きっと。

がむしゃらに頑張っていた学生時代はこんな考えには至らなかったのですが、卒後何年も経ってから終末期実習の時の事を思い出して初めて気づきました。

看護学生さんは、病態生理や看護技術、記録などたくさん課題があって大変かと思いますが、患者さんとお話をしている時には全身で向き合って下さいねexclamation

病院には若くて健康な学生の姿に励まされる患者さんがいっぱいいいます。

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posted by 看護師ミキ at 09:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

母性看護実習

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3年生になるといよいよ母性看護実習が始まります。

実習期間中には一人の妊産婦さんを担当させてもらいます。

この実習期間では最低必ず一回(運が良ければ2回ほど)は分娩に立ち会うことになっていますリボン

基本的に自分の担当の妊婦さんのお産に付き添いますが、タイミングの問題があるので担当以外の方のお産を見学させてもらう場合もあります。

また、母性看護実習では外来の見学にも行きます。

妊婦検診での超音波検査や内診の介助方法を学ぶためですひらめき

皆さんもご存じの通り、看護師は妊産婦、褥婦、新生児の世話などを全般に行う事が出来ますが、お産の際に赤ちゃんを取り上げて臍の緒を切ることができるのは助産師だけです。

病院によっては産科病棟のスタッフは全員助産師というところもありますが、民間病院や産科医院の場合は助産師の独占業務以外は看護師が行っているところもあります。

最近は男性でも看護師を志す人が増えてきました。

現行の保健師助産師看護師法では、男性は助産師になることはできないこととなっていますが、男性の看護学生も母性看護実習は必須です。

お産や乳房マッサージ、産後の会陰部の処置など、産科病棟では羞恥心を伴う医療行為がたくさん行われています。

男性の学生が見学につく場合は(女性でもそうですが)本人の許可を得てからになります。

初めて産科病棟に入ると、他のフロアとの雰囲気と大きく違っていることにすぐに気づくことができるはずです。

病院には健康上の問題を抱えた患者さんたちがたくさんいますが、
産科フロアでは妊産婦さんと元気な新生児が過ごしているからです。

もちろんハイリスク分娩の方やNICU(新生児集中治療室)で過ごす新生児もいますが…。

病棟に入ると新生児の産声や心拍監視モニターの音など、聞きなれないような音がたくさん聞こえてきます。

詰所にはびっくりするほど小さな聴診器がズラリとぶら下がっています。

そして新生児室のベッドに並んでいる小さな新生児達

看護学生はきっと見るもの全てに興味津々なはず…。

辛くて長い実習生活を送る看護学生もこの母性看護実習を心待ちにしているのではないでしょうか。

助産師を志す人もそうではない人も、お産に立ち会い、新生児の沐浴が体験できるこの機会に、人の命の尊さや自分のルーツについて振り返ってみてください。

さて、実習の中でもちょっと特殊な母性看護実習ですが、実習の際に注意してほしいことについて少しお話します。

@羞恥心に配慮する

これはどの科のどんな患者さんにおいても言える事なのですが、産科病棟や外来では特に注意しましょう。

特に内診中にカーテンの向こうから聞こえてくるひそひそ声には気を付けて下さい。

肌を露出している時は気持ちも不安定になるので、少しの事が気になるものです。

「自分の事を何か言われているのかもしれない…」

「私の赤ちゃん、大丈夫?」

というように、悪いふうに受け止めてしまうかも知れません。

外来中や分娩見学中の私語は慎みましょう。

A受け持ちの方と赤ちゃんに感謝の気持ちを持つ

これも産科病棟に限られたことではありませんが…。

妊娠中や産後の女性は疲労感なども相まって、気分の浮き沈みが激しくなることがあります。

自分が産んだばかりの赤ちゃんが可愛くて、でも心配で…というように、少し舞い上がっている状態です。

特に自分以外の誰かが赤ちゃんに触るということには敏感になっています。

それはちょうどお母さん犬が子犬の事を心配して、普段は信用している飼い主が抱っこするのでさえ安心して見ていられず、周りをうろうろするような感じです犬

そんな状態でもなぜか、先生や助産師・看護師が赤ちゃんを触っても不安にはなりません。

むしろ安心します。

それはなぜかexclamation&question

「信用しているから」です。

大ベテランの助産師と看護学生に対する安心感は、正直大きな差があると思います。

それでも学生が担当につくことを受け入れて下さった方々はみな、

「将来ナースを志している学生さんだったら…」

というようにどこかで頼ってくれているはずです。

その気持ちに感謝して、お母さんと赤ちゃんから多くの事を学びとって下さい。

陣痛で苦しむ産婦さんに学生がしてあげられる事はすごく限られています。

汗を拭いたり、水を飲ませたり…。

中には実家のご両親も旦那さんも付き添えない状態で、一人でお産をするという方だってたくさんいます。

私が担当させてもらった産婦さんもそうだったんですが、無事にお産が終わって退院される時に

「学生さんがそばにいてくれて心強かった。」

というお手紙をくださいました。

何もできなかった私にそう言ってくださったことが、嬉しいような、なんだか申し訳ないような気持になったことを覚えています。

3年生になると母性看護実習の他に終末期看護実習も経験します。

同じ病院の建物の中で毎日繰り返されている「誕生」と「臨終」病院

実習を通して自分の死生観について考えてみてください。

とても難しいことですが、現場に出る前に学生なりの考えをまとめておきましょう。

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posted by 看護師ミキ at 07:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

転倒転落防止対策

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看護学生時代、いろんな患者さんのカルテの中で、

「♯転倒転落の恐れ」

という看護問題を頻繁に目にしました。

授業でも病院内での患者さんの転倒やベッドからの転落事故の対策について習ってはいましたが、いまいちピンとこなかったこの問題…。

学生の頃は、子供が走っていてこける姿は目にしていても、大人がこけたりベッドから落ちるところなんてあんまり目の当たりにする経験がなかったから…。

でもこの問題は臨床の場面では大変大きな問題となっているのです病院

院内の敷地の中で入院中の患者さんが転倒・転落した場合、外傷の有無にかかわらず事故として取り扱います。

自分が転倒したところを発見した場合も、患者さんから報告を受けた場合でも速やかに主治医または当直医に伝え診察を受けてもらいます。

医師の判断でレントゲンを撮ることもあります。

そして同時進行で師長やメンバーにも報告し、同じことを繰り返さないための対策を話し合い、看護計画に反映させます。

もちろんインシデントレポート(自己報告書)も作成します。

転倒転落事故は、幸いにも無傷か軽症で済む場合もたくさんありますが、反対に看護師の責任問題や院内の安全管理そのものが問われるというような大ごとに発展する可能性もあります。

そのため今ではほとんどの病院において、入院時にはすべての患者さん対象に転倒転落の危険度アセスメントシートに則って患者さん一人一人の転倒転落の危険度を評価し、初期看護計画の立案の時点で転倒転落防止の看護計画がスタートされることになっているはずです。

これまで様々な場面でこの問題にぶつかり、失敗もしてきた私ですが、今日は特に私が経験した2例の転倒・転落事故についてお話したいと思います。

これを読んだことで看護学生さんがより具体的に転倒転落防止対策のイメージを持つことができればいいな、と思います。

@69歳男性の肝臓癌の患者さん。

血管造影目的で入院中でした。

無事に治療も終わり、治療後の発熱も落ち着いてきました。

あと数日で退院出来るような、ADL(日常生活自立度)も完全に自立している患者さんでした。

その日は準夜だった私は夕食後の検温に回っていましたが、その患者さんはベッドには不在でした。

よく病院一階ののロビーに気分転換に散歩に行っているので、その時も

「そのうち帰ってくるかな。」

と思っていたくらいでした。

しばらくして詰所でカルテを書いている時に、その患者さんが戻ってきました。

しかも、顔面から血を流してどんっ(衝撃)

私の方がパニックになりそうでしたが、その患者さん

「いやぁ、近くで花火大会やってるから見えるかなと思って病院の駐車場を歩いてたら、輪留めにつまずいて転んだよ。上ばっか見てたから…」

と笑っていました。

すぐに当直医に報告し、処置をしました。

大事には至りませんでしたが、自己報告書の

「事故は予見できたか。今後の対策は。」

という欄に正直なんて書いていいのかがわかりませんでした。

花火大会の日程を把握して、見に行く時は転ばないようにと注意しておけばよかったんでしょうかexclamation&question

それともロビーで散歩していると思い込んでいたのが悪かったんでしょうかexclamation&question

54床程あるフロアのうちの、院内歩行フリーの患者さんの行動をすべて把握することなんて不可能です。

一応病棟を離れる時には一声かけてもらうようにしていますが、準夜帯は看護師2名体制でやっていたので、詰所が空っぽなんてことはザラでした。

じゃ、駐車場に出ないで下さいと言えばよかったのか…。

うーん。

面会に来てくれた家族を駐車場まで送りに行く患者さんもいるので、そこまでは言えないですね…。

10年前の話なんですが、今だにあの時どうすれば事故を予見して防ぐことができたのかわからずじまいです…。

でも最近になって思うんですが、転倒転落事故は誰にでも起こりうるという事を忘れてはいけないという事です。

ADLが自立しているといっても、高齢になるほどリスクはグンと高くなります右斜め上

(若くても転倒する時はしますが。)

残念ながらゼロにすることは難しいことだと思いますが、限りなく減らすための努力はしなくてはなりません。

A75歳男性、胃癌で入院中の患者さん。

化学療法目的で入院中でした。

入院の少し前から左足首より先にしびれがあり、歩きにくいような感覚があったと言っていました。

主治医は抗がん剤の連続投与による末梢神経障害と診断していました。

そのためトイレは看護師付添が必要でしたが、

「絶対にコケないから」

と、いつもナースコールを押してくれませんでした。

深夜勤務中の私は詰所でカルテを書いていましたが、大きな物音がしたのでその患者さんの個室に駆けつけましたダッシュ(走り出すさま)

患者さんはベッドの横でうつぶせになって横たわっていました。

ナースコールを押してくれない患者さんの場合、こちらから声をかけてトイレに誘導したり、巡視の強化(通常は最低2時間おき、持続点滴中は1時間おきのところ、30分おきにするなど…)をしたりするなどの対策をとります。

もちろんその時も頻回に訪床していましたが、このような事故が起きてしまいました。

患者さんの行動パターンを予測するにも、やっぱり限界があります。

転倒のリスクが高い患者さんに一晩中くっついているわけにもいきませんし、離床センサーは患者さんの同意を得られない場合は設置自体が難しくなります。

(この患者さんにはあとあと離床センサーをつけさせてもらう事になりましたが…)

当直医の診察の結果、慢性硬膜下血腫が判明。

数日後手術になり、術後は左足首以遠のしびれは全くなくなりました。

このような場面に出くわしたとき、発見時刻と状況をカルテに書く必要があります。

この時に絶対に書いてはいけないこと、それは

「訪床時、転倒している。」

という事ですexclamation

転倒する瞬間を見ていない場合は、転倒したという表現を使用してはいけません。

もしかしたら自分で床に横になっていただけかもしれません。

不確かなことを看護カルテに書くと、それは法的な意味を持つ文章として取り扱われるため、ここぞという時に看護師の責任外の問題まで背負ってしまう事になりかねません。

そして慢性硬膜下血腫ですが、これも転倒した時に受傷したとは言い切れません。

よく聞くとこの患者さん、足のしびれのせいで家でもよく転倒していたというのです。

ということは、入院時にはすでに血腫はあったのかもしれません。

だからカルテのアセスメントのところでは、

「転倒による慢性硬膜下血腫か。」

などと書いてはいけません。

事故が起きた時に書くのは事実のみだという事を忘れないでくださいね。

今回はたった2例しかお話しできませんでしたが、転倒転落にまつわるお話は本当にたくさんあります。

多数の事例や先輩の失敗談を知っておくというのは、臨床で働く上で参考になりますひらめき

本を読むよりも、実際に起こった事故について考える方が勉強になると思うので、また別の機会にお話できればいいな、と思っています。

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2011年08月15日

手浴方法 看護

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手浴とは長期臥床中の患者さんに対して行うケアの一つで、ベッド上で手だけお風呂に入れるように援助する方法を指します手(パー)

お風呂といっても洗面器にお湯を張ってジャポンと手を付けて、石鹸で付けて泡立てて流す、というような簡易的な方法なのですが。

看護学校でももちろん手浴の方法を習い、実技練習していました。

でも、なぜか足浴(同じ要領で足を洗う援助法)に比べて実施される回数が少ない手浴。

看護実習中も患者さんに足浴はしましたが、手浴はしませんでした。

その理由はきっと、学生はそこまで重症の患者さんを受け持つことがないからだと後からわかりましたが…。

臨床では実際に重症の患者さんの全身清拭・陰部洗浄・更衣・口腔ケアは毎日もれなく実施されています。

動いていなくても汗や落屑(らくせつ)物で患者さんの皮膚は汚染しやすく、臭いの原因になりやすいからです。

それに家族の方が来られた場合、いつも看護師によって整容されている姿を見ると安心されます。

その逆だと…

「看護師さん、ちゃんとうちの人、見てくれてるのexclamation&question

と、不安になりますよね。

洗髪・足浴・手浴は毎日ではありませんが、患者さんの状態に合わせて適宜予定を組んでケアをしています。

例えば

「今日は処置がないから洗髪しよう」とか、

「足の爪が伸びてきたな…。足浴した後に爪を切ろう。」

とかいう具合です。

その中でなぜか後回しにされやすい手浴。

でも手の平って実はすごい汗をかく部位なんですよ。

長期臥床中の患者さんの全身の保清援助が終わったはずなのに、なぜか臭いが取れない…。

クンクンと手の臭いを嗅ぐと、

「わっexclamation×2手が汗臭いexclamation大至急手浴を〜ダッシュ(走り出すさま)

という事はしばしばありました。

なのでその日の担当で臥床中の患者さんが当たった時にはここ最近のケア実施表をチェックして、何日かに一回は必ず手浴も実施するように注意していました。

(私なりのこだわりって感じです。)

手浴は皮膚の清潔を保つという意味でも重要ですが、芯まで冷え切った患者さんの手を温めてあげることでリラックス効果が期待できますね。

あと、忘れてはいけないスキンシップ効果。

日本人はとにかくスキンシップが苦手…。

患者さん相手になんてもちろん、家族でも親子でも(子供時代以外は)自然に触れ合う機会が減っていくもの…。

でも看護師はケアという形を通じて、患者さんに触れることができる仕事なんです。

それが許される仕事なんて、あまりないと思います。

看護師は工夫次第で患者さんに効果的なアプローチが無限に出来るという、特殊な仕事だと思いませんかexclamation&question

さて、ここで私の手浴にまつわる印象的なエピソードについて少しお話します。

昔、人工呼吸器装着中で薬液入眠している患者さんの手浴を、自分が日勤で担当する度に実施していたことがありました。

多発性骨髄腫のため化学療法目的で入院中にカリニ肺炎にかかり、人工呼吸器を装着した患者さんでした。

私はいつも、手浴しながらその患者さんの名前を読んだり話しかけたりしていたのですが、薬液入眠中のためもちろん返事はなし。

その患者さんは奇跡的に全身状態が改善して、人工呼吸器から離脱することが出来ました。

その患者はある日、こんなことを話してくれました。

「もうろうとする意識の中、誰かが私の手を温めながら名前を呼んでくれてたの…。」

その言葉を聞いた時は一瞬耳を疑いました。

薬液入眠中でも手の感覚や聴覚は働いていたんですね。

もちろん全ての患者さんに同じことが当てはまるとは言い切れませんが、手浴が重症患者さんとのコミュニケーションツールになるという事を身を持って実感した瞬間でしたひらめき

元気な時には手を洗うという援助法なんて、あまり重要なものだとは気がつかないものです。

でも患者さんはその温かさや私達の声を感じ取りながら、必死に闘病生活を送っているという事を忘れないようにしましょう。

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posted by 看護師ミキ at 06:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月13日

洗髪 看護

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洗髪は入浴制限がある患者さんからリクエストされるケアの中で最も人気が高いケアだと思います。

また長期臥床中の患者さんにとっても爽快感を感じてもらえる援助方法なので、臨床の場でも日常的に取り入れられることが多いケアですひらめき

看護学校では洗髪台や洗髪車(お湯を入れておくと適温に保たれて、シャワーからお湯が出るという持ち運び式の車)を使って学生同士で練習していると思います。

皆さんは学校で習う看護技術があまりにも原始的すぎて(特に使用している物品の数々…)

