バイタルサイン 正常値

2011年07月15日

バイタルサイン 正常値

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基礎看護技術の中でも比較的初めの方に習うバイタルサイン測定。

血圧・呼吸・体温・脈拍は患者さんの状態を客観的にとらえるための数値で、医師や看護師はどんな時にでもまずこれを測定します。

そして、報告や申し送りの際にも必ずこの値が必要になります。

基礎看護実習は見学やコミュニケーションが中心になると以前お話ししましたが、環境整備とバイタルサイン測定は1年生でも経験できます。

バイタルサインの測定方法や正常値については、学内で勉強すると思います。

だから今回はもう少し掘り下げて、「患者さんにとってその数値は正常か?異常か?」というアセスメントの方法について説明しますひらめき

平熱とされている体温は大体36.0℃台です。

でもよくこんな人いませんか?

「私平熱が35.0℃台だから、36.9℃もあるとすごくしんどい。」

一方では

「いつも36.9℃くらいあるから、37.0℃少し超えたくらいじゃ気付かない。」

このように、教科書的には正常値を示していなくても、何の自覚症状もなく快適に生活している人はたくさんいますよねexclamation&question

これが「個別性」です。

血圧についても同じことが言えます。

降圧剤服用中の患者さん。

今朝の検温で、血圧が140/90oHgでした。

実習が始まったばかりの時は、

「大変ダッシュ(走り出すさま)この患者さんは高血圧だexclamation

と慌ててしまうかも知れませんあせあせ(飛び散る汗)

でも落ち着いてください。

その患者さんは高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、のぼせ感、顔面紅潮など)を呈していますか?

内服は医師の指示通り行えていますか?

入院当日から今までの検温の結果、血圧はどのくらいで推移していますか?

カルテを確認すると、入院当日は血圧180/100mmHg右斜め上で頭痛・顔面紅潮を呈していましたが

すぐに降圧剤開始となり、その後血圧は135〜145/85〜90oHg右斜め下の範囲内で経過していることがわかりました。

どうですか?この患者さんは「異常」でしょうか?

もう気付いていると思いますが、「この血圧の値はこの患者さんにとって正常」と判断できます。

もちろん逆の場合もあります。

血圧を測ると78/40oHg。

でも患者さんはこう言います。

「ずっと昔からこうなの。元気です手(チョキ)

この患者さんからすれば、一般的に正常とされている値が高めの値になりますし、前途の患者さんにとっての最高血圧70台は低血圧ということになりますね?

その人によって「いつも通り」はどんな値なのか?

内服を忘れて血圧が変動したのか?

血圧の変動による自覚症状はあるのか?

ここまで観察できて初めて血圧測定をしたことになります。

脈に関しても同様です。

水泳やマラソン選手は心肺機能が高いので、耐性がついて脈拍が少なくなります。(スポーツ心臓の事ですね)

この場合なら徐脈ととらえて慌てて医師に報告することではないですね。

以上のようにバイタルサインにも個別性があるという事を頭に入れてから患者さんの検温に行きましょうるんるん

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posted by 看護師ミキ at 06:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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