
今日は、看護学生が学校で勉強する内容について少しお話します

看護学校の授業は、「講義」「実技演習」の2つに分ける事が出来ます。
講義の内容はさらに、解剖生理学や病理学・薬理学など、人間の体の仕組みや病気のメカニズム、
薬がどうやって効くのかというようなものと、
看護学や看護過程など看護師の仕事内容に直接かかわる内容に分けられます。
この他にも、関係法規や公衆衛生、社会福祉など学習領域は多岐にわたります。
1年生のうちは各科目の総論を習いますが、徐々に各論に進み、より複雑な内容を勉強します。
私は入学してすぐに配られた、教科書の多さに圧倒されました

しかもその大量の教科書(中には電話帳クラスの分厚さのものも)の全てが国試の出題範囲だなんて…。
軽くめまいがしました

また試験は学期末にまとめて行われるのではなく、講義が終了次第約2〜3週間後に行われます。
次々に始まり、終了していく教科…。つまり、常に試験前の状態が続いている感じです。
もちろん学期末ももれなく試験祭

これから看護学校に行きたい方は、ここまで読むとくじけそうになるかもしれません。
でもご安心を

学生同士で、先輩から入手した過去問を回したりして、みんなで乗り越えられます。
実技演習は、皆さんが一番イメージしやすい看護学生の姿だと思います。
グループに分かれて、シーツ交換や清拭・採血など、たくさんの看護技術を習得します。
もちろん、実技にも試験があります。教官がチェックリストを持ちながら一つずつのポイントを守っているかを点検します。
講義終了後のテストも実技テストも、60点以下は追試や補講があります

日々の授業からテスト、放課後の実技練習や宿題レポート。
この間実習だって有ります。
看護学生って本当に忙しい

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