「本当に現場でこんなことやってるのexclamation&question

と思うかもしれません。

私も思っていました。

でも、現場の看護は意外とアナログな方法でなされています。

洗髪においてもそう言えます。

入浴許可が出ていない患者さんって言っても、本当にいろいろな状態の患者さんがいます。

例えば社会人野球の試合中に受傷し足の手術を受けた患者さん。

抜糸が済むまでお風呂は無理ですね。

でも、足以外は元気で体力が有り余っています。

看護師より元気です(笑)

こういう方に

「シャンプーしましょうかexclamation&question

と言うと

「大丈夫手(パー)あの洗髪台使って自分でかがんだら出来るよ。ドライヤーだけ貸して下さい。」

と言われると思います。

筋肉ムキムキの患者さんは、両手を使っての移動がスムーズです。

一方、人工呼吸器装着中の患者さん。

薬液で意識レベルをコントロールしているため、意思の疎通は図れません。

でも本人からシャンプーの希望がないからと言って放置して良いという事ではありません。

発熱と解熱を一日に何度も繰り返していると、安静にしていても頭皮にはものすごい量の汗をかいているはずですあせあせ(飛び散る汗)

フケも出てきます。

こちらで予定を組んで清潔・整容目的で洗髪しましょう。

こういうとき、看護学校で習った原始的すぎる方法が役立ちますexclamation

臥床中でも自分の頭の重さを首で支えることができる患者さんには、寝ころんだまま洗髪車についている洗面台のようなボールに頭だけ乗せてもらう事ができます。

でも、意識レベルが低下している場合はこの姿勢をとれません。

それに人工呼吸器がある分、洗髪車をベッドに接近させることができない場合もあります。

そんな時にはケリーパッドを使いましょう手(グー)

シリコンで出来たドーナツ型のものなので、首がグラグラの患者さんでもぴったりフィットします。

必要なお湯はピッチャーに入れてワゴンに乗せておけばOKexclamation

温度計でお湯の温度を適切に保ちながら使用しましょう。

最近ではケリーパッドの代わりにおむつシートを使う事もあります。

100×60pほどのおむつ素材でできたシートですが給水性に優れているため、この上でシャンプーしてもベッドは濡れません。

本当に便利ですが、コストが高いのが難点です。

自己負担になる物品の使用は極力避けてあげる方がいいですよねexclamation&question

あと、家族に手伝ってもらってシャンプーしたいという患者さんもいます。

そういう時でも、首にタオルと防水ケープを巻くところは手伝ってあげましょう。

簡単に見えて実は難しいんですよ、あれを巻くのは。

奥さんにやってもらってパジャマがビショビショになったというような患者さんも結構います(笑)

こんなふうに、洗髪の援助法といってもたくさんのパターンがあります。

アナログすぎる方法から便利なやり方までいろいろ応用が利かないと、それぞれ個別性を持つ患者さんに対応できないというワケです。

どうすれば短時間で、負担最小限でケア出来るのか…。

看護の工夫が活きる援助法ですねひらめき

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posted by 看護師ミキ at 09:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

看護目標

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看護上の問題を明確に出来たら、具体的な看護計画の立案がスタートです。

その時に掲げる看護目標。

看護問題のひとつずつにつき、ひとつの到達目標を設定します。

今回もわかりやすいように身体面の問題と精神面の問題に分けてお話したいと思いますひらめき

@身体面での看護目標 

精神面の目標に比べると明文化しやすいと思います。

この看護目標を考える上でも大切になってくるのは「個別性」です。

例えば脳梗塞の患者さん。

左側の片麻痺を呈しています。

この患者さんの看護問題として「左片麻痺によるセルフケア不足」を挙げているとします。

この患者さんの看護目標として適切な表現とははどのようなものになるのか。

例えば、

「麻痺が改善し、セルフケアが自分で行えるようになる」

これは適切な看護目標ではありません。

まず、麻痺が改善するかどうかということは医師の治療やリハビリテーションによるものに関わっている部分で、看護介入によってどの程度麻痺が改善するとは言い切れないからです。

もちろんリハビリはリハビリ室で行う機能訓練だけではなく、病棟で目的を持って動くこと(食事を食べる、トイレに行く、靴を履くなど…)自体がリハビリと考えて関わる必要があるのですが。

このような場合、

「介助を受けながらセルフケアを満たすことができる」

という看護目標が適切となります。

看護上の問題が看護介入によって改善できる問題でなくてはならないことと同様に、看護目標もまた看護介入によって到達できるものでなくてはなりません。

A精神面での看護目標 

精神面の看護上の問題を明確にすることが難しかったように、目標の設定も難しくなります。

例えば看護上の問題として

「手術に対する不安がある」

という事を挙げていたとします。

この時に

「手術に対する不安がなくなる」

とするのは適切な表現ではありません。

自分に置き換えて考えるとわかりやすいと思いますが、初めての手術を控えている時に、医師や看護師から何度も説明を受けたとしても完全に不安がなくなるという事はあまりないと思います。

この場合は、

「説明を受けることによって手術の流れについて理解できる」

「不安を持ちながらも前向きな気持ちで手術を受け入れることができる」

このような表現が適切です。

看護学生は精神面の看護上の問題をあげる時に苦労するのと同様に、精神面の看護目標を設定するのにも苦戦すると思います。

また看護上の問題の時にも書いたように予後に対する不安を持つ患者さんの看護目標の設定も難しいですね。

シビアな病状説明を受けた後の患者さん。

どうやってサポートしたらいいのか、実際に臨床で働いている看護師でも悩むところです。

でも看護師は話を聞くという以外の方法で患者さんの精神面のケアをする工夫が出来るという事を忘れないでください手(パー)

不眠を解消できるような援助、家族と相談して外泊を計画する、持ち込み食中心に変えて食べる楽しみを作る、病床を整える、整容する…少し思いつくくらいでもたくさんの援助方法があるのです。

患者さんの不安を完全になくすという事はできなくても、少しでも不安から目を反らすことができる時間を持つことで、気分転換ができるということを看護目標に挙げてみましょう。

数回に分けて看護過程の展開について具体的にお話してきましたが、少し難しかったでしょうかexclamation&question

書きながら考えていたんですが、看護師ってやっぱりいろんな事を文章化する力が求められる職業だと私は思います

学生の頃は看護上の問題や目標の設定なんて、なんだか屁理屈のように感じていたくらいですー(長音記号2)

でもこの作業は「看護の主体は患者さん」という事を徹底的に頭に入れるための訓練なんです。

看護は万能ではありません。

看護師に出来ない事はたくさんあります。

その中で自分達に何ができるかを、患者さん中心に考えられることが看護師に期待されている事です。

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posted by 看護師ミキ at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

看護問題

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看護過程の展開は、いわば「問題解決過程」だという事ができます。

この場合の問題というのが、「看護上の問題」(看護問題)です。

看護上の…というところがミソです。

さて、今日は看護学生の皆さんが悪戦苦闘する看護上の問題の挙げ方について、身体面・精神面に分けてお話します。

@身体面の看護上の問題 

患者さんのカルテや診察の結果から、様々な情報を収集してきました。

これらの情報から看護上の問題点を明確にするところから看護計画の立案がスタートします。

病態関連図のところでも少しお話しましたが、看護上の問題は「看護介入によって解決または軽減できる種類のもの」である必要があります。

当たり前なのですが、難しいですねあせあせ(飛び散る汗)

具体例を挙げて説明します。

例えば急性骨髄性白血病の男性患者さん。

入院時ヘモグロビン値が6.0mg/㎗でした。(正常値の半分以下)

主訴はめまいとふらつきです。

この患者さんの看護上の問題を挙げるとき、「♯貧血」と書いてはいけません。

「♯貧血」を問題用紙に書くのは医師です。

なぜなら看護師の役割は治療や投薬・輸血・処置・手術などによって患者さんの病気を治すことが出来ないからです。

(もちろん投薬や輸血管理、限られた処置は医師の指示の下に行う事が出来ますが…)

本格的な実習が始まったばかりの2年生の頃は、なかなかここが理解しにくいようです。

そんな時、こう考えてみてください。

「貧血が原因のめまい・ふらつきのせいで、この患者さんの日常生活はどんな風に支障をきたしているのか?」

これが看護上の問題であり、看護介入の糸口でもあります。

「♯貧血による眩暈・ふらつきによる転倒の恐れ」

どうですかexclamation&question

これなら看護師の介入によって、患者さんの日常生活上の苦痛が解決できますよね。

トイレや検査に行く時は車いすで移送する、立ち上がるときは急に姿勢を起こすのではなく、臥位→座位→立位と徐々に姿勢を変えるように指導する、食後は看護師サイドで下膳する(歩ける人は自分で下げてくれますが)、入浴時は付添う…。

ちょっと思いつくぐらいでも、こんなにも看護介入の方法が浮かんできますね。

あと、よく間違いがちなのが「♯疼痛」「♯発熱」というところですね。

痛みや発熱を呈する患者さんに対して、看護師は医師の指示の下、鎮痛剤・解熱剤を使用します。

でもそれは看護計画の中の一つの実施項目に過ぎず、看護上の問題そのものではありません。

この場合なら

「♯疼痛・発熱によるセルフケア不足」

となります。

疼痛・発熱のせいで食欲が落ちる、お風呂に入れない、遠い検査室までは歩けない…この状況がセルフケア不足です。

原因となる疾患を治すことができなくても、看護師は患者さんのセルフケア能力に合わせた介助を行ったり、解熱・鎮痛剤の使用によって苦痛を緩和したりできます。

この考え方が、看護上の問題を導き出す上で大変重要になってきます。

A精神面の看護上の問題 

身体面での看護上の問題よりもはるかに難しい、精神面の看護上の問題の立案。

それもそのはず、患者さんの精神面に対する看護介入自体がとっても難しいせいです。

先ほど身体面の看護上の問題のところでもお話しましたが、「看護上の問題は看護介入によって解決または軽減されることか?」という事が重要とお話しました。

これは精神面でも全く同じことが言えます。

でも、よく看護学生が書いてしまうのが、「♯不安」という事。

皆さんは元気な状態でも、時々不安になる事はありませんか?

将来の事、家族の事、自分の事…。

人間だれしも不安の二つや三つは持っているはずです。

毎日そのことばかり考えているわけでなくても、ふとした時に…という経験があると思います。

まして健康上の問題を抱えて入院している患者さんたちの不安なんて、健康な人がちょっとやそっと想像してもしきれないような深い悩みに起因するものかもしれません。

そんな患者さんの不安の全てを、看護師が全て解決・軽減することは果たして可能でしょうか。

別に私は、所詮看護師なんて患者さんの不安な気持ちに立ち入ることなんて出来るはずがないexclamationと言っているのではありません。

ただ、看護上の問題として「不安」とだけ挙げる事が少し安易な感じがするんです。

不安にも種類があります。

検査や手術の前に感じる、わからないことに対する不安かも知れませんし、いつ仕事に復帰できるのかわからなくて不安になっているのかもしれません。

余命を悟った時の不安かもしれません。

また、それらの不安がどの程度のものかによっても、こちらの対応は変わってきます。

ふとした時に不安になる程度の事から、毎晩眠れず明け方ようやく眠りに落ちられるくらいの大きな不安までいろいろです。

このような気持ちを持つ患者さんの看護上の問題として「不安」を挙げた学生に具体的な介入方法を聞くと「話を聞くこと。」という返事が返ってきます。

確かに話を聞くことで解決・軽減できる種類の不安もありますが、これではちょっと大雑把すぎます。

様々な原因・種類・程度がある「不安」をひとくくりに考えてしまうと、適切な看護介入が出来なくなるという事です。

そこで、精神面の看護問題を挙げるときには次のように具体的に考えるようにして下さい。

「♯手術・検査に対する不安」

手術や検査が初めての経験で不安になっている患者さんには、手術や検査の準備物品や日程スケジュールなどを説明することで安心してもらえる部分は大きいですね。

たまに

「怖いから手術の事を詳しく聞きたくない。そういう事は家族に話してほしい。自分は時間の事だけ教えて欲しい。」

という方がいます。

高齢の方に多いです。

この場合も、本人や家族の状態や理解度に合わせた介入が必要です。

(これがまさに個別性を考慮した看護ですね。)

「♯不安による不眠」

心配で夜も眠れないという患者さん。

まずは不眠から解決することを考えましょう。

誰でも夜中に起きていると、物事を深く考えすぎたりするものです。

昼夜のリズムをしっかりつけて、医師と相談のうえ睡眠導入剤を使用することもあります。

不安の根っこにある問題を一気に解決することは簡単ではありませんが、不眠による日中のだるさが取れただけでも、患者さんの気持ちは軽くなります。

「♯長期入院による社会復帰への不安」

入院が長引くと仕事の事や経済的なことが不安になってきます。

私達は患者さんの仕事やお金の面での調整を具体的にサポートすることは出来ません。

でも、患者さんが一日も早く退院できるように手助けをすれば、この不安は少しでも早く解決に向かうでしょう。

そのためには、合併症を予防して原疾患の治療に専念できるようにすることが一番重要となります。

医療費が高額になった場合に利用できる公的補助の情報提供も有効な手立てです。

病院では看護師一人で患者さん一人を診ているというわけではありません。

医師や地域医療相談室、医事課、外来などと連携して患者さんにアプローチする、という事を忘れないようにしましょう。

「♯(インスリン・ストーマケアなどに対する)退院後の不安」

入院中に導入された処置。

退院後は患者さん本人や家族が継続してやっていかなくてはなりません。

病棟看護師はもちろん、患者さんのお宅についていくことは出来ません。

このような不安を軽減するのに一番有効な手立ては、やっぱり技術の習得が出来るように指導することです。

患者さんの理解度に合わせて家族にもしっかり説明します。

会社勤めの患者さんなら、職場でどんな風にするのか、トラブルがあったらどう対処するのか、何かあった時どこに電話すればよいのか…。

患者さんと一緒にイメージトレーニングしましょう。

退院後訪問看護ステーションの利用をする場合は、入院中の患者さんの情報を引き継がなくてはいけません。(これが継続看護です)

病棟看護師は、患者さんの住んでいる地域の訪問看護ステーションを探すところまではしません。

これは地域医療連絡室の仕事です。

この時看護師は、地域医療連絡室のソーシャルワーカーと患者さん、家族が話し合う場を持てるようにセッティングします。

いかがですかexclamation&question

不安に対する看護介入と言っても、かなり具体的な看護介入になると感じませんかexclamation&question

確かに患者さんの訴えや不安に耳を傾けようとする姿勢は大切です。

でも、精神面以外のアプローチをすることで不安が軽減するという場面はたくさんあるのです。

以上、今回は看護上の問題についてお話してきました。

自分が看護計画用紙に列挙した看護上の問題を眺めてみて、具体的な看護介入の方法が浮かばない場合は、看護上の問題としてふさわしくないもの、又は漠然としすぎているため細分化して考える必要がある、と考え直してみてくださいね。

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posted by 看護師ミキ at 06:41| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月08日

看護過程 アセスメント

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アセスメントは何も、ケアを実施した後にだけ行うものではありません。

当然、ケアを実施した後に、その看護計画が患者さんにとってどうだったのかというように、ケアの妥当性を評価することはとても重要です。

しかしアセスメントは、ケアの直前・ケア中・情報収集など、患者さんと関わるすべてのシーンで日常的に繰り返されている事を忘れないようにしてくださいねexclamation

@ケアの直前 

立案された看護計画はあくまで、前勤務帯までの患者さんの状態に合わせて立案されたものです。

患者さんのベッドサイドに行く前に予定していた計画が訪床時の患者さんの状態に適していない時、プランを変更します。

この時、なぜその計画が患者さんに適したものではないのか、どのようなプランに変更すべきか、と考える事がアセスメントです。

具体例を挙げてもう少し詳しく説明します。

嚥下障害がある患者さんに、いつも通り食事が届きました。

配膳・食事介助に行くとその患者さん、激しくせき込んでいました。

急いでバイタルをチェックすると、体温が38.3℃、SPO289%、脈拍90回/分でした。

呼吸音は拾えますが、雑音が聞こえます。

しばらくするとその患者さん

「もう大丈夫、食事食べようかな…。」

と言いました。

この時点では、医師からの食事指示は続行されていますし、看護計画上も食事介助を行う事になっています。

しかし、それは患者さんの状態が安定している時に出された指示と看護計画です。

ここでストップ手(パー)するのが適切な看護判断と言えます。

看護師は医師のように診断をしませんが、患者さんの全身状態から患者さんの身に起こっている状態や危険性を予測しながら対応しなくてはなりませんひらめき

「少し呼吸は楽になったようですが熱もあるし、食事は先生の診察を受けてからにしましょう。」

こう答えて一旦食事を下げます。

その時に、ベッドサイドにある水やお茶も下げましょう。

(さらなる誤嚥の危険を避けるためですexclamation

その後すぐ、リーダーナースや主治医に報告します。

Aケアの実施中 

ケアをしている間も患者さんの様子を観察し状況によってその方法を変えること、これも適切なアセスメントによって可能になります。

特に人工呼吸器を装着中の重症患者さんやターミナルの患者さんの場合は、全身清拭中に体位変換をした時に呼吸状態や心拍監視モニター上の心電図波形が急激に変化することがあるので注意が必要です。

