念願の看護師免許を取得しいざ病院で働き始めると、毎日が新しいことだらけで緊張の毎日。
思い描いていた看護師の世界と実際の現場の違いを感じることもありました。
そんな新人時代に実感した、学校では教えてくれなかった実際の現場で働く看護師に必要な3つのスキルについて紹介したいと思います。
1.業務中のタイムマネージメント(時間管理)
毎日、複数の患者さんを受け持つ看護師の業務は決していつもスムーズにいくとは限りません。
Aさんは◯時から検査、Bさんはそろそろオムツ交換の時間だな、Cさんから点滴が終わったとナースコーだ、すぐに病室へ伺います‼…と思ったら、廊下のすぐそこで転びそうになっているDさんが💥
というように、看護師の仕事はあらかじめ決まっているスケジュールに加え、突然の急変やナースコールなど、予想外の予定もどんどん入ってきます💨
決して自分中心に仕事が回ることはないのですが、新人の頃は思うように動けない自分にイライラしたり、業務が重なってパニック寸前♒になってしまうこともありました。
実際の業務では、常にやるべきことの優先順位を頭のなかで組み立てながらも臨機応変に行動する必要があります。
これは簡単ではありませんが、少しずつ経験を重ねるにつれ必ずできるようになってきます。
大きな事故を起こさないためにも、予想外の予定が入った時やどうしても手がまわらないときには早く他のスタッフに相談することも大切です。
2.医師とのコミュニケーション
看護師は医師の指示なしには動けません。
患者さんについて常に医師と情報を共有し必要に応じて指示を仰いだり、または患者さんや家族との面談を設定したり。
看護師は医師と患者さん・家族の架け橋の役割も大きいのです。
しかし医師によっては忙しくなかなか連絡が取れなかったり、中には面倒くさそうに対応する医師もいたり💧
新人の頃、医師とのコミュニケーションはいつも気を遣ってしまいストレスでした。
しかし、忘れてはいけないのは、どんなに医師に冷たくされても、患者さんのために医師の指示や確認が必要である、ということ。
慣れてくるとだんだん医師の扱い方(⁉)もわかってきます。(笑)
忙しい先生たちにお願いごとをする際には、タイミングを見計らう、簡潔に・わかりやすく伝えるなどの工夫が必要です。
3.チームワーク
実際の現場では、業務は看護師同士のチームワークなしには成り立たちません。
患者さんの情報共有も問題解決もスタッフみんなで相談しながら行っていきます。
医療事故を起こさないために投薬前には看護師同士で必ずダブルチェック👀
時にはシフトの交換をお願いしたり、されたり♨
新人の頃は特に、仕事の終わりの時間に近づくと先輩がいつも「あとは何が残っているの?」と声をかけてくれことがとてもありがたく、「私も先輩が忙しいときに助けられうようになりたい」と思ったものでした✨
スタッフ間でよりよりチームワークを保つことは、患者さんへのよりよい看護にも繋がり、働く楽しさややりがいにもつながります。
働きやすい職場は自分たちで作っていくということですね🎵
常に協力する姿勢を忘れず、まずはスタッフ同士でねぎらいや感謝の言葉をかけあえるように心がけましょう💓
私が年収150万アップを勝ち取れた転職はこちら✨