子供の頃から何となく“学校の先生”を目指していた私でした。
いざ志望校を絞っていこうという高校3年を目の前に、私はもう一度、よぉく考えました。
なぜなら、世の中はバブル崩壊で不景気に突入していたからです。
・女子は四年制大学を卒業しても就職できない。
・世は不景気に加え少子化の時代。
・教育学部を出たところで、教師への道は狭き門。
・教師になれる可能性が薄い上に、他の就職も難しそう。
・教師になったところで、結婚して辞めたら、戻る席はない。
これらの理由から、教師以外の道を探し始めました。
・その学校を卒業したら、確実に資格や職を手に入れられる、そんな進学先はどこだろう。
・一生食うに困らない職業・資格はなんだろう。
これらを踏まえ、高2女子が、不景気の世の中を生き残っていくためにはどうしたらいいのか、真剣に考えた結果、選択したのが、看護師という資格でした。
あと他にも、お給料が良さそうとか、どんな世の中になっても、どんな土地でも必ず必要とされる職業かなあ、と思ったのも選んだ理由です。
あの頃も今も、不景気であることには変わらない世の中です。
そういった意味でも、職業として看護師を選んだことは間違っていなかったと思います。
介護業界で看護師として働いていた時、ヘルパーや介護福祉士として働く同僚たちから「今から看護師になりたい。」という相談を何度か受けたことがあります。
当時中学生だったいとこからも、「私も看護師になりたい!」との意気込みを聞きました。
「なったらいいじゃない。」と私は答えます。
看護学生時代の実習の辛さ、看護師国家試験の苦労、新人看護師時代の涙・・・、多分大変だったと思います。
多分?なってしまえばこちらのもので、大変だったことの大半は忘れてしまいました。
看護師の資格は、今のところ更新制ではありません。
だから、資格さえ取ってしまえばこちらのものなんです。
その先の選択肢は多種多様で、学生のうちにも、いったん就職してからも、いくらでも選択の幅を広げていける、そんな資格だと思います。
私の元同僚は、70歳で現役ナースです。
看護師の資格を手に入れることで、“一生食うに困らない”どころか、高齢者と呼ばれる齢になっても、活躍できちゃうんです。
資格取得にチャレンジ✊して損はないと思います。
子供の頃からの憧れをそのままに教育学部に進み、教師になれていたとしても、私は熱いタイプの人間なので、すぐに燃え尽きて、次の就職先に困ったのではないかと想像します。
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私は馬鹿なので看護師さんにはなれないけれど、看護師さん尊敬してます。
ヘルパーの免許は取得してます。
将来的には両親の介護をしようと思い、今からお勉強しようと思います。お医者様、看護師さん大好き