看護学生は看護計画の立案をした時に、ケア中の観察項目に「表情、呼吸状態、顔色、訴え」などを挙げているはずです。

しかし、実際に看護学生は体位変換だけですぐに状態が変化するような重症患者さんを担当することがないはずです。

そのため立案中に、

「体を拭いている時の表情や顔色なんて見て何かわかるのかな?」

くらいに思ってしまっても無理がありませんよね。

だってこの私も学生の頃はそう思っていたので(恥あせあせ(飛び散る汗)

でも重症患者さんは自力で排痰出来ないので、体の向きを看護師がごろんと変えた時に気道内の痰がどろりと移動してSPO2が急激に下がったりします。

もちろんすぐに吸引・タッピングをしたり、人工呼吸器の蛇管に溜まった水を抜いたり…いろいろと措置をとって解決します。

こんな風にケア中も患者さんの状態に注意し、

「今行っている処置は安全に行えているのか?」

「優先順位を考えた介入が出来ているのか?」

というようにアセスメントしなければ、途中でケアを中止することができなくなるばかりか、医師への報告が遅れることにもつながります。

これを聞くと看護学生さんは臨床に飛び込んでいくことが怖くなるかもしれません。

でも大丈夫です。初めから全部できる人なんていません。

重症患者さんのケアは必ず先輩と一緒に行います。

そしていつか自分も、後輩に指導しながらケアができるような先輩になって下さいリボン

B情報収集中

情報収集は入院の受け入れ以外の場面でも、患者さんと関わる限り毎日行っているはずです。

カルテからの情報収集の所でも触れましたが、情報は多ければ多いほどいいというわけではありません。

必要な情報を効率よく集めて看護計画に反映させることが一番の目的だという事を忘れないでください。

効率よく情報収集する為に一番大切なことは、

「予測して質問する・カルテを見る」

ということです。

例えば関節リウマチで右大腿骨頭人工関節置換術予定の患者さんを受け入れるとします。

(入院患者情報は予定入院なら入退院係から、緊急なら救外から情報が入ります。)

まず病名と年齢、性別がわかった段階で、どんな患者さんかイメージしてみましょう。

人工関節置換術を受けるのは初めてかexclamation&question

手指の関節の変形はどのくらい起こっているのかexclamation&question

日常生活の自立度はexclamation&question

貧血の程度はexclamation&question

炎症データはexclamation&question

慣れるまでは、ゼロの状態で患者さんのイメージを持つことは難しいと思います。

そこで、院内標準看護計画の関節リウマチの患者の看護計画の観察項目を参考にするとわかりやすいと思います。

これから入院してくる患者さんのイメージができていれば、患者さんのアナムネを取る時にスムーズです。

聞き忘れも減るでしょう。

会話中もさりげなく患者さんの皮膚状態や動作・歩行状態を見て、看護介入がどの程度必要かアセスメントしながら情報収集しましょう。

Cケア後 

例えば、糖尿病で入院中の患者さん。

退院後のインスリン自己注射に向けて毎回指導をする計画が上がっていたとします。

患者さんの手順を見せてもらうと全て自分で出来ているのですが、こちらから声を掛けないと血糖測定もインスリン注射も忘れていました。

このような時、すでにできるようになったインスリン自己注射の方法について何度も指導する必要はありませんよね。

どうすれば毎回食前に血糖測定・注射を忘れないかを患者さんと一緒に考えなくてはいけません。

入院中は看護師が声をかけますが、全て自分で管理できる状態になって退院してもらう必要があります。

これを計画に組み込むことを考えることがアセスメントです。

以上アセスメントとは、今の患者さんにとってその計画が適しているのか、実施した内容が適切だったのか、どんな情報が必要なのか、今のプランに何が足りないのか、を絶えず考えることです。

学生時代はどうしても机上の勉強時間が長いため、アセスメントは記録を書く時に行うものというイメージになってしまうと思います本

でもその訓練は決して無駄にはなりません。臨床で応用するためには、しっかりとした基礎をつくることが必要です。

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posted by 看護師ミキ at 08:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

標準看護計画

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院内には標準看護計画というものがあります。

これは病院で統一された疾患別の看護計画のことです。

例えば脳梗塞の患者の看護計画、大腸ポリープの患者の看護計画、胃癌の患者の看護計画…というような各診療科別の計画と、頭痛の患者の看護、貧血を呈する患者の看護…というような症状別の看護計画があります。

その他、治療別の標準看護計画というものもあります。

放射線治療を受ける患者の看護、外科的治療を受ける患者の看護…といったものですね。

これらは実際に臨床で働く看護師たちが使用するものなので、看護学生が見ると大変参考になると思います病院

実習先の病院で使用されている標準看護計画は一覧になっていて看護学生でも見ることができます。

学校によっては院内統一の略記・用語集とともに配布されるでしょう。

患者さんのカルテの看護計画のページを開くと、看護師が立案した看護計画はすべて印刷された標準看護計画に手書きで追加記載されているはずです。

この部分がまさに「個別性」ですひらめき

標準看護計画は一般的な状態を想定して立てられた架空の計画なので、全ての患者さんがその通りの看護介入が必要とは限りません。

そのため、標準看護計画に書いてある項目を患者さんに合わせて消したり足したりしていくのです。

例えば、脳梗塞の患者さんの看護と言っても、どの部位にどの程度の麻痺があるのかによって必要な看護は違いますよねexclamation&question

杖歩行できる人もいれば車椅子の人もいる…。

車椅子介助と言っても、自力で乗り移り出来て自己駆動する患者さんもいれば、乗り移りや移送の全てをこちらで手伝う必要がある場合もあります。

左右どちらの麻痺があるのかによって、ベッドと車椅子の位置関係は変わりますし、麻痺側が利き手かどうかも大きな違いです。

看護学生は看護計画を一から手書きで立案するので大変かもしれませんあせあせ(飛び散る汗)

しかも初めてみる病態ばかり…。

そこでこの標準看護計画をうまく活用してほしいと思います。

患者さんの看護計画を、オーダーメイドするような気持ちでやってみましょう。

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2011年08月03日

看護過程 情報収集

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以前、カルテの読み方のお話をしました。

そこを読むと、カルテからの情報収集の仕方のおおよそについて理解できると思います。

今日は看護介入に必要な情報の取り方について、カルテを読むこと以外の方法についてお話しますひらめき

@患者さん・キーパーソンに直接話を聞く

実習に行くと患者さんの生の声を聞かせてもらえます。

このチャンスを決して無駄にしないようにしましょう。

しかしこの方法では、患者さんの意識レベルや理解度によって正確な情報が取れない可能性があります。

その他の情報と照らし合わせながら情報の整理が必要ですね。

ここで重要な事は、患者さんの病気の受け止め方や治療に対する思いが、合っているのか・間違っているのかを見極めるための情報収集ではないという事です。

どういう事かと言うと、患者さんは医療者サイドから説明を受けたことに対して、患者さんなりの理解を示すという事です。

例えば白血病と診断を受けた患者さん。

近年の治療成績や寛解率を説明されたとしても、その患者さん自身は「白血病=即死」という考えから抜け出せないほどショックを受けていたとします。

確かに白血病になったらだれでも即死するという事はありませんので、この患者さんの捉え方はもともとの先入観などに大きな影響を受けていると言えます。

だからと言って、この患者さんが間違っていると考えてはいけません。

それが、この患者さんの現時点での考え方であり、受け止め方であるというように理解しましょう手(パー)

あとキーパーソン(家族やごく親しい間柄の人)に話を聞くという事は実際現場でもよく行われている情報収集の手段です。

この時にも注意が必要なのですが、患者さんの理解と、キーパーソンの理解とがどんな場合でも同じというわけではありません。

中には病状についてキーパーソンが知っているけれど、まだ本人には伏せられている内容もありますし当然その逆もあります。

そのため、それぞれ別のタイミングに話を聞く機会をセッティングすることもあります。

患者さんに関する情報はたとえ家族間であっても慎重にやり取りしなくてはいけません。

間違っても医療者の「つい、うっかり」が原因で患者さんの個人情報をむやみに人に知れ渡らせるような事があってはいけません。

A患者さんを観察する

いくらカルテを見ていても、患者さんの状態を実際に見ないことには何も始まりません。

患者さんの検査データを見て、低蛋白・アンモニア高値・貧血などの情報を拾ったとします。

経験があるとデータを見ただけでおよその患者さんの様子が予測できます。

しかし学生時代はまだまだ患者さんの実際とデータがすぐに結びつきません。

目で診て、手で触れて(看護の「看」という字の由来です)確かめてください。

B主治医・看護師に聞く

カルテに書かれていることがわからなかったり、どうしても自分で情報収集できなかったりしたら、積極的に質問しましょう。

先生たちが急いで書いたカルテの字、本人しかわからないという場合がしばしばあります(笑)

ただし質問する前に自分なりに勉強してからにしましょう。

あと、声をかけるタイミングにも注意して下さいねexclamation

C申し送り・カンファレンスの内容を聞く

近頃は口頭の申し送りをメインに行っていない病棟が増えてきましたね。

どうせカルテから情報収集するのだから、口頭でさらに申し送りすることは二度手間になるというワケですね。

でも、こういう場合でもナースステーションで自分の受け持ち患者さんについての会話がされている時はよーく聞き耳を立てておきましょう耳

先生や看護師たちが話している内容が、患者さんの状態を理解する上で役に立ちます。

現場で働くスタッフのカンファレンスの内容からも、多くを学ぶことができます。

以上、看護過程の展開に必要な情報収集の方法についてお話しました。

白紙の情報用紙を埋めるために、一個でも多くの情報を集めて書くことが情報収集の目的ではありません。

この患者さんにどんな看護介入が必要かを明らかにし、適切な介入が出来るようにするための情報収集です。

膨大な量の情報の中から「優先順位が高く、今必要な情報」から集めましょう。

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posted by 看護師ミキ at 06:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

看護過程の展開

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2年生になると、授業内容もより専門的なものとなっていきます。

本格的な実習を目前に控え、「看護過程展開技術」という講義を受講することになります。

これがなかなか難しいあせあせ(飛び散る汗)

学生の時になぜこれが難しく感じたのかと言うと、

学生が実習で患者さんと関わる期間が短すぎて、患者さんの経過を何週間、何か月単位で観察することが出来なかったからだと振り返っています。

もちろん実習は真面目に通えばほとんどの学生が単位を落とすことなくパスできるし、科目終了試験もクリアできます。

でも、看護過程の展開について本当の意味で理解できるのはきっと、看護師1年目の後期くらいではないでしょうか。

(私がそうでした。遅すぎexclamation&question

学内で習った事を実習中の看護計画の立案で何度も使いますが、限られた期間(数日からせいぜい長くて2週間)の中でどうすればこの看護過程の展開がうまく飲み込めるのか、学生時代を振り返りながらお話します。

看護過程の展開という言葉がまず、この内容をより複雑なものに見せています。

ですので、一旦この言葉は置いておいて、次の事を頭にしっかり入れて下さい。

@入院から退院までの患者さんの状態に合わせた看護計画が実践されていく流れ

A看護計画は患者さんの状況によって随時修正されていく

この2点に共通すること。

それは「患者さんの状態に合わせて」というところ。

この連続が看護過程の展開そのものです。

聞いていると当たり前のことと感じるかもしれませんが、学生ではなかなか飲み込めない。

「頭では分かっているけれど…」という感じでしょうか。

病棟で毎朝看護計画の発表をする時、臨床指導者に

「昨日一日患者さんと関わって、それを踏まえて看護計画をどんな風に修正してきたのexclamation&question

と聞かれると思います。

例えば急性期・周手術期看護実習の場合なら、患者さんの状態の変化が目に見えやすいので看護計画が適宜修正・変更されていく流れがわかりやすいと思います。

でも、慢性期・リハビリ期の患者さんを受け持った場合、患者さんの昨日と今日の差が何かと言われても、正直困ってしまうところですよね。

ここが学生の辛い所だと思います。

臨床の看護師や医師のカルテを見てもきっと、

「プラン続行」 「do」 「no change」 「n.p(ノー・プロブレム)」

こんな風に表記されているのに、

学生が「患者さんの状態は昨日と同じです。」と言うと

「患者さんは毎日同じじゃないのよexclamation昨日一日何していたのっexclamation×2

という具合に叱られるわけです。

毎日同じ(に見える)状態の患者さんの看護計画、修正の必要がない場合は

「プラン続行」

でいいんですよね、本当は。

だって今の計画の修正の変更がないと考える事自体がアセスメントなので。

悩ましい所ですが、実際に働き始めたらそんなこと言われないので安心して下さいね(笑)

でも、昨日と比べて患者さんがどう変わったかという視点で観察し、看護計画に反映させるという事が看護過程の基本中の基本なので、それを徹底的に訓練するのが看護学生の使命です。

がんばりましょう。

始めの方で、看護過程がようやく理解できたのは看護師1年目の後期とお話しました。

それは、変化が目に見えにくい慢性期の患者さんが入退院を繰り返しながら徐々に年を取り、やがては終末期に移行していく姿を何度も目の当たりにしたからだと振り返っています。

前回の入院まではシャンシャンと歩いていた患者さんが吐血してぐったりして運ばれて来たり、糖尿が悪化して目が悪くなっていったり、元気で豪快に笑っていた患者さんが弱気になっていったり、外来の廊下を歩いていると受診に来た患者さんにばったり会ったり…。

こんな様子を幾度となく見つめているうちに、

「変化する患者さんの状態」

「入院から退院までの変化」

「前回入院時と今回の違い」

「退院後外来通院中の様子」

このような流れが自然に理解できるようになりました。

看護過程の展開についてのテキストはたくさんでていますが、私はそれらを読むと余計に混乱しました。

実はこの記事を書くにあたって、久々に看護過程についての説明を読んだのですが、やっぱり難しく感じました(笑)

看護過程の展開とは、

「患者さんの変化に合わせた看護計画の立案・実行・修正。これの連続。」

という事さえ分かっていれば大丈夫です。

こんな理解でも私はずっと働いて来ましたし、学生の時みたいに叱られたりしませんでした(笑)

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posted by 看護師ミキ at 07:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

ナース用品

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病院勤務の場合、白衣の着用が決められています病院

そのため、年中同じ格好で働く看護師達。

しかも全スタッフ同じ白衣。

こんな風に聞くと、つまらなく聞こえるかもしれませんね。

でも実はそうでもないですよexclamation

病棟実習が始まったら看護師が身に付けているアイテムを観察してみてください。

それだけでかなりそのスタッフの趣味が分かってきます。

@聴診器

みんな肩や首からぶら下げています。

学生の頃は学校が一括注文する聴診器を使用していますねexclamation&question

色は黒・白・グレーからしか選べません。値段は一番安い700円位。

聴診器はピン切りで、内科の先生たちが使っているものなんてウン万円もします。

とっても重くて、よく聴こえそう…。

私は何回か買い替えもしましたが、結構700円の聴診器は使いやすくて良いと気付きました。

ダブル式だとマンシェットにひっかかって血圧が測りにくいことがあります。

看護師は先生たちのように腹水や胸水の有無や位置まで正確に聴診することは、なかなかできていない場合が多い気がします。(怒られそう…)

看護師が何度もチェックする音は呼吸音(エア入り)、肺雑音、腸蠕動音の3つが基本中の基本。

(昔、初めてイレウスの患者さんの金属音を聴診できた時は感激しましたひらめき

これくらいが出来れば大丈夫です。

ただ、あまりにも安い外ばね式聴診器は使用中に耳が痛くなるのでご用心!exclamation
就職したら好きな色のものを買いましょう。

内科病棟で働いていたとは思えないようなこだわりの無さ…。

でも、今まで聴診器の種類によって患者さんに悪影響なんて出たことがないというのが事実です。

2000〜3000円も出せば十分使えるものが買えます。

Aハサミ・コッヘル

このふたつは自分専用をポケットに入れておけばかなり便利です。

カラーバリエーションが豊富なので、選ぶのも楽しいですよ。

使用頻度が高いので、持っていないために何度もナースステーションに取りに帰って患者さんを待たせる事もありませんダッシュ(走り出すさま)

看護師が使用しているハサミは、工作用のはさみとは違う工夫が施されています。

それは工作用とは違って刃がまっすぐではなく、先の方にプラスチックが付いています。

つまり、すでに巻かれている包帯を切るときにでも、刃が患者さんの皮膚に直接触れないようになっているのです。

もちろん普通の紙類やテープも切れます。

そして、使用頻度が高い割に持っている人が少ないマイ・コッヘル(ハサミのような形で、先がギザギザのもの。鉗子とも言います。)

