
私が看護学校を受験したのは約13年も昔のことですが、受験した日の事は鮮明に覚えています

看護学校の受験方法には、指定校推薦・一般入試がありました。私が選んだのは、「指定校推薦」です。
指定校推薦とは、高校1年から3年の1学期までの通知表の評定平均値(懐かしい響き…)が一定以上の学生を対象とした、特別入試の事。
つまり学校の成績や生活面で特に問題なければ、面接・小論文・身体検査だけを受けて看護学校に入学できるという制度です。
ただし、この評定平均値の基準は、学校の難易度が上がるにつれて高くなります。
私が狙っていた看護学校は、学費が異常に安かったため、ライバルだらけでした。
そのため学期末テストに掛ける情熱はすさまじかったです

無事に校長先生から推薦状を頂き、高3の秋に受験。
小論文といっても800字程度の作文のようなもので、題名は「看護婦を目指した理由」(当時はまだ看護師ではなかった…)でした。
「ノーマルな内容でよかった」と、ひと安心。
次に面接。本当に緊張しました。
聞かれた内容は、
「なぜこの学校を選びましたか?」
「友達が落ち込んでいる時どうしますか?」の2点。
緊張していて、本当に「普通」って感じのことしか答えられませんでした…。
その後身体検査を受けて終了!無事に合格しました

また、看護学校の一般入試問題は、「難しい」というより「特殊」と言われます。
例えば数学なら、数式自体は簡単でも出題のされ方が独特で、読解力や応用力を問うように作られています。
私は高2から看護・医療系に進む人が多い、準理系クラスにいましたが、看護師の仕事は間違いなく理系ではなく、文系のお仕事です

学生時代から記録を書かない日はありませんし、円滑なコミュニケーションのための国語力は必須です

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