
看護師の資格は、都道府県の資格の准看護師と国家資格の正看護師の2つのタイプがあります。
准看護師になるには、
1 准看護学校へ2年間通う。
2 高校の衛生看護科で3年間学ぶ。
どちらかの学校を卒業し、都道府県の試験に合格すれば、准看護師として、働く事が可能です。
准看護学校の場合は、医療機関で看護助手として働きながら、2年間学びます。
准看護師廃止は、かなり前から叫ばれていますが、医師会の反対などもあり、なかなか実現は難しい状況の様ですね。
正看護師になるには、
1 全日制3年コースの高等看護専門学校で学ぶ。
2 3年制の短期大学、または看護大学で学ぶ。
3 准看護師資格取得後、全日制の2年生高等看護学校または働くながらの3年制の看護学校で学ぶ。
これらの学校を卒業後、国家試験に合格すれば、正看護師として働く事が可能です。
まだまだ看護大学は、少ないので、ほとんどの人が、高等看護専門学校で,学ぶ事になります。
どちらの資格をとるかは、その人次第ですが、私は上を目指してほしい

なぜなら同じ仕事をしても、待遇面では、准看護師の方が低いですし、病院によっては、はっきりと仕事を分けているところもありますから。
出来ない仕事や、正看護師の指示を仰がなければならない部分も多く出てくるという事なんですよね。
働きながらの学校ですし、学びとしては1年間、それだけの知識で医療に携わるのも限界があると思います。
しっかり学んで、正看護師になる、こちらの道をお薦めします。
私は、准看護学校を卒業して准看護師の資格を取り,ストレートで2年制の全日制高等学校に進み正看護師資格を取得しました。
看護師の上は、助産婦や保健師もあります。
もう1年学ぶ事で、これらの資格が取れる!
更なる上を目指せるのも、正看護師の資格が必要なんですよね。
やはり資格というのは強いですし,一生ものです。

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