点滴用ルートなどの蓋のロックや三方活栓の連結部が固くて開かない時、コッヘルがあればくるりと回すだけ。

本当に簡単に開きます。

点滴の蓋や三活は薬剤が付着しているためどうしてもかたまってきて、開きにくくなります。

力ずくでこじ開けようとして破損しないようにしましょう。

くれぐれもハサミとコッヘルを間違わないようにしましょう。

以前、コッヘルでルートをクランプするつもりが、ハサミで切断してしまうという事故がありました。

Bボールペン・油性マジック

書くまでもないくらい必須アイテムですが、キャラクターもので揃えたりできるので楽しいですよ。

でも、わざわざ買わなくても溢れるくらい、病棟には大量の新品ボールペンがあります。

先生たちが製薬会社の方からもらった分を寄付してくれるので。

でも、書きやすいボールペンには必ず名前を書いておきましょう。

めぼしいものは(上に修正テープが付いているようなものなど)どさくさにまぎれて先生たちに借りパクされます。

(カルテには修正液・修正テープは使えないので間違って使用しないようにしましょう。)

ボールペンのてっぺんに、印鑑が内蔵されている便利グッズもあります。

これなら印鑑をなくすこともないし、借りパクもされません(笑)

そして油性マジックですが、意外とよく使います。

点滴ボトルに線を引いたり、布テープに印をつけたり、検体スピッツに名前を書いたり…。

ポケットで蓋が外れたら白衣が真っ黒になるので注意しましょう。

C駆血帯

これは処置台の近くに大量においてあるので、わざわざマイ・駆血帯なんていらないよと言う人もいます。どちらかと言えば私もこのタイプでした。

(聴診器だって病棟に大量にあるのでそれを使えばいいのですが、やっぱり耳につけるので自分のもの以外少し抵抗があります。)

でも、自分が使いやすい長さや伸縮性、クリップの硬さなど、好みが分かれるところです。

中でもゴム製のチューブの駆血帯が嫌いという人は割といます。

そういう人たちは巻いた時に患者さんの皮膚がよじれて痛そうだからと、バンド式駆血帯を使用していました。

確かにその通りで、若くて張りのある肌なら問題なくても、薄い皮膚や出血傾向の患者さんの場合、皮下出血を作ってしまいかねないので、注意が必要です。

Dナースウォッチ・タイマー

看護師は手だけではなく手首まで洗う必要があります。

そのため、普通の腕時計では手洗いの度に付け外しすることになって面倒です。

急いでいて手首まで洗えないとなると不潔になります。

こんな悩みを解消してくれるのがクリップ式のナースウォッチです。

白衣の胸ポケットにクリップで留めておくと時間もすぐに見られるし、点滴の速度調整にも便利です。

それに腕時計は患移送の時に患者さんを傷つける危険があるので看護師の腕にはやっぱり不向きですね。

あと、タイマーもあると便利です。

複数の患者さんを受け持ち、同時進行でそれぞれの処置を行っているので時間があっという間に過ぎて行きます。

術前処置や点滴終了を忘れないようにタイマーをセットしておきましょう。

Eペンライト

主に患者さんの意識レベルが突然ダウンした時や、ターミナル期・
重症患者さんの全身状態のチェックの時に使用します。

そう、対光反射の有無の確認ですねひらめき

このような時、看護師はバイタルサインの測定とともに対光反射の有無や
散瞳・縮瞳・左右差の有無を確認し記録・報告をしなくてはなりません。

(意識レベルの確認についてはまた別の機会にお話しします。)

これ以外にも、夜間巡視中に突然懐中電灯の電池が切れた時や、
女性のバルンカテーテル挿入時に尿導口が見えにくい時などに使用します。

以上、代表的なナースグッズをご紹介しました。

これらの商品はすべてネット通販でも買えますが、送料が無料になるので
休憩中に雑誌をみんなで回し読みして一括注文することが多いです。

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posted by 看護師ミキ at 14:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月27日

看護師国家試験問題集

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3年生の皆さんがようやく一息つけるのはきっと夏休みに入ってからのことでしょう。

大学生に比べたら随分短い夏休みですが、思いっきりリフレッシュして下さいね。

もちろんバイトに励むのもOKexclamation

私も3年生の時夏休みだけプールの券売のバイトをしていました。

学生最後の夏なので、大切に過ごしてね。

でも、3年生の夏休みの過ごし方はとっても重要という事は忘れないように。

なぜならあと半年程先に看護師国家試験を控えているから。

「夏から国家試験を意識するなんて早すぎあせあせ(飛び散る汗)」って思うかも知れません。

たしかに、まだあと半分以上も実習を残している状況で国家試験勉強に本腰入れる気にはなれないというのが本音なのかもしれません。

私がここで強調しておきたいのは、別に今から本腰入れて準備する必要はないという事です。

早くから頑張りすぎてエネルギー切れしたら大変ですし。

だから決して頑張るのではなく、

「看護師国家試験問題集をちょっとだけ見ておく。」

「余裕があれば得意な科目だけ解いてみる。」

この2点だけやっておきましょうひらめき

これだけで後からかなり楽です。

書店に行くと、看護師国家試験対策の問題集や参考書がずらりと並んでいます。

まずは1冊、看護師国家試験問題集(すごく分厚いヤツ。一番メジャーなものですね。)を買いましょう。

問題集はこれで十分です。

学内でも何度か模試を受ける機会がありますし、過去の模試のコピーは大量に学校に保管されています。

教官が配布してくれることもあるし、自分でコピーしてもOKです。

問題集を買った後とても大切な事は、「まずは目次をよく見る」という事。

看護師国家試験の出題範囲は膨大に広いがく〜(落胆した顔)

そのため、試験範囲や科目名を自分の中で整理してみましょう。

これだけでもかなりすっきりします。

あとは1冊の問題集を完璧にやりこなすだけです。

これで自信がつきますパンチ

あれもこれも手を出すよりは、自分の問題集にいろいろ書き加えて自分なりのテキストを作るような気持ちでやって行きましょう。

ただ、この作業は夏休み中に全て終わらせていなくても大丈夫です。

夏休み中は得意な科目からぼちぼち始めるくらいで十分です。

初めから終わりまでさらっと解いてみるのもお勧めです。

解けない問題がほとんどでも、どの単元でどんな問題が出題されているのかを把握すると、自分の得手不得手が見えてきます。

3年生の夏ごろから始まる就職試験病院

多くの病院では、専門科目試験で看護師国家試験問題集をベースとした問題を出題する傾向があります。

国試準備しながら就職試験準備もできるなんて、一石二鳥グッド(上向き矢印)

次に参考書。

学内でも推薦図書の情報を得る機会があると思います。

その中から全科目網羅したような参考書を1冊選びましょう。

メジャーどころを押さえれば、まず失敗はありません。

しかし、参考書を選ぶ時は辞書を選ぶ時と同様に

「自分にとって見やすいと感じるものか。」

という事が重要です。

同じような値段を出せば、同じような情報量の参考書を買う事が出来ます。

そこで、図や字の大きさ、レイアウトがバシッと自分に合うものを見つけて下さい。

私が買った参考書は、ほとんどのクラスメートが持っていた参考書とは違っていました。

図がすっきりとしていて好みに合っていたからです。

でもたまにみんなで問題の出し合いをした時に焦りますよねexclamation&question

自分があまり知らないことをみんなが話しているのを聞くと、

「えっ、何それ、どこに載ってたexclamation&question」とか言って(笑)

まあでも、値段と情報量が同じようなものなら大差がないと考えて大丈夫です。

分からない事はすべて学校の教科書にも書いてあるので。

以上、今回は夏休みから取り組める看護師国家試験問題集の活用法についてのお話でした。

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2011年07月25日

看護師 白衣

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皆さんは白衣高血圧症候群という言葉をご存知でしょうかexclamation&question

どういう事かと言うと

「家で血圧を測ると100/70oHg くらいなのに、いつも病院に来ると
150/90oHgまで上がっちゃう右斜め上」という患者さん。

消毒のニオイとまっ白な壁の殺風景な院内で、スタッフが皆真っ白な白衣を着ているのを見て、緊張し血圧が上がってしまうという状態です。

そりゃそうですよね。

誰でも病院なんて怖いし出来るだけ行きたくない場所ですから。

患者さんが緊張するのもわかります。

(私はこの病院の独特の雰囲気が大好きなのですが…揺れるハート

その証拠に小児科の白衣はピンクとなっている病院が多いですね。

さて、その看護師の白衣ですがワンピースタイプとパンツタイプの2種類があります。

白衣は病院から支給されますが、この2種類を組み合わせて希望のタイプのものを着ることができます。

病院によって、指定の白衣は支給されてもそれを着ずに自前の白衣を着てもいい病院もあります。

そういう場合は開襟タイプ、セーラー襟、ボタン式、ジップアップ式と、カタログで好きなものを注文して買いそろえる楽しみがありますリボン

最近はパンツタイプが主流になりました。

そして靴はサンダルではなくスニーカー。

立ち仕事だけでなく、しゃがむ・ベッドに上る・走るなどの動作を考えるとパンツタイプの方が便利というワケですね。

あと、冬場ワンピースだと冷えますもうやだ〜(悲しい顔)

パンツタイプだと中にタイツや、むくみ防止のソックスを履きながら仕事ができるので、その点でもパンツタイプが人気です。

それでも私はワンピース派でした。

ナースキャップ・ワンピース白衣・白ストッキング・サンダル。

これが私の憧れの姿黒ハートだったのに、すべて時代の波にさらわれて行ってしまいそうです…。

こう聞くと白衣って余り実用性を考えられずに考えられたようにも見えますよねexclamation&question

(とくにワンピース、キャップ)

でも、私は制服が持つ力のようなものを感じながら白衣を着て仕事をしていました。

あんなにペラペラの服ですが、着ると不思議と気持ちが切り替わります。

患者さんとの線引きが自然にできるのは、白衣を着ているせいでしょうか。

実はスタッフが気持ちの面で制服に守られている部分って大きいと思います。

院内では「一スタッフとして」患者さんに接していないと、とても受け止めきれないような辛い場面に遭遇することが多々ありますから。

学生の皆さんもいつでも純白の制服(ちゃんとクリーニングに出していれば…)で気持ちを引き締めて、患者さんの前に立つようにしましょうね。

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2011年07月23日

ナースキャップ

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一年生の時の戴帽式で初めて、教官からナースキャップを戴きます。

ナイチンゲール像から受け継いだキャンドルの灯火を持ちながら、学生達がそれぞれの思いを胸に抱く瞬間です。

初めての実習の時はまだ、キャップはありません。

病棟の看護師のキャップに憧れながら勉強に励み、ようやく式を迎えられた日の感動は大きなものでしたリボン

看護師のトレードマークとも言えるナースキャップでしたが、近頃は廃止されてきています。

なぜなら、「不潔」「邪魔」だから…。

ナースキャップが邪魔というのは、なんとなくわかるかもしれませんが、「不潔ってどういう事exclamation&question」って思うかも知れません。

でも、これは事実です。

白衣は汗をかくとすぐにクリーニングに出しますが、ナースキャップをクリーニングに出すサイクルは白衣よりも遅くなります。

「そんなに汚れてないかなexclamation&question今度でいいやっexclamation」という感じです。

でも、よく見ると結構埃が付いていたり、なにかが飛んできて乾いた後のようなシミがついていたりします。

キャップをクリーニングに出すのが遅れる理由の一つに、組み立てが面倒という事もあると思います。

一枚布で出来ているキャップ(分厚くて糊が効いているから、ボール紙くらいの固さになっています)の形を組み立てた後、後ろの穴にナースキャップピンで留めて完成ですが、慌ただしい朝に組み立てる暇がなく、ついついそのままのキャップで…となってしまいます。

(私だけじゃないはずあせあせ(飛び散る汗) 恥 )

完成したキャップは白ピンで頭に留まっていますが、点滴ボトルにコンッと当たることもしばしば。

ME機器がたくさん置いてある狭いベッドサイドで立ったりしゃがんだりしていると、ベッド柵やジャバラにコンッと当たって、ずれる…。

つまり、ナースキャップは格好がいいのですが仕事をする上でなかったら困るというものではないという事です。

なんだかさみしいですねたらーっ(汗)

私はナースキャップが大好きだったのでハートたち(複数ハート)

朝、慌てて出勤してきても髪をまとめてキャップをかぶると、ぼさぼさ頭でもバレないで済みますexclamation

(逆に外すと髪にキャップを止めた痕が付いているから、仕事の後お出かけする時に直すのが大変なんですけどね…。)

それに何と言っても、気持ちが引き締まります。

身につけるだけで仕事モードに切り替えられるから不思議です。

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2011年07月21日

ナースサンダル

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一昔前まではあたり前だったナースサンダル。

通販サイトや雑誌ではまだまだ販売されています。

でも6〜7年くらい前から、看護部がこのナースサンダルの着用を禁止する施設が増えました。

その理由のひとつは、「事故防止」です。

ナースサンダルと院内の事故exclamation&question

一見わかりにくいこのふたつの関係ですが、どういう事なのかと言うと…。

院内での事故防止と言えば、患者さんの安全を守ることが一番に考えられます。

これは当然です。

でもその患者さんを守っている看護師だって、いろんな危険にさらされながら働いています。

私達は、処置のための準備や処置中に鋭利なものを扱う場面が本当に多いexclamation

注射針、抜糸剪刀、処置用針、メス、アンプル(薬剤が入っている小型のビン)など、毎日頻繁にこれらを使用しています。

これらを使用するとき、いつも落ち着いた気持ちでのんびりとしているわけではありません。

狭い点滴準備台や処置台の近くに密集する看護師達。

時間帯によっては肘と肘がぶつかるような密集度で、詰所はごった返しています。

そんなときに鋭利なものが落下して足に付きささったら大変がく〜(落胆した顔)

足の甲と指がストッキングやソックス一枚だけで露出しているサンダルを履いていたら流血騒動です。

まだ未使用のものが落ちてきたくらいではそこまで慌てる必要がありません。

ちょっと痛いかもしれませんが、後からきっと笑い話になる程度です。

問題なのは、患者さんに穿刺した後の針や血液や体液が付着した器材が落下してきたときです。

もし、自分の足にそれがささったら…たらーっ(汗)

消化器内科病棟で勤務していた頃は、危険だらけでした。

入院患者さんの半分以上がB型、C型肝炎ウイルスの保有者だったので。

でも感染症の危険性は「どこの病棟だけ」と限局されているわけではないので、いつでもどこでも注意が必要なのですが…。

もうひとつの理由は「不潔」だから。

先ほども言いましたが、ナースサンダルでは足の甲と指が露出しています。

すると結構気になる飛沫物。

病院ではいろんな種類の液体が飛び散っていますあせあせ(飛び散る汗)

血液・吐物・尿・痰・胆汁…といろいろです。

汚染物の処理をしていると、ピチャッと足に飛んできます。

割とへこみますバッド(下向き矢印)

単に汚いという意味だけではなく、感染の危険性という意味で不潔です。

こんな理由によって禁止され始めたナースサンダル。

病院で支給されるナースシューズも、なんだか冴えないズック靴みたいなものに変更されました。

自分の身を守るという点では、見た目は二の次exclamation

それは十分わかっています。

でもせめて、もうちょっとかわいい靴で仕事ができたら、仕事へのモチベーションもアップグッド(上向き矢印)するのにね…。

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2011年07月20日

おむつ交換

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基礎看護技術を習う、大切な援助法です。

どうすれば身体的な苦痛や羞恥心を最小限に抑えた方法でおむつ交換ができるのか。

患者さんの状態をいろいろ想定して、何度も学内で練習していると思います。

今回はそういったおむつ交換の手技ではなく、おむつ交換をする時に看護師として観察すべき点についてお話しますひらめき

@皮膚の観察

これはおむつ交換以外に全身清拭や入浴介助をしている時と同じですね。

若くて健康な人の皮膚と、病気や加齢によって栄養状態が低下している人の皮膚は全然違います。

特に仙骨部は褥創の好発部位です。

自力で寝返りができなくなると、たった数時間で皮膚トラブルが発生してしまう程です。

皮膚の発赤や表皮剥離を発見したらすぐにマットの交換(褥創用)、体位変換の強化による除圧、防水フィルムの貼用をします。

A観察部位は殿部だけではありません。陰部もチェックして下さい。

以前こんなことがありました。

おむつかぶれに対してアズノール(おむつかぶれなどに使用される消炎・上皮の再生を促す塗り薬)塗布と、処置に上がっていた患者さん。

おむつを開けてみて「これはおむつかぶれではなく、カンジタexclamation&question

すぐに医師に診てもらい、抗真菌薬が処方されました。

カビの一種であるカンジタ。アズノールでは治りません。

抵抗力が落ちてくると、口腔・陰部の粘膜にこのような変化が起こってくることがあります。

白い膜が薄く張ったような感じです。

皮膚トラブルが起きているけれど、それが一体何なのかわからない時は、

主治医や先輩看護師に一緒に観察してもらいましょう。

B便の性状から、患者さんの状態の変化がわかります。

例えば下血。

下血すると独特のにおいがします。

看護師は部屋に入っただけで、「下血exclamation&question」と気づくこともある程です。

下血を発見したらまず患者さんの自覚症状やバイタルサインのチェックをします。

そして医師に報告。

もちろん下血以外の異常を発見する場合もありますが、報告の前に注意深く観察しなくてはいけません。

状況によってはグラムカウントします。

また主治医に見せる場合もあるので、袋に入れて汚物室に置いておくことも…。(間違って捨てられないように張り紙しておきましょう)

以上の点について共通することは、おむつ交換を通して患者さんの変化に気づき、それが以降の看護計画や治療に反映されているという事です。

おむつ交換を単なる業務として行うのではなく、看護師の目線で観察しながら行いましょう目

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2011年07月17日

血圧測定

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バイタルサイン正常値の回で、「その人にとっての正常値と異常値」という考え方についてお話しました。

今日は学生が血圧測定時に遭遇しそうな具体的なシーンを挙げながら、血圧測定時の患者さんの対応や測定後のアセスメントについて考えてみましょう。

@Aさんの血圧を測定すると、138/88mmHgでした。

患者さんにそれを伝えると

「えっexclamation&question昨日は136/86mmHgだったのに。おかしいなぁ?もう一回測ってexclamation

ABさんの血圧を測定すると168/98 mmHg。

カルテを見ると一週間前までは収縮期血圧が120台、拡張期血圧が80台と安定していたのですが、ここ最近血圧は徐々に上昇傾向です右斜め上

頭痛や顔面紅潮などの随伴症状はありませんでした。

BCさんからこんな質問を受けました。「いつも自分の血圧計で測っている時と、病院で測ってもらった時と、全然数値が違います。どうしてですかexclamation&question

以上、よくありそうな3つのシーンを挙げてみました。

@人間の体は機械ではないので、常に血圧や脈拍は変化しています。

例えば寝ている時・座位の時・立位の時では、自分でも気づかない間に体が勝手に調節して血圧を高くしたり低くしたりしています。

食後や歩行時の血圧も、安静時よりは高くなっています。

医師や看護師は昨日と比べて2変動したという事よりも、

大体いつもこのくらいの範囲を行ったり来たりしているというような捉え方をしています。

このように、患者さんにわかりやすく説明しましょう。

ABさんの血圧が変化していますが、考えられる可能性として1番高い事は何でしょうexclamation&question

カルテの内服薬指示一覧表を見ましょう。

降圧剤は処方されていませんかexclamation&question

入院時に、患者さんの理解度やADL によって内服薬を看護師管理にするのか、自己管理してもらうのかをアセスメントし看護計画の立案をします。

でも患者さんの状態は入院後ずっと一定とは限りません。

特に高齢者の場合、急激に認知症が進み薬を飲めなくなる場合があります。

また、しんどくて薬を準備して飲むのが億劫になる方もいます。
(多種類の薬が処方されている高齢患者さんの場合、よくある事です。)

自分から薬を持ってきてほしいと訴えてくれてこちらが介入できる事もあれば、

看護師管理に切り替えましょうと声をかけても

「いいよ、いいよ。看護師さんは忙しそうだから。」と、

断ってしまう高齢患者さんもいますダッシュ(走り出すさま)

このような事を念頭に、患者さんがしっかりと薬を服用出来ているか確認しましょう手(グー)

もちろんリーダーや主治医にも報告が必要です。

B最近は電動の家庭用血圧計が普及し、いろんなタイプのものが家電量販店でならんでいますね。

患者さんたちの中には、家で毎日測ってノートに付けている方もたくさんいます。

患者さんが家で使っているのはどんなタイプの血圧計でしょうかexclamation&question

電動でマンシェットは腕に巻くものか…

手首にベルトを巻きつけるものか…

病院では昔ながらの水銀血圧計と聴診器を使用する場合が多いですが、最近は日頃から電動式を使用する施設も珍しくはなくなってきました。

経験的に、電動血圧計で測定した場合と水銀血圧計で測定した場合では、電動血圧計の方が高めに測定値が表示されると言えます。

ですので、同じ機械で測定された数値同士を比較することが重要となります。

病院の血圧計が患者さんのものと同じという場合ばかりではありませんよね。

患者さんにはそのことを説明し、入院中は病院の血圧計で測りますが、もしご自分の血圧計でも測定したいのであれば使用しても構わないことを伝えましょう。

また、患者さんが自己測定している場合に、血圧計の高さと心臓の高さをあわせずにその時々で体位を変えて測定している姿を見かける事もあります。

測定方法の違いによって数値が大きく変わることもあるので、注意が必要なことを伝えましょうひらめき

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2011年07月16日

呼吸 状態

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呼吸状態を観察しなさいと言われても、一体どういう事なのかわかりにくいという学生は多いと思います。

だって日頃自分の呼吸を意識していることなんてあまりないから。

看護学校では、呼吸の異常について習います。

チェーンストークス呼吸・ビオー呼吸・楠マウル呼吸をはじめ、聞きなれないものばかりだと思います。

学生のころはもちろん、新人で見慣れていないと難しく感じるでしょう。

そんなたくさんの呼吸状態の中でも、一番見る機会が多くなるのは下顎呼吸かも知れません。

多くの患者さんは臨終が近付くと下顎呼吸を呈します。

吸気時に下顎を前に出すような形のこの呼吸。

終末期看護実習ではターミナル期の患者さんを担当しますが、自分の実習中に患者さんの臨終に立ち会う可能性があります。

呼吸状態の変化を注意深く観察させてもらいましょう。

看護師は

「数日前に担当した時よりもさらに悪くなっているなぁ…。」

「うーん。この様子じゃ今日の日勤帯の間、持ちこたえられるかなぁ?」

「呼吸が今にも止まりそうexclamation先生コールしてexclamation

というように、患者さんの重篤度を呼吸状態で判断しています。

もちろん呼吸状態の観察事項は呼吸の種類だけでなく、

呼吸音・酸素飽和度(SPO2)・血ガス・呼吸回数・リズム・自覚症状や呼吸以外のバイタルサインなども合わせて観察しなくてはなりません。

持続的酸素吸入は医師の指示のもと行いますが

看護師は医師の指示を待つだけではなく、

「体位調節による舌根沈下を予防」

「吸引・経口エアウェイの挿入による気道確保」

「タッピングによる排痰処置」

などを看護判断で行う事ができます。

あと、学生の頃はイメージしにくいかもしれませんが、消灯後の巡視の時に私達が確認しているのは患者さんの呼吸です。

新人の頃は懐中電灯の明かりだけで患者さんの胸郭運動を見極めるのが難しかった。

布団をすっぽりかぶっている患者さんもいるし…。

でも、予測不能事態が起こるのが夜中の病棟。

軽症の患者さんの胸郭運動も必ずexclamation確認します。

たまにいびきが大きくてこっちがびっくりするような患者さんもいます。

総室の場合、ほかの患者さんが眠れているか注意して観察しましょう。

大いびきの患者さん、睡眠時無呼吸を起こしていないでしょうかexclamation&question

あまりにも不規則な呼吸をしている時や無呼吸が頻回にある時はそーっと起こしてみましょう。(そーっとですよ手(パー)

患者さんにはその通り伝えましょう。

「いびきかきながら呼吸が苦しそうに見えたから…」と。

私はこれで患者さんに怒られたことはありませんが(笑)患者さんのキャラクターにもよりますね。

対応に迷う事は何でも先輩看護師に相談してみましょうるんるん

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posted by 看護師ミキ at 07:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月15日

バイタルサイン 正常値

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基礎看護技術の中でも比較的初めの方に習うバイタルサイン測定。

血圧・呼吸・体温・脈拍は患者さんの状態を客観的にとらえるための数値で、医師や看護師はどんな時にでもまずこれを測定します。

そして、報告や申し送りの際にも必ずこの値が必要になります。

基礎看護実習は見学やコミュニケーションが中心になると以前お話ししましたが、環境整備とバイタルサイン測定は1年生でも経験できます。

バイタルサインの測定方法や正常値については、学内で勉強すると思います。

だから今回はもう少し掘り下げて、「患者さんにとってその数値は正常か?異常か?」というアセスメントの方法について説明しますひらめき

平熱とされている体温は大体36.0℃台です。

でもよくこんな人いませんか?

「私平熱が35.0℃台だから、36.9℃もあるとすごくしんどい。」

一方では

「いつも36.9℃くらいあるから、37.0℃少し超えたくらいじゃ気付かない。」

このように、教科書的には正常値を示していなくても、何の自覚症状もなく快適に生活している人はたくさんいますよねexclamation&question

これが「個別性」です。

血圧についても同じことが言えます。

降圧剤服用中の患者さん。

今朝の検温で、血圧が140/90oHgでした。

実習が始まったばかりの時は、

「大変ダッシュ(走り出すさま)この患者さんは高血圧だexclamation

と慌ててしまうかも知れませんあせあせ(飛び散る汗)

でも落ち着いてください。

その患者さんは高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、のぼせ感、顔面紅潮など)を呈していますか?

内服は医師の指示通り行えていますか?

入院当日から今までの検温の結果、血圧はどのくらいで推移していますか?

カルテを確認すると、入院当日は血圧180/100mmHg右斜め上で頭痛・顔面紅潮を呈していましたが

すぐに降圧剤開始となり、その後血圧は135〜145/85〜90oHg右斜め下の範囲内で経過していることがわかりました。

どうですか?この患者さんは「異常」でしょうか?

もう気付いていると思いますが、「この血圧の値はこの患者さんにとって正常」と判断できます。

もちろん逆の場合もあります。

血圧を測ると78/40oHg。

でも患者さんはこう言います。

「ずっと昔からこうなの。元気です手(チョキ)

この患者さんからすれば、一般的に正常とされている値が高めの値になりますし、前途の患者さんにとっての最高血圧70台は低血圧ということになりますね?

その人によって「いつも通り」はどんな値なのか?

内服を忘れて血圧が変動したのか?

血圧の変動による自覚症状はあるのか?

ここまで観察できて初めて血圧測定をしたことになります。

脈に関しても同様です。

水泳やマラソン選手は心肺機能が高いので、耐性がついて脈拍が少なくなります。(スポーツ心臓の事ですね)

この場合なら徐脈ととらえて慌てて医師に報告することではないですね。

以上のようにバイタルサインにも個別性があるという事を頭に入れてから患者さんの検温に行きましょうるんるん

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posted by 看護師ミキ at 06:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月13日

病態関連図

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実際働いている看護師は、関連図を書きません。

なぜなら、頭の中で看護上の問題を明確にすることが出来ているからです。

学生時代に何度も書く関連図は、そういった「看護師の思考、アセスメント能力」を鍛える訓練の一部と言えます。

今回は病態関連図を書く上でのポイントについてお話しますひらめき

とは言え、図を文字で説明することは難しいですねあせあせ(飛び散る汗)

ここでは病態関連図を書く目的やプロセスについて説明しますので、出来上がりの図は教科書を参考にして下さい。

胃癌の患者さんを例に挙げて考えてみましょう。

@まず病態と症状の関係について考えましょう。

胃癌による食欲不振・嘔気・嘔吐・腹痛・発熱を呈しています。

これをベースに、図を書きましょう。

次は、この症状のせいでさらに起こっている症状や問題点が何であるのかを考えて下さい。

食欲不振や度重なる嘔気・嘔吐による肉眼的体重減少、原疾患がもととなる発熱による倦怠感、腹痛による不眠・精神的苦痛などが挙がってくるでしょう。

これで今患者さんに起きていることが明らかになってきましたね!

A次は現在だけではなく、潜在的問題を考えます。

今は少しずつ食事と水分が摂れていても、今後胃癌の進行や外科的治療や化学療法によって経口摂取が全くできなくなるかもしれません。

また胃に限局していた癌が、肝臓や腹膜転移などを起こす可能性があります。

外科的治療や化学療法を開始すればそれに伴う副作用や合併症の可能性も出てきます。

そんな入院生活を余儀なくされている患者さん病院

働き盛りのお父さんなら、家族を心配して悩むはずです。

小さな子供を持つお母さんなら、母親らしいことがしてあげられないと不甲斐無く感じます。

80歳の老人なら、もう孫も数人出来て子供たちの家庭が安定しているので天命をまっとうするのみと考えるかもしれません。

病気が引き起こした症状や入院によって障害されている事は身体的なものだけではなく、精神的・社会的な問題までをも引き起こすことが明らかになりました。

Bさて、いよいよここからが本題と言えます。

この関連図をもとに看護上の問題を挙げましょう。

看護上の問題と言うのは、言いかえれば「看護介入によって解決できる患者さんの顕在的・潜在的問題、又は軽減できる問題である」と言う事ですexclamation

これがなかなかのくせ者で、2年生の初めの実習の時にみんながぶつかる壁ですダッシュ(走り出すさま)

例えば看護上の問題として、「♯1 胃癌」と書いてしまう学生が多いですねたらーっ(汗)

胃癌を問題に挙げて治療するのは医師の役割ですね。

だから、胃癌そのものは看護上の問題として挙げる事は不適切です。

そこでこの患者さんの具体的な看護上の問題を挙げるとするなら次のような表現となるでしょう。

♯1 胃癌による食欲不振・嘔気・嘔吐による経口摂取量低下・栄養状態の悪化

♯2 発熱・腹痛による不眠や精神的苦痛の増大

♯3 予後に対する不安


もちろんこれは基本的なことなので、胃癌のステージや年齢、治療内容(外科的治療か、化学療法か)、性別などによって問題や看護計画は変わっていきます。

関連図を書く目的は、看護介入の必要があるかどうかのアセスメントを図に書く事です。

ですので関連図の用紙が埋まる頃には看護計画の幹が出来ているはずです。

思考の整理のために書くものなので、きれいに仕上げる事に集中する必要はありません。

よく、看護学生向けの雑誌に載っている関連図をまる写ししてしまう学生がいます。

なんのために書く図なのか考えて下さい。

疾患の理解は薬理作用を勉強する上で役立ちます。

鎮痛剤一つでも種類はたくさんあります。

なぜこの患者さんにはこの薬が選択されたのかを考える上で、病態の理解は必須です。

地道に勉強すればその知識は必ず10年経っても使える知識として定着します。

自分の書いた関連図の答え合わせとして雑誌を利用するようにしましょう。

余談ですが私はそういった雑誌を一度も買ったことがありません。

なぜなら各論の教科書に病態関連図のようなものが補足説明として必ず載っていたので本

それをベースにすると疾患の理解はスムーズでした。

(私は学生向けの雑誌を否定しているわけではありませんのであしからず。)

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posted by 看護師ミキ at 07:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月11日

看護 環境整備

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病院によってシーツ交換は業者や看護助手が行う場合もあります。

そのような病院でも、重症患者のシーツ交換は看護師が行います。

自力でベッドサイドに移動できる患者さんでも、夜間や休日などシーツが汚れた場合はすぐに看護師が交換します。

シーツ交換や掃除なんて、看護師がすべき仕事ではないように見えるかもしれません。

でも、環境整備は患者さんの療養生活を清潔で快適なものにする上では大切な看護技術ですexclamation

ベッド回りを見ると、その患者さんらしさを感じることができますひらめき

雑誌や本、CDから患者さんの趣味がわかります。

ご家族の写真から、普段の患者さんの様子が見えてきます。

タオルやパジャマからも色の好みを知ることができます。

学生は話題に困りがちですが、患者さんらしさを示している持ち物からなら、会話がスムーズにスタート出来るので試してみてくださいexclamation

入院前の趣味や旅行の話をすると、目を輝かせて話を聞かせてくれます。

環境整備の注意点を挙げてみます。

@換気や室温調節は、4人部屋などでは特に重要です。

 誰か一人だけいつも暑さ・寒さを我慢している人はいないか確認しましょう。

 もめごとの原因になる場合もある程です。

Aおむつ着用中の患者さんは同室者に対して臭いを気にしています。

 しっかり換気しましょう。

Bベッドにおかれているティッシュは患者さんの持ち物です。

 その患者さんのために使う場合でも一言声をかけましょう。

Cシーツ交換の後には必ず患者さんが自分で使いやすく工夫していたように
 全て元の配置に戻しましょう。
 
 うっかり忘れてしまったら、患者さんに確認して配置し直すのが基本です。

Dナースコールを患者さんが届く位置にあるか絶対に確認してから退室しましょう。

 動けない患者さんにとってナースコールは命綱です。

E白衣を着た私達が腰かけてはいけません。

患者さんのベッドはいわば患者さんのお家と同じという事を忘れないでください家

次に患者さんの状態をより深く観察するという観点から環境整備についてお話します。

@ベッドを掃除していると、患者さんの脱毛の量がわかります。

 化学療法が始まると、薬の種類にもよりますが脱毛を呈します。

「随分抜けちゃって。」

「そうですね。でも髪が抜けるっていう事はお薬が体内で作用しているという事です。
 治療が済めばまた生えますよ。」

「いっそのこと剃ってしまおうかな?バンダナで隠せるし…。」

「女性でもそうする方が多いですね。
 シャンプーした後たくさん抜けるのが気になるという理由で。」

「よし!決心ついた。」

環境整備をすることで、患者さんの状態を観察しつつ適切な声掛けをすることができました。

Aベッド回りに大量に荷物を置いている患者さん。

 頭もとやベッドサイドの床まで本や生活用品でいっぱい。

「少し荷物整理しましょうか?」

「自分で使いやすくしているから触られたら困る!」

こんな状態でもしも患者さんが急変したら、スムーズに処置に入れません。

処置には看護師数人以外、医師も数名駆けつける事があります。

いつ何が起こるかわからないので、処置の妨げになるほどのスペースを取っているようなら整理してもらいましょう。

もちろん患者さんには承諾を得て下さい。

Bシーツ交換中に布団の間から降圧剤が出てきました。

「あぁ、朝落としたけど面倒で探さずにいた…。」

「もしよかったら、こちらで毎回お薬持ってきましょうか?」

「そうしてくれたら助かるな。飲み忘れもなくなるし。」

こうして内服薬が看護師管理へと変更になりました。

いかがですか?

環境整備を通して、患者さんの細かな状態の変化や事故につながりかねない小さな事柄を発見することができると気付けましたかexclamation&question

この3点はほんの一例ですので、機会があればまた続きをお話します。

流れ作業ではなく、看護介入のきっかけを見つけるつもりで環境整備をしましょう。


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posted by 看護師ミキ at 08:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

ナースと患者

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看護学生が担当させてもらう患者さんというのは、病棟の実習指導係の看護師が選びます病院

学生たちが科目ごとの目標を到達できる為にふさわしい年齢層や状態が考慮され、選ばれます。

もちろん実習指導者は患者さん一人ひとりに同意を得ます。

ですので、学生が担当することを受け入れてくれた患者さんに敬意を払い、勉強させてもらいましょう。

入退院を繰り返している患者さんの中には、入院のたびに学生を受け入れて下さる方もたくさんいます。

そんな患者さんは「○○さんは学生慣れしているから…」と、逆に安心されている存在となっています。

学生と話すことが初めての患者さんも、学生慣れしているという患者さんも、看護学生が来る事を楽しみにしてくれている場合がほとんどです揺れるハート

初めは気恥ずかしさから距離を取ろうとされる方いますが、学生のひたむきな姿を受け止めようと、患者さんたちだって頑張ってくれています。

もちろん患者さんたちは病院に遊びに来ているわけではないので、しんどさのあまりぶっきらぼうに見えて「私って拒否されている?」と落ち込む学生もいます。

また、学生をお手伝いさんと勘違いしてしまい、買い物やマッサージを頼んでくる患者さんもいます。

中には「若い女の子が来た!」とはしゃぎすぎてしまい、女子学生から「実習中にセクハラを受けた!」と猛抗議されてしまう患者さんまで…ふらふら

いろんな患者さんとの出会いがありますが、どの方とのエピソードもすべてが勉強です。

うまく関係が築けないまま実習が終わってしまう事もあります。

でも、それ自体が学びです。

どうか、なぜうまくいかなかったのか振り返りをして下さい。

そして必ず次に出会う患者さんとの関係づくりに活かして下さいぴかぴか(新しい)

次に患者さんとの関係に行き詰った時の対処法について、もう少し具体的にお話します。

看護学生は、学生といえども患者さんから見ればスタッフの一員です。

白衣を着て患者さんの前に立つ以上、挨拶や声掛け、返事ははっきりとしましょう。

これが基本中の基本です。

自分が「コミュニケーションを取りやすい。」と思っている患者さんにも、そうでなくても、看護師はすべての患者さんに同じように接しなくてはなりません。

しかし、次のような事があればすぐに実習指導者か教官に報告しましょう。

@何度断っても買い物やマッサージを頼んでくる。

A言葉やタッチングでセクシャルハラスメントと受け止められる行為をしてくる。

B患者さんの持ち物を壊してしまった。

C患者さんを傷つけてしまった。

Dけがはしなかったけれど、患者さんが転倒した。


@Aの場合、言い出しにくいかもしれませんがすぐに報告して下さい。

一旦受け入れてしまうと患者さんはますます勘違いしてしまう恐れがあります。

また、自分だけで対処しようとして思わぬトラブルを引き起こしかねません。

患者さんの安全はもちろん、ナースは自分で自分の身を守る能力も必要ですexclamation

Bの場合、患者さんによっては、「そんなものどうせ安物だったからいいよ」と言ってくれる場合もあります。

しかし自分ひとりで謝るだけではなく、自分の失敗をすぐに指導者に報告し、一緒に謝罪してくる学生は、誠実だと感じませんかexclamation&question

CDは、病院内ではインシデントと言って、自己報告書を作成するレベルです。

爪切りの時、深爪して出血したというと、そんなことくらいと思うかも知れません。

でも、自分のおばあちゃんの爪を深爪することと、白衣を着た人が患者さんを傷つけるという事は全く意味が違います。

転倒に関しては、肉眼的に見ても外傷がなくても骨にひびが入っていることもありますし、あとから血腫が出来る場合があります。

どんな場合でも医師に報告する必要があるので、その日のうちに報告して下さいexclamation

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posted by 看護師ミキ at 08:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

検査データ 読み方

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検査データはプリントアウトされてから、カルテに貼られています。

今では院内のコンピューターで患者さんのデータを時系列ですぐに見られる病院も増えています。

このようなデータは、入院して間もない患者さんはともかく、長期の患者さんの場合膨大な量のページ数に上ります。

効率よくデータを読む方法について具体例を挙げて説明します。

例えば発熱を呈している患者さん。注目すべきデータはWBC(白血球)、CRP(炎症反応)ですねひらめき

そこで

@入院時のWBC10000、CRP7.0体温38.8℃

A抗菌剤点滴など開始後翌日のWBC8000、CRP4.8 体温37.8℃

B現在のWBC5000、CRP0.1 体温36.6度

というように拾ってみてください。

データ上一番高値を示していた時は入院時で、医師の指示通り抗菌薬点滴開始。

その後データは落ち着き始め現在炎症が治まり平熱になっています。

入院が長期化してきたり、疾患や治療が複雑化してきたりすると、もっといろんなデータが関連し、推移もこんなにシンプルに落ち着かないことが多いです。

しかし重要なことは2、3日置きに行われる採血結果(多い時は毎日)を入院初日からすべて書き取ることではありません。

治療や自覚症状と照らし合わせながら上昇傾向にあるのかグッド(上向き矢印)下降傾向にあるのかバッド(下向き矢印)下降しているけど依然高値を示しているのか、というような流れをつかむことがポイントになります。

もちろん医師も看護師もその日の採血結果は必ずチェックしています。

しかし、入院時から今までのすべてのデータを事細かに暗記しているのではなく、データの推移を見ているのです目

学生時代はその時々の患者さんの状況を細切れで見る事になるため、ついつい全部メモしてしまいそうになると思います。

治療後にデータがどのような変化を辿るかという予測を持って患者さんを観察するようにしましょう。

入院経過全体を通して患者さんの状態を把握することがカギですひらめき


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2011年07月06日

カルテの読み方

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入院してきたばかりの患者さんの場合カルテは薄いのですが、長期入院の患者さんのカルテの分厚さといったら…あせあせ(飛び散る汗)

中には検査データだけ別冊にしたり、すでに2のカルテになっていたりと、カルテを読みなれない学生なら目を回してしまう程です台風

今日は短時間でカルテからの情報収集するコツについてお話します

初めに病名・既往歴を拾います。

2番目にアナムネ用紙。これは看護師が入院当日に患者さんや家族から聞き取り書いた情報用紙です。

ここには、現在起こっている自覚症状、入院歴、既往歴、家族背景や職業、病気に対する理解度や受け止め方、キーパーソンが記載されています。

3番目は検査・治療歴。

検査名や術式・点滴治療(化学療法のコース名など)です。

それを実施した前後の検査データも合わせて調べましょう。

4番目は内服薬や治療薬のすべて。

使用薬剤を全部調べるためです。

5番目は看護師の看護計画の一覧表。

とりあえずまる写ししましょう。

これを参考に自分の言葉で計画を立案して下さい。

6番目はドクターサマリー・看護サマリーです。

入院が長期化した場合や急変があった場合、担当医やナースが治療要約や看護要約を作成しています。

その患者さんの受け持ちでなくても、サマリーを見ればすぐにわかるようになっています。

また、入院が2回目以降の場合は前回退院時に担当医と担当看護師が作成した退院サマリーがあるはずです。

初めに、以上の6つを探して書きとめしょう。

これでほとんど必要な情報を網羅出来るはずですひらめき

間違ってもカルテの1ページ目からすべて目を通し全てメモするなんていう事はないように手(パー)

初日から焦る必要ありません。

大切なことは、「いかに情報を多く取るか」ということではなく、「必要な情報をいかに短時間で読み取るか」という事です。

この能力は現場で働き始めてから必ず求められますので、学生時代から意識していてくださいねexclamation

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posted by 看護師ミキ at 13:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月05日

看護実習 事前学習

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実習が始まる1週間以内には、自分がどの患者さんを担当させてもらえるのかを、実習指導担当の教官から知らされます。

この患者さんは病棟の実習指導者が選び、患者さんに了承を得てから決められています。

その情報の内容とは、患者さんの氏名・性別・年齢・病名・既往歴・おもに行われている治療内容・ADL (日常生活動作)のレベルなどです。

教官は単に学生に情報を提供するだけではなく、その実習科目(成人終末期、母性、周手術期など)の到達目標と照らし合わせながら、学生たちがそれぞれの担当患者さんの看護を通して何を学べるようになってほしいか、事前にオリーンテーションしてくれますひらめき

実習までにしておくことは、

@病態生理の理解

A一般的に使用されている薬剤・治療法の理解

B標準的な看護計画


について調べておくことです。

すべて学校の教科書に載っている範囲で十分です本

もちろん一年生の頃は、コミュニケーションが中心なので、ここまでの内容は求められませんが、二年生になると本格的な訓練が始まります。

一般的な病態や薬剤・看護などを調べていても、患者さんの個別性によって教科書通りではない事は多々あります。

しかし、これらを事前学習しておくことで効率的に患者さんやカルテを見られる「ナースの目」を養う事が出来ます。

実際に実習が始まると、更なる予習・復習が必要になりますが、基礎を事前に勉強しておくと実習はかなりスムーズに進みます病院

「これが教科書に載っていた黄疸か…」

「データ上貧血を示しているけど、本当にテキスト通りの随伴症状が出ているな…」

など、より深い学びを得られるようになります。

患者さんの状態をただ「見る」のではなく、知識を持って「診る」ようにして下さい。

これが、看護に必要な情報を得るということですねexclamation

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2011年07月04日

基礎看護実習

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基礎看護実習は、一年生の時に2回実施されます。

戴帽式の前後に分かれて行われる、それぞれ3〜4日間の短い実習となります。

以前、看護記録や看護計画について書きましたので、それを読んだ1年生は不安になったかもしれませんがく〜(落胆した顔)

でも大丈夫です。1年生と3年生では、実習の到達目標が随分違っているからです。

特に一回目の基礎看護実習は、実習というより見学のようなものです。

看護師の業務を見学したり、患者さんと会話したりするのが主な内容です。

でも、ただ単に見ているだけではいけません。

看護師の仕事を間近に見て、なぜそれが必要なのかを考えたり、患者さんの声を聞いて気持ちを察したり…。

とにかく見るものすべてが教材になりますメモ

受け持ち患者さんは一応割り当てられますが、基本的に何かを一人でするという事はありません。

初めて患者さんのベッドサイドに行く時は本当に緊張します。

「学生の自分がうろうろしていたら邪魔かもしれない…」と不安になります。

結局気まずくなってすぐに詰所に戻ってきてしまう。

でも今度は看護師さんから「そんな所でなにしているの?」と追い帰されてまた廊下をうろうろ…。

ただ会話するだけでは、お話し好きの患者さんでない場合、コミュニケーションはうまくいきません。

そこで諦めてしまわないで、看護学生らしい関わり方を考えてみましょうexclamation

まず、清拭や入浴介助、洗髪などの保清援助。

これなら自然と患者さんと距離が近くなります。

もちろん患者さんの同意を得てから行いましょう。

これらが自分で出来る患者さんとなら、散歩がお勧めです。

病院内や売店、屋上など、景色が変わると自然に会話が広がります病院

患者さんの療養生活を目の当たりにすることで、よりイメージしやすくなる病棟看護師の役割。

フレッシュな感性で、いろんな発見を学びに変えてくださいひらめき

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2011年07月03日

看護計画

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看護学生が看護計画を立案するとき、教官や実習指導者から何度も注意されることがあります。

それは「個別性を考えた看護計画を立案しなさい。」という事です。

どんな人間でも見た目だけではなく、性格や考え方、家族背景が違っているので、患者さんだって当然一人ひとり違っていています。

なので、仮に同じ病名の患者さんでも、必要な看護が違ってくるという事ですひらめき

例えばAさんは54歳男性で病名は胃癌だったとします。

Aさんは日常生活動作においてすべて自立していますが、初めての入院・初めての治療で入院しました。

一方Bさんは76歳男性で病名は胃癌。

Bさんは何度も治療をしているため、入院生活にも慣れています。

しかし、既往歴に脳梗塞があり、右半身に少し麻痺が残っています。

この二人の病名は同じ胃癌ですが、Aさん、Bさんに必要な看護介入は違ってきます。

もちろん仮に二人が受ける治療が同じものなら、基本の看護計画(標準看護計画)は同じです。

しかし、同じ薬を使用しても、年齢の違いによって副作用に耐えられる体力が違います。

点滴をする場所も、Aさんは左右どちらの腕でもかまいませんが、Bさんは右半身に麻痺があるので左上肢にする必要があります。

治療に関する説明も、年齢や初回治療かによって変わります。

看護師はこの違いを看護計画に明文化する必要があります。

なぜなら、他のメンバーがカルテを見て、同じ看護介入が出来るようにしなくてはならないからですexclamation

一人の患者さんと深くかかわることができる学生時代は、患者さんの身体的・精神的・社会的背景や家族背景、理解力、病気の受け止め方を踏まえて、個別性のある看護計画を立案する訓練ができる貴重な時間です。

それを見ただけで患者さんの状況が伝わってくるような看護計画の立案を目指しましょうメモ

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2011年07月01日

看護実習記録

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今回は実習記録の書き方についてお話します。

看護記録は、@S:主観的データAO:客観的データBA:アセスメントCP:計画の見直しという成り立ちで記入され、この形式をSOAP(ソープ)と呼びます。

よく学生が間違えるのは、S:主観的データと、O:客観的データを混同してしまうところです。

開腹術後、腹痛を訴える患者さんを例に挙げて説明しますね。

患者さんがお腹を押さえながら「イタタ…あせあせ(飛び散る汗)」と訴えたとします。

この時Sには、訴えそのものが入ります。学生はよく、次のOのところに、「腹痛あり。」と記入します。

でもこれはOデータではありません。

Oは客観的に観察したデータや実施した処置のみを書くところです。

極端な話、腹部を押さえていても、痛いのは頭かもしれないという事です。

Oに記入するのは、「苦痛様表情あり。腹部を手で押さえている。T38.3 P88 R28 CRP5.0 WBC9800 14時ボルタレン坐薬25mg使用する。」となります。

Oは、看護師の主観的な判断や先入観は関係なく、誰がこの患者さんを見ても同じ内容となるはずです。

次のアセスメントは、簡単に言うと「看護判断・ケアや処置の妥当性の判断」をすることです。

看護師は今起きている症状を薬や処置で緩和することが第一の役割ですexclamation

Aには「術後炎症データ上昇中。術後の痛み、発熱に対し医師の指示通り座薬を使用する。」と書きす。

最後のPは、この流れを受け、次から看護計画の修正が必要か、このままでよいのかを書きます。

内容は「1時間後、解熱・鎮痛の状況を確認する。」となります。

カルテを見ると省略されていてわかりにくいかもしれませんが、基本形式を学生時代に習得すること
は、臨床で看護過程の展開をする上で大変重要なカギとなりす病院 

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2011年06月30日

看護学生の悩み

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とにかく忙しい看護学生。

そんな看護学生の悩みは様々です。

勉強することは山のようにあります。

そして実習はもちろん、学内学習の際にもグループワークが基本です。

すると当然、ぶつかり合う事もありますむかっ(怒り)

「いつも自分ばっかりしんどい役…バッド(下向き矢印)

そんな不満が積もらないように、実習グループのリーダーは各クールで変えて、平等な回数当たるように調整していました。

実習は長いクールでは2週間ですが、短いものは3日程度です。

そのため、やっと新しい病棟や患者さんに慣れたと思ったらまた次の実習先へと移動になりますふらふら

放課後はその日の記録と明日の看護計画の立案があります。

しかもすべて手書きexclamation(10年前だったからexclamation&question

その他小児科実習中には患児のためのイベント企画など、グループワークがてんこ盛り。

学校で記録類や予習をすべて終わらせて帰る人もいましたが、私は着替えた後一目散に家に帰っていました。

とにかく早くリラックスしたくて…。

こんな忙しい生活、なかなかストレスが溜まります。

時間がないとついついイライラ…。

もう一度あの生活が出来るかと言われたら、ほとんどの人が「NOexclamation」と言うでしょう。

人生で「たった一度の経験」と言い聞かせて、がんばって乗り越えた3年間です。

そんなピリピリムードをいつも打開してくれるメンバーがいました。

ある日ロッカールームで彼女と着替えていてびっくりexclamation

なんとコートの下は下着一枚でした。(さすがにG パンは履いていましたけど)

彼女いわく、「どうせ白衣に着替えるのに、朝洋服を選んで着る時間がもったいないexclamation×2」とのこと。

1分1秒でも無駄に出来ないという気迫が伝わってきました(笑)

と、こんな風に看護学生はそれぞれの時短術を駆使しながら、忙しくも楽しい日々を乗り越えていまするんるん

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posted by 看護師ミキ at 06:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

看護実習

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講義にもたくさんの科目があるように、看護実習も科目別に分かれています。

1年生の時には基礎看護実習を2クール、2年生時には成人急性期・慢性期実習を1クールずつ。

3年生になるともうほとんど学内にはいません。

母性看護・小児看護・周手術期看護・終末期看護は、付属の病院内で実習しました病院

そして精神科看護・訪問看護・幼稚園実習・老年看護実習は、院外の関連施設まで実習しに行きました。

家から近い場所で実習があるとは限りません。

精神科実習の病院は、他府県の山の中。

電車を乗り継ぎ、駅から徒歩で30分以上かかります電車

毎朝5時起きでした。

しかも実習は、ただ行くだけで終了ではありません。

毎日レポートを書いて、明日の看護計画の立案、担当患者さんの病気や使用薬剤について自己学習する必要があります。

もう、ヘロヘロでしたたらーっ(汗)

でも他施設に行くと、気分が変わって楽しい部分もありました。

幼稚園児と砂遊びしたり、電動自転車で地域の患者さんのお宅を訪問したり…。

病院以外の場で活躍する先輩ナースたちの姿を見て、「こんな働き方もあるのか」と発見もありますひらめき

特養で出会ったナースは、もうすぐ臨月の大きなお腹で患者さんの血圧測定や注射をしていました。

「資格があれば、ずっと働けるよexclamation」と彼女は言っていました。

もちろん体力面以外でも、辛いこともあります。

病院は患者さんたちの命を預かっている場所なので。

そこには、のちの自分の看護観や進路に大きな影響を与えるような出会いや別れがあります。

私が終末期看護実習で出会った患者さん。

私のクールが終わった後、もう会う事が出来なくなってしまいました。

予習やレポートに追われ、大変な思いで学生生活を過ごしましたが、

10年以上たった今でも彼は私に影響を与え続けてくれています。

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posted by 看護師ミキ at 06:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月27日

看護学生

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今日は、看護学生が学校で勉強する内容について少しお話しますメモ

看護学校の授業は、「講義」「実技演習」の2つに分ける事が出来ます。

講義の内容はさらに、解剖生理学や病理学・薬理学など、人間の体の仕組みや病気のメカニズム、
薬がどうやって効くのかというようなものと、

看護学や看護過程など看護師の仕事内容に直接かかわる内容に分けられます。

この他にも、関係法規や公衆衛生、社会福祉など学習領域は多岐にわたります。

1年生のうちは各科目の総論を習いますが、徐々に各論に進み、より複雑な内容を勉強します。

私は入学してすぐに配られた、教科書の多さに圧倒されましたあせあせ(飛び散る汗)

しかもその大量の教科書(中には電話帳クラスの分厚さのものも)の全てが国試の出題範囲だなんて…。

軽くめまいがしましたー(長音記号2)

また試験は学期末にまとめて行われるのではなく、講義が終了次第約2〜3週間後に行われます。

次々に始まり、終了していく教科…。つまり、常に試験前の状態が続いている感じです。

もちろん学期末ももれなく試験祭むかっ(怒り)

これから看護学校に行きたい方は、ここまで読むとくじけそうになるかもしれません。

でもご安心をexclamation

学生同士で、先輩から入手した過去問を回したりして、みんなで乗り越えられます。

実技演習は、皆さんが一番イメージしやすい看護学生の姿だと思います。

グループに分かれて、シーツ交換や清拭・採血など、たくさんの看護技術を習得します。

もちろん、実技にも試験があります。教官がチェックリストを持ちながら一つずつのポイントを守っているかを点検します。

講義終了後のテストも実技テストも、60点以下は追試や補講がありますふらふら

日々の授業からテスト、放課後の実技練習や宿題レポート。

この間実習だって有ります。

看護学生って本当に忙しいexclamation

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posted by 看護師ミキ at 06:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月26日

看護学校の入試

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私が看護学校を受験したのは約13年も昔のことですが、受験した日の事は鮮明に覚えていますひらめき

看護学校の受験方法には、指定校推薦・一般入試がありました。私が選んだのは、「指定校推薦」です。

指定校推薦とは、高校1年から3年の1学期までの通知表の評定平均値(懐かしい響き…)が一定以上の学生を対象とした、特別入試の事。

つまり学校の成績や生活面で特に問題なければ、面接・小論文・身体検査だけを受けて看護学校に入学できるという制度です。

ただし、この評定平均値の基準は、学校の難易度が上がるにつれて高くなります。

私が狙っていた看護学校は、学費が異常に安かったため、ライバルだらけでした。

そのため学期末テストに掛ける情熱はすさまじかったですダッシュ(走り出すさま)

無事に校長先生から推薦状を頂き、高3の秋に受験。

小論文といっても800字程度の作文のようなもので、題名は「看護婦を目指した理由」(当時はまだ看護師ではなかった…)でした。
「ノーマルな内容でよかった」と、ひと安心。

次に面接。本当に緊張しました。

聞かれた内容は、

「なぜこの学校を選びましたか?」

「友達が落ち込んでいる時どうしますか?」の2点。

緊張していて、本当に「普通」って感じのことしか答えられませんでした…。

その後身体検査を受けて終了!無事に合格しました手(チョキ)

また、看護学校の一般入試問題は、「難しい」というより「特殊」と言われます。

例えば数学なら、数式自体は簡単でも出題のされ方が独特で、読解力や応用力を問うように作られています。

私は高2から看護・医療系に進む人が多い、準理系クラスにいましたが、看護師の仕事は間違いなく理系ではなく、文系のお仕事ですexclamation

学生時代から記録を書かない日はありませんし、円滑なコミュニケーションのための国語力は必須ですexclamation×2

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posted by 看護師ミキ at 07:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

看護学校

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看護学校と看護大学、どちらに進学するか。

もちろんどちらに進学しても、同じ看護師の資格が得られます。

しかし看護大学は4年制で学費も高く、経済的な問題から考えて、目指せませんでした。

中には親にお金を借りたり、奨学金制度を利用したりして大学を目指す人もいます。

でも私は早く自立したかったし、

「就職したばかりの時点で借金が残っているなんて…あせあせ(飛び散る汗)」という感覚が拭い去れず、奨学金は借りたくありませんでした。

その代り、「一番学費の安い学校に入って、3年後から自立するパンチ」これを決め手に学校を選びました。

看護学校と大学とでは、看護学校の方が圧倒的に学費は安くなります。

さらに看護学校の中でも私立と公立では学費は違います。

もう10年以上前の話ですが、私の通っていた看護学校の年間授業料はたったの7万2千円でした。

その学校は旧国立病院付属(現在の独立行政法人医療センター)で、その後の法改正によって学費は少し値上がりしましたが…。

学校情報一覧を見て、すぐに「ここに決めたexclamation」って思いました。
 
お金の話ばかりになってしまいました。

「もっとカリキュラムとかいろいろ見比べなくていいのexclamation&question」っていう声が聞こえてきそうです。

確かに、学費などの面で問題なければ大学をお勧めします。

卒業後もし専門看護師を目指すなど、様々な資格を取得する場合、大卒の方がスムーズです。

新卒のお給料も(またお金の話あせあせ(飛び散る汗))大卒の方が恵まれています。

でも看護師仲間の中にも、私のように経済的に安定したいという理由で看護師を目指した人は本当にたくさんいます。

働く上でのやりがいや喜びは、実際に働きながら育てていくもの。

だから、きっかけはなんであれとにかく「資格を取るexclamation

そんなのだって有りです。

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posted by 看護師ミキ at 06:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月22日

看護師を目指した理由

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はじめましてexclamation

私は現在子育て中の31歳専業主婦です。

妊娠を機に、ナースのお仕事は休憩していますが、

なぜかやめるとまた働きたくなる…。

そんな気持ちで毎日ウズウズしています。

今日は私がナースを目指し始めた頃の事を思い出して、

少しお話します。

私が看護師を目指し始めたのは、高校二年の冬頃でした雪

将来の仕事について考えるとき、子供のころから決めていたこと。

それは「資格を持って働くexclamation」ということです。

私の父は体が弱く、仕事が長く続いたことはありませんでした。

そのため母は姉と私を育てながら、家事とパートの仕事をこなし家計を支えました。

そんな母は私立有名大学を卒業後、大手銀行での勤務経験がありました。

40年程昔は、資格や特殊技能がなくても、女性だってすぐに正社員になれる時代でした。

しかし世の中は変わり、就職氷河期が訪れました

新卒でさえ仕事がない中、資格も何もない主婦が仕事に就くことは困難です。

結局母は、いろんなパートを転々とするたびに言っていました。

「私にも資格があれば…。」

「女でも自分の身を支えられる仕事に付き就きなさい。」

こんな環境で育った私は、子供のころから自然と「資格のある仕事」を意識するようになりました。

でも資格のある仕事は看護師だけではありません。

ではなぜいろいろな仕事から看護師を選んだのか。

その理由はやっぱり憧れですぴかぴか(新しい)

「高校生の女の子が白衣に憧れて揺れるハート」って…。

今考えると少し恥ずかしい気もします。

もう一つの理由は、「人に興味があったから」ということ。

看護師は病院内の職種の中で、最も患者さんに近い存在です。

それに病院には患者さん以外にもたくさんの人がいます。

そんな中で自分も、白衣を着て働けたら…。

こんなところでしょうかexclamation&question

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posted by 看護師ミキ at 19:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月16日

看護師のストレス

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看護師という仕事は楽しいことだけではありません。

とってもストレスの溜まる職業です。

スタッフ間、病棟以外の機関との間、もちろんドクター間に患者間。

まず、いろんな人間関係にストレスが溜まりますね。

人間関係以外にも、看護師という仕事はカレンダー通りに休みをもらえないというのも大きなストレスです。

病院によっては夏休みや年末年始休業が長くても三連休というところもあるようです。

毎月の休みでは日頃の疲れを十分にとりたいと思うのがみんなが思う本当の気持ちでしょうが、休みの日に研修や病棟の勉強会などが当てられたりして、休みたいのに休ませてくれません。

また、看護計画や評価など、やるべきことがたくさんあり、休みの時も患者さんのことを考えているのが現状です。

長期休暇がもらえないと、疲れも溜まるし、本当にやってられない!と思う事もしばしば。

ONとOFFをしっかり区別つけたいのに、なかなかつけられません。

そこで、そんな毎日毎日をストレスを抱え過ごしている私の看護師友達に『最高の癒やし』を聞いたところ、やっぱり一位は旅行でした。

しかも海外。

現実逃避できるから、というのが圧倒的な理由でした。

第二位は衝動買い。

ショッピングですね。

ボーナスが入ってもなかなか使う機会がないので、たまの休みにショッピングに出掛けて、一気に高価なものを買うことでストレスを発散させているようです。

第三位は日頃の愚痴大会。

女子会みたいなものですね。

一気に発散なんて無理ですから、日頃のストレスは、たまる前に発散すべきです。

でないと患者さんに優しくなんてできません。

看護師は結構口が悪いという世間の噂です。

そんな人こそ私たちが見習うべき人であり、天使と言える人でしょう。

合コンしたくない職業ナンバーワンが看護師であることは納得ができます。

だって愚痴しかしゃべるネタがないんですもの。。

そんなわけで、やっぱり看護師さんは白衣の天使でないと!!

日頃のストレスを十分に発散して、癒されて、毎日のお仕事に励んでもらいたいものです。

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2011年05月15日

看護師の新人教育

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私が新人だった頃もひどかったらしいが、今の新人さんたちはもっとひどいと先輩がぼやいていました。

私も去年、新人指導をしたのだが、やっぱり今時の若者はなってないと感じてしまいました。

自分のことを棚に上げてですが。

一番は、自分を中心に考えて、患者さんのことをあまり考えていない子たちが増えたということですね。

看護師なのに、患者さんのことが考えられない。

また、仕事をすぐに辞めたいという子たちも増えましたね。

ちょっとツラい事があると、辞めたいと言い出す。

看護師なんて、ツラい事の連続なんですが。

でも、看護師として、患者さんのことを一番に考えられないなら、辞めたほうが良いと思います。

若い子に気に入られようと、そんな態度を注意する人がいないのにも問題があります。

指導者も若い子なので、嫌われたくない、厳しく注意したところで辞められたら自分のせい、傷つけたくない、と思っているようです。

これでは、その子たちが育ちません!!

今の子たちは常識が常識ではありません。

挨拶の仕方や患者さんへの言葉使い…仕事内容の前に、何もかも教えなければ何も分かりません。

私たちもそう思われていたのでしょうか?

私とそんなに歳が違わないのに、なんでそんなふうになってしまったのでしょうかね。。

ゆとり教育の結果でしょうね。

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2011年05月14日

深夜徘徊

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新しい環境にすぐには適応できない老人の方は、入院して間もなく、見当識障害になる患者さんが多くいらっしゃいます。

多いのは徘徊。

いつもはしっかりしており痴呆などない方が、入院などして環境が変わるとおかしくなってしまう方もいます。

新しい環境に適応するという能力が低下しているので仕方のないことなのですが、真夜中の徘徊は危険が伴います。

注意して観察していないと、どこにお出かけしているか分かりませんし、ある時は別の患者さんのベッドに潜り込んでいたり、違う病棟に遊びに行っていたり……

いつかは、深夜帯に入院して、すぐにわけが分からなくなった患者さんが興奮し、「兵隊の帽子を探さないといけないんだ!!」と言い、病棟中を探すのに付き合った事もあります。

他の患者さんの様子ももちろん心配だが、そんな患者さんも放ってはおけません。

途中で倒れたりしていたら大変ですから。

そんなですから、真夜中の徘徊は、私たち看護師の体力も一気に奪っていきます。

これも仕事の一つなんですけどね。

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2011年05月13日

痰の吸引

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もどかしい看護ケアの一つに「吸引」があります。

「吸引」とは、簡単に言えば、鼻水や痰が詰まらないように鼻や口から細い管を入れ、鼻水や痰、その他の異物を取り除き、気道の閉塞を防ぐ目的で行われる行為です。

医療職でない限り、そんなに吸引しなければならないぐらい痰がズルズルするのかと思う人もいるかもしれませんが、肺炎などになると痰がゼロゼロ絡み、自分でとれないくらい体力が低下している人であればすぐに詰まって呼吸ができなってしまうのです。

私たちはそれを積極的に防がなくてはなりません。

「吸引」という行為は、患者さんにとって苦しい行為の一つなので、そんなに時間をかけられません。

だいたい15秒くらいで痰をひかなくてはならないのです。

15秒…とっても短い。

3、4回繰り返すのですが、スッキリとりきれない痰だってあるんですよね。

患者さんもスッキリしないだろうが、自分もスッキリしない。

何回も呼吸状態を確認し、酸素濃度が下がっていなければ良いだが、それよりも痰をスッキリとってあげたい!と思う仕事です。

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2011年05月12日

汚物処理

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看護師の仕事の代表と言えば…「お下のお世話」と思う人もいるでしょう。

今でこそ慣れましたが、私も初めから得意だったわけではありません。

もちろん臭いもあるし、楽しいものではないですよね。

けれど、汚くしていることによって感染したら大変!

自分できれいにしたくてもできない患者さんだっています。

汚れていることによって、不快な気持ちを我慢させられません。

ここで考えてほしいのは、患者さんだって、申し訳ないという気持ちだったり羞恥心だったり抱えながらお下の世話をされているということです。

そんな気持ちを考えれば、嫌だという思いをしながらはできませんね。

そんなお下のお世話の仕方ですが、どうしても処理に困る場合があります。

それは、オムツを開けたとき、オムツいっぱい、今にも溢れそうな泥状の便を発見したとき…。

まず、どこから手をつけたら良いのか考えてしまいますね。

わけがわからず動いてしまう患者さんであれば確実に溢れるし、いかに溢れないように、他の寝衣を汚さないようにするかがポイントです。

ちょっと間違えば自分にも被害を被ってしまいますから。

こればっかりは何年経っても難しいテクニックのいる看護ケアの一つです。。

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2011年05月11日

ナース服

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男性の方にとって、『ナース服』とは、憧れの存在なのかもしれませんが、私たち看護師にとってはただの仕事着でしかありません。

私の病院では一律で決まっているのでその中で髪型を変えたり、可愛いグッズをつけたりしてオシャレするしかないのですが、型や色が決まっていない病院もたくさんあります。

私の病院のナース服は地味なので、羨ましい限りです。

ナースキャップはどこの病院でも廃止傾向です。

確かに清潔・不潔を考えると、ナースキャップから菌をばらまいたりして不潔だし何より邪魔ですからね。

患者さんのベッドのところの頭の上の電気にぶつかるわ、CTなどの機械に患者さんを入れるときにもひっかかるわであまり良いことはありませんでした。

ナースキャップをつけているからという理由で精神障害のある患者さんからは怒られたり、心を開いてもらえずにいたこともあります。

廃止されて良かったと思っています。

まだまだ患者さんの中にはナースキャップがないと誰が看護師で医師で検査の人か分からないと言っている人もいますけどね…。

ナースのユニフォームは今いろいろあって、白はもちろん、ピンクやグリーン、ブルーやイエローまであります。

パステルカラーを基調としている病院がほとんどのようですが外来で見ているとカラフルで見た目もキレイですよね。

少しだけ患者さんも気持ちが和らぐのではないでしょうか??

そう思うと、ナース服にも意味があるのかなと思えますね。

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看護師と医師

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多くの場合、「先生が一番偉いので、患者さんたちは自分で決めることは、ドクターに委ねます。

もちろん、医師でしか分からない事もありますからね。

インフォームドコンセントです。

説明と同意。

しかし、治療方針などは説明してもご老人の方などは「よく分からないから先生にお任せします。」という方が多いので、ドクターは自分は信頼されているんだと勘違いしてしまうわけです。

若くても『先生先生』と呼ばれますしね。

したがって、勘違いして、患者さんや看護師の前でえばるドクターもいます。

腕のないドクターに限ってえばりん坊なんですよね。困った事に。

そんなこと言ってる暇があったら患者さんのところに行ってもっと患者さんを診てほしいと日々思っています。

子どものようなドクターもいて、嫌なことがあるとすぐ逃げたり、ナースに八つ当たりしたりします。

そんなドクターたちを信頼している患者さんたちが可哀想だと思うわけですが、今の医師になる条件として人間性という部分は計りかねるのでしょうがないのでしょう。

小さい頃から遊びをせず、勉強ばかりしてきた医師がほとんどですから、人間的なコミュニケーションが欠落している医師が多いのです。

ですので、自分が病気になったらそんなかどうかしっかり見極め、本当に心から信頼できる医師に診てもらいたいものです。

もちろんそうでない先生たちもたくさんいますし、信頼できる先生もいますけどね!

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2011年05月10日

看護師の給与

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看護師の給料は一般的には高いと思われているようですが、まだまだ安いと感じます。

日勤だけだと普通の給料と変わらないし、夜勤があったとしてもほんの少し上乗せされるだけです。

時間外勤務も毎日のようにありますが、タイムカードなどがない病院では師長の独断だけで超勤時間を書かれ、提出されるという病院もあると聞きます。

看護師の給料は、仕事の内容的にとても大変なので、それだけの報酬なのだと思っている人もいるかもしれませんが、実際はそれ以上に大変です。

仕事とは言え、身体的にも精神的にもつらいです。

痴呆患者さんや精神障害を持つ患者さんとのお付き合い、お下の世話、死後の処置、感染症患者さんへのケア、一瞬一秒を争う処置など、
常に緊張感を持って働かないといけない仕事です。

また、人間が相手なので、自分が言った一言がその患者さんの人生に影響を与える可能性だってあるのです。

そんな中で働いている看護師の給料は、見合っていないと私は思います。

夜勤をしなければ月20万円くらいの看護師がほとんどだと思います。

休日すら患者さんのことを考えている私たちにとって、本当に心が安まるときがなく、せめて給料をもっとあげてもらえたらと思います。

病院による部分も多いんですけどね。

ですので、あまり高額とは言えない給料だとは思います。

同じ歳の他の職業の人に比べたらほんの少し高いのかもしれませんが、精神的にも肉体的にも、長く続けていけるくらいの金額は頂きたいものですね。

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2011年05月09日

看護師の夜勤

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看護師の勤務は2交代か3交代が普通だと思います。

師長や外来、手術室・内視鏡室勤務の看護師は当直があります。

2交代の場合は『日勤』と『夜勤』に別れており、3交代の場合は『日勤』、『準夜』、『深夜』に別れています。

体的にどちらが楽かと言ったら、それぞれにメリット、デメリットがあり何とも言えませんが、実際に働いてしまえば、結構慣れるものですね。

2交代の夜勤はだいたい夕方4時くらいから朝の9時くらいまでで、途中に仮眠時間が含まれています。

3交代の夜勤はまず、準夜が夕方4時頃から深夜1時頃まで。深夜は0時頃から朝9時頃まで。(病院によって若干異なります)

日勤→深夜なので、日勤が終わった後急いで帰り、すぐに寝て深夜にまた来ます。

どちらの勤務体制にせよ、つらいことに変わりはありません。

患者さんのためとは言え、体が蝕まれます。。

夜勤は月に8回までと国で定められているようですが、実際はそれを超えることが多々ありますね。

給料はその分上乗せされますが、ただでさえ夜中に起きているという行為自体不健康なので、年をとってから夜勤はできないなぁと思いますね。

肉体的に本当にきついですしね。

患者さんのため、仕方ない勤務なんですけどね。

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2011年05月08日

新人看護師

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今から5年前、私は某病院に就職しました。

20歳になったばっかりの頃ですね。

あの頃の私は新しい土地、新しい環境に戸惑うばかりでなかなか職場にも馴染めずにいました。

看護師になった私が言うことではありませんが、私は人付き合いが苦手なんです。

自分の意見を出会ったばっかりの人に伝えるのが本当に苦手・・・。

どうしても人に合わせてしまいます。

そのためか、新人の頃、ずっと上の先輩からいろいろ厳しく注意されました。

「あなた、はいはいって返事はしているけど、分かって返事しているの?」

ドキッとしましたね。

私は主語・述語がはっきりしていない人は苦手なんです。

何を言っているのか理解できない。

今思えば、理解できるよう何回も聞けば良かったのでしょうが、新人ということもあり、「言っている意味がよく分かりません。」
と言うのは失礼なことだと思っていました。

そこで私は一回自分なりに考えてから、それでも分からないことはもう一度聞くようにしていました。

先輩は、それが気にくわなかったみたいんですが。

「じゃあ何のことか分かるように言って下さい!」と言いたかったのですが、私の悪いところだったので素直に受け入れました。

今思えばあのとき、先輩がそういうふうに気付かせてくれて本当に良かったと思っています。

逆に、今の新人を見ているとそういうふうに注意してくれる人がいないので、可哀想に感じますね。

自分で気付いてはいても、そのことを注意されなければ、なかなか現実と直面するのが難しく逃げてしまいます。

命を預かる職場でのコミュニケーションは、生命線でもあります。

自分の未熟さや余計なプライドが、患者さんを悪くしてしまう事もあります。

自分の殻を破り、患者さんのためにどうすべきを考えていかねばなりませんね。

駄目な部分と向き合うことの大切さを学んだ新人の頃でした。

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2011年05月07日

看護師になった理由

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私の母方のばあちゃんは私が小6のときに亡くなりました。

記憶に残っているのは小3か小4のときくらいから入退院を繰り返していたというくらい。

病名も、あの頃は「死ぬ」ということがどういうことか分かっていなかった気がします。

なんでか知らないけど、絶対元気になる!!って自信があったというか。

今思えば、幼い私や弟に知られないように両親だったり、まわりの人だったり配慮してくれてたのかもしれません。

でも、いつだったか「死」というのは誰でもいつかは訪れるんだって知った時、とてつもなく恐い気持ちになりました。

また入院することが決まったとき、ばあちゃんはこのまま帰って来ないんじゃないかってすごく不安になって、ばあちゃんの前で大泣きしてしまいました。

今思えば、ばあちゃんはそのときから自分の病気だったり、余命だったり、分かってた気がします。

ばあちゃんも涙を流して「お前はお医者さんか看護婦さんになって、ばあちゃんみたいな人をいっぱい助けてけろな。」って私に言ってくれたんです。

「うん、うん、約束する。」とばあちゃんと約束。

それから私は医療や福祉に興味を持ち、今の道に進もうと決心しました。

もちろん、迷いはありませんでした。

これで天国にいるばあちゃんが笑ってくれているのなら…。

これが私が看護師になった理由です。

どうしてもなりたかったわけじゃない。

でも、他の職業に目移りしなかったのは、ばあちゃんの存在があったから。

これからも見守っててね!ばあちゃん!

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2011年05月05日

看護師の国家試験

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国家試験の傾向も年々変化し、2004年からは必修問題が加わりました。

必修問題とは、看護師になるため最低限知っていなければならない知識の問題で、国家試験の午前中に30問出題されます。

その他に、一般問題が午前中に120問。

午後には一般問題が30問と、状況設定問題が60問出題されます。

いずれにせよマークシートで四肢択一の問題です。

時間は午前中が2時間45分。

午後は2時間30分で行われます。

とても長い時間の気がしますが、時間配分をしっかり行い、時間が余ったら何回も見直し、時間を有効的に使いましょう!

ちなみに場所は、北海道・青森県・宮城県・東京都・石川県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県の11カ所になっています。

自分の県で行われない場合、決められた県に行き、国家試験を規定の方法で受けます。

一会場にたくさんの看護学生が集まります。

試験官もたくさんいます。

夢がかかっているので、すごいプレッシャーを感じると思います。

しかし、自分との闘いです。

今まで勉強してきた全てを発揮する場です。

周りのみんなも同じ夢に向かって闘っているのです。

一緒に頑張りましょう!!

国試のとき席が隣で合格し、就職したら実は同じ職場だったなんてこともありますよ。

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2011年05月04日

看護学校の授業

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私は、高校が衛生看護科だったので、そこで准看護師の試験を受け、合格し、准看護師の資格を取得しました。

それから、その高校にある専攻科に進学し、2年間勉強し、国家試験を受け、合格し、晴れて看護師になりました!!

一番最短ルートで看護師になれましたね。

でも、普通3年間で学ぶことを、2年間ではっしょって学んだので、私の頭は今すっからかんです。。

理論づけよりも、これはこうなの!!と、丸暗記させられましたから…。

働くようになってからとっても大変でした。

「考えることのできない」新人でした

学校では、毎日8時間授業。

実習先でのテストに補修に追試。

詰め込まれすぎて、毎日頭がパンクしそうな感じでした。

それでも、高校時代は楽しかったのですが、専攻科は楽しい思い出がひとつもありません。

振り返ってみると、勉強・勉強・勉強・勉強の日々だったと思います。

勉強したなぁ〜という思い出しか残っておりません。

でも、あのとき、つらかったからこそ、今、どんなにつらくても、厳しくても、へこたれません。

ある意味、そんな青春時代で良かったのかもしれません。

だって、命を預かる仕事をしているのですからね。

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2011年05月03日

衛生看護科

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私の高校は、調理科・福祉科・衛生看護科の三つの科からなる職業高校でした。

三つとも職業高なだけあって就職率はかなり良いものだったのですが。

私は衛生看護科で、卒業前に県資格である准看護師試験を受験し、准看護師資格を取得。

それからその高校の専攻科に進学し、国家試験を受け、合格し、晴れて看護師になりました。

看護師までの道のりは最短である五年ですね。

衛生看護科は、普通の高校の授業の他に看護の勉強もあって、予想以上に大変でした。

私は寮生活ということもあって、いまどきの女子高生のような生活からはかけ離れていましたし。

厳しい学校生活、寮生活の中でいかに楽しく遊べるかをみんなで必死に悩んでた気がしますね。

ただ、衛生看護科は3年間同じクラスで、みんな看護師になるという夢を持っている人たちの集まりだったので、とても居心地が良かった思い出はあります。

実習もみんながいたから乗り越えられることができました。

みんなで支え合って過ごした高校生活。

先生は看護師を育てるとあって厳しかったけれど、今考えてみると、あの時(青春時代)あれだけ厳しくて良かったのかもなんて思います。

いま振り返るとですが。

言葉使いだったり、仕事の態度だったり、あの時厳しく指導されたから今、一大人として社会で働けますね。

私は衛生看護科でたくさんのことを学びました。

高校時代、けっこう遊んだけど、学校というものに守られながら、私は成長したんだなぁと思います。

普通高校では経験できないことを私はあの高校でいっぱい経験できた。選んで良かったなと心から思っています。

高校の看護科に通っているみなさんへ。

勉強や実習、今はつらいかもしれないけど、その中ではっちゃけて遊ぶことはいくらでもできます!

それより、先生たちの話は絶対的なので耳を傾け、素直な気持ちで受け入れて下さいね!!

立派な看護師になれるはずです。

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2011年05月02日

看護師になる方法

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看護師になるためにはいくつかの方法があります。

まず、普通高校卒業後、

1.看護専門学校に三年
2.看護短期大学に三年
3.大学(看護科)に四年

それぞれに行き、看護師国家試験を受験し、合格すると看護師になれます。

もしくは看護科の高校に進学し、准看護師試験を受け、合格し、その後二年課程の専攻科に進学し、国家試験を受け合格する。

または高校卒業後に、准看護師専門学校に進学。

准看護師資格取得後、

1.看護専修学校
2.看護短期大学
3.高等学校専攻科

に進学し、国家試験に合格すると看護師になれます。

いずれにしても国家試験に合格しなければなりません。

看護師というのはそれだけ重い職業だと思います。

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2011年05月01日

看護師の独り言

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私は看護師五年目。

同僚たちと、なんで看護師になったのか?という話をしたことがあります。


たいていの人はナースキャップに憧れて…とか、人の役に立ちたかったから…とか言っていました。

小さい頃からなりたくて…とか。

『看護師』という職業に憧れを抱いて、志す人が多いんだけど、私はそうじゃありませんでした。

私の理由は…『なんとなく』だったんですね。

癌で亡くなったばぁちゃんが「看護婦さんか医者になってほしい」って言ってたから、じゃあそれでもいいかなって思って看護学校に入ってみたんです。

実際働いてみると、理想と現実のギャップに悩む人が多いのですが、私は憧れというものが全くなかったためか『こんなもの』と思い、目の前の仕事をこなすことだけを精一杯こなしていきました。

そんな看護師の仕事ですが、年数が経つに連れ、視野が広くなり、看護とは何かを深く考えるようになりました。

看護師は憧れだけを抱いているとガッカリします。

精神的に参ってしまう人も多いし、泣きたくなる時もあります。

でも、それだけではありません。

とてもやりがいのある仕事です。

患者さんという人間を毎日相手にする職業なので、毎日が学びの場でありますし、いろんなことを患者さんから教えてもらえます。

病気のこと、その病気になったときの気持ち、今の気持ち。

家族への思い、私たちへの要求、希望。

たくさん学ばせてもらっています。

ストレスも多くたまる職業ではあありますが、私は、こんなに人間を知ることができ、自分自身がこんなにも成長できる職業はないと思っています。

『なんとなく』で選んだ仕事だったが、私はこの仕事が大好きです